北海道グランド・ツーリング：Day9 [drive/touring]
エアコンつけっぱなしの睡眠から目覚めた美瑛の朝は、晴天！
・・・いや、晴れると危険なほど暑いので、曇りぐらいがちょうどいいんですけど（涙）。
ハムやベーコン、ソーセージなど、夕食に劣らず肉系たっぷりの朝飯を腹いっぱいまで喰いまくります。
8時過ぎに出発すると、気温はもう30度に達していました。
北海道へ来ると必ず立ち寄る丘が、宿のすぐ近くにあります。
とても暑いのですが、広大な畑作地帯を行く道は相変わらず気持ちがいいですね。
軽く往復してから美瑛の街へと下り、ホクレンSSでハイオクを満タンにしました。
D580→D70→D581→D759と、国道を使わず中富良野町まで南下。
1ヶ月前に出張で来たときも、このルートでトヨタ・プロボックスを走らせたのですが、仕事ではなくGTの下見だったんじゃないか？ぐらいの楽しいカントリー・ロードです（笑）。
R38に出るも富良野の街を避けてD135を西に走り、突き当りのR452を左折。
沿道に何もない2車線路が延々と続くのですが、トラックやクルマも多く、しかもかなり蒸し暑いので、幌を上げて車列の1台となりました。
それらがすべて残らずD116で三笠方面へと流れてR452は走り放題となり、トップを下ろしてアクセル・オン！
中速ワインディングなどもあって大いに楽しめるものの、ところどころ大きくうねっている箇所があるので油断は禁物です。
荒涼としたシューパロ湖の風景を横目に走り続け、トンネルを抜けると人家が現れるのでスロー・ダウン、頭をタウン・モードに切り替えてゆっくりと走りました。
道の駅「夕張メロード」にピット・イン。
シーズン終了間際で店頭在庫限りの夕張メロンを買い入れ、大好きな夕張メロン・ソフトクリームを舐めきりました。
このメロン・ソフトは大変に旨く、北海道へ来るたびに喰っているような気がします。
クルマ仲間の方々にも好評ですので、皆さんも是非お試しください（笑）。
また、初めて買ってみた夕張メロンは、食べ頃になるまで涼しい場所で丁寧に追熟させるようにとのこと。
なので、尾花沢スイカのようにトランクへ入れることはせず、助手席足元にそっとしまいこみました。
それにしても、めちゃくちゃに暑い・・・。
ウソのような青空から痛いほどの陽射しが照りつけて、オンボードの外気温計はついに35℃を突破しました。
しかも湿気が強く、もはや具合が悪くなりそうなレベルなので、ここからはクローズドで走ることに決定。
せっかく北海道へ走りに来たのに・・・とも思いましたが、この先は市街地走行などもあるのでちょうどいいや。
いや〜、屋根が閉まってエアコンが効くクルマで本当に良かった（笑）。
R274を西進、D462→D226→R337と結んで千歳の街に入り、そのまま抜けてD16で支笏湖方面へと上ります。
林間のストレートが気持ちいいのですが、期待していたようには気温は下がらず、32-33度と暑いままです。
湖畔へは寄らずにR276/R453で引き続き西へと向かうものの、美笛峠への上りでトラックが立ちはだかり、しかも追越禁止で万事休す（涙）。
とは言え、予想通りほぼすべてのクルマがR453で伊達市方面へと流れ、ニセコ方面へと向かうR276でボクスターは快走を取り戻しました。
山頂から中腹まで雲を被っている羊蹄山を正面に見ながら喜茂別まで走り、D257を経て南羊蹄広域農道をトレース。
真狩村まで来れば、「細川たかし記念像」に立ち寄らないわけにはいきません（←そうか？）。
像の台座に、コロナ禍で撤去されていた熱唱ユニットが再装着されていたのは嬉しい限り。
久しぶりに「北酒場」を歌ってもらい、大満足です（笑）。
D66を西に走り、ニセコのセイコーマートで氷とドリンクを仕入れ、山を上っていきます。
標高が高ければ少しは涼しいはずだと考えて、D58沿道の「五色温泉旅館」に立ち寄りました。
広い露天風呂に満たされた白濁の湯は、傷口や日焼け跡がピリピリするほどの酸性泉で、指先がすぐシワシワになります。
目論見通り、吹く風は秋のそれのように涼しく、湯は適温。
いやもう、最高です。
札幌在住で、この温泉にもう何十回も通っているという62歳のおじさんと楽しく話をしながら、長風呂を楽しみました。
さすがに風呂上がりは暑かったものの、外気温は25.5度にまで下がっています。
ようやく幌を下ろしたボクスターで「風呂上りのオープン・ドライブ」を堪能しつつ、夕刻のワインディングを宿へと下って行きました。
道内最終泊は、「ニセコ旅物語」。
2015年、2017年に続き、今回で3度目の宿泊となる旅人宿です。
同宿者は東京から来た長期滞在のワーケーション＆北海道マラソン・ランナー、大阪の若きライダー、新潟のシニア・ライダー。
4人でいろいろと話をしながら晩飯を喰いましたが、鮭と野菜の包み焼き、鹿のローストなど、この宿の料理はとても旨いのです。
食後は宿のオーナーも交えた飲み会が開かれ、楽しい旅の話で大いに盛り上がりました。
この宿も部屋にエアコンはないので、パンイチ＆扇風機で寝ることになります。
明日は小樽からフェリーに乗って、帰らなくてはいけないのです（涙）。
本日の走行距離は、354km。
走行時間は6時間30分、平均燃費は12.9km/lでした。
北海道までやって来て晴天なのに屋根を閉めて走るという、オープン乗りの末席にも座れないようなグニャチンっぷりではありましたが、とにかく熱中症レベルの暑さだったので何卒ご容赦ください（伏）。
それでもドライブとしては変わらず楽しく、昼飯も喰わずに走り続けた1日となりました。
・・・いや、晴れると危険なほど暑いので、曇りぐらいがちょうどいいんですけど（涙）。
ハムやベーコン、ソーセージなど、夕食に劣らず肉系たっぷりの朝飯を腹いっぱいまで喰いまくります。
8時過ぎに出発すると、気温はもう30度に達していました。
北海道へ来ると必ず立ち寄る丘が、宿のすぐ近くにあります。
とても暑いのですが、広大な畑作地帯を行く道は相変わらず気持ちがいいですね。
軽く往復してから美瑛の街へと下り、ホクレンSSでハイオクを満タンにしました。
D580→D70→D581→D759と、国道を使わず中富良野町まで南下。
1ヶ月前に出張で来たときも、このルートでトヨタ・プロボックスを走らせたのですが、仕事ではなくGTの下見だったんじゃないか？ぐらいの楽しいカントリー・ロードです（笑）。
R38に出るも富良野の街を避けてD135を西に走り、突き当りのR452を左折。
沿道に何もない2車線路が延々と続くのですが、トラックやクルマも多く、しかもかなり蒸し暑いので、幌を上げて車列の1台となりました。
それらがすべて残らずD116で三笠方面へと流れてR452は走り放題となり、トップを下ろしてアクセル・オン！
中速ワインディングなどもあって大いに楽しめるものの、ところどころ大きくうねっている箇所があるので油断は禁物です。
荒涼としたシューパロ湖の風景を横目に走り続け、トンネルを抜けると人家が現れるのでスロー・ダウン、頭をタウン・モードに切り替えてゆっくりと走りました。
シーズン終了間際で店頭在庫限りの夕張メロンを買い入れ、大好きな夕張メロン・ソフトクリームを舐めきりました。
このメロン・ソフトは大変に旨く、北海道へ来るたびに喰っているような気がします。
クルマ仲間の方々にも好評ですので、皆さんも是非お試しください（笑）。
また、初めて買ってみた夕張メロンは、食べ頃になるまで涼しい場所で丁寧に追熟させるようにとのこと。
なので、尾花沢スイカのようにトランクへ入れることはせず、助手席足元にそっとしまいこみました。
それにしても、めちゃくちゃに暑い・・・。
ウソのような青空から痛いほどの陽射しが照りつけて、オンボードの外気温計はついに35℃を突破しました。
しかも湿気が強く、もはや具合が悪くなりそうなレベルなので、ここからはクローズドで走ることに決定。
せっかく北海道へ走りに来たのに・・・とも思いましたが、この先は市街地走行などもあるのでちょうどいいや。
いや〜、屋根が閉まってエアコンが効くクルマで本当に良かった（笑）。
R274を西進、D462→D226→R337と結んで千歳の街に入り、そのまま抜けてD16で支笏湖方面へと上ります。
林間のストレートが気持ちいいのですが、期待していたようには気温は下がらず、32-33度と暑いままです。
湖畔へは寄らずにR276/R453で引き続き西へと向かうものの、美笛峠への上りでトラックが立ちはだかり、しかも追越禁止で万事休す（涙）。
とは言え、予想通りほぼすべてのクルマがR453で伊達市方面へと流れ、ニセコ方面へと向かうR276でボクスターは快走を取り戻しました。
山頂から中腹まで雲を被っている羊蹄山を正面に見ながら喜茂別まで走り、D257を経て南羊蹄広域農道をトレース。
真狩村まで来れば、「細川たかし記念像」に立ち寄らないわけにはいきません（←そうか？）。
像の台座に、コロナ禍で撤去されていた熱唱ユニットが再装着されていたのは嬉しい限り。
久しぶりに「北酒場」を歌ってもらい、大満足です（笑）。
D66を西に走り、ニセコのセイコーマートで氷とドリンクを仕入れ、山を上っていきます。
標高が高ければ少しは涼しいはずだと考えて、D58沿道の「五色温泉旅館」に立ち寄りました。
広い露天風呂に満たされた白濁の湯は、傷口や日焼け跡がピリピリするほどの酸性泉で、指先がすぐシワシワになります。
目論見通り、吹く風は秋のそれのように涼しく、湯は適温。
いやもう、最高です。
札幌在住で、この温泉にもう何十回も通っているという62歳のおじさんと楽しく話をしながら、長風呂を楽しみました。
さすがに風呂上がりは暑かったものの、外気温は25.5度にまで下がっています。
ようやく幌を下ろしたボクスターで「風呂上りのオープン・ドライブ」を堪能しつつ、夕刻のワインディングを宿へと下って行きました。
道内最終泊は、「ニセコ旅物語」。
2015年、2017年に続き、今回で3度目の宿泊となる旅人宿です。
同宿者は東京から来た長期滞在のワーケーション＆北海道マラソン・ランナー、大阪の若きライダー、新潟のシニア・ライダー。
4人でいろいろと話をしながら晩飯を喰いましたが、鮭と野菜の包み焼き、鹿のローストなど、この宿の料理はとても旨いのです。
食後は宿のオーナーも交えた飲み会が開かれ、楽しい旅の話で大いに盛り上がりました。
この宿も部屋にエアコンはないので、パンイチ＆扇風機で寝ることになります。
明日は小樽からフェリーに乗って、帰らなくてはいけないのです（涙）。
本日の走行距離は、354km。
走行時間は6時間30分、平均燃費は12.9km/lでした。
北海道までやって来て晴天なのに屋根を閉めて走るという、オープン乗りの末席にも座れないようなグニャチンっぷりではありましたが、とにかく熱中症レベルの暑さだったので何卒ご容赦ください（伏）。
それでもドライブとしては変わらず楽しく、昼飯も喰わずに走り続けた1日となりました。
2023-09-20 20:08
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コメント(6)
こんばんは～
羊蹄山を背景の一枚、あれ私もその昔撮ったような。いいパチリポイントですよね。それにしても旨そうな食事とソフトクリームですね。夕張メロンソフト、当時あったかなぁ。ラベンダーソフトは食べたのですが。
なかなかそちらに行けないので、ミニストップでタンノウすることにしましょう(^^)/
by J (2023-09-22 20:36)
Jさん、こんにちは。
今回は雲がかかっちゃっていましたが、羊蹄山は被写体としても素晴らしいですよね。
姿や形だけでなく大きさもちょうど良くて、周回道路からもフレームにバッチリ収まります（笑）。
個人的に、夕張メロン・ソフトはこれまでに喰ったソフトクリームの中でも最上位のレベルにあると思っています。
今回のGTでは他にも何か所かでソフトクリームを喰っていますが、アイスクリームと違って、その場に行かないと喰えないのがイイんですよね（笑）。
by wata (2023-09-22 22:52)
今回は鮮やかな晴天ですね！
オサレで美味しそうな食事が続きますね〜。そういえば北海道の食事は（日中は）パン食が多かったような気がします。夕張メロードのソフトは以前のwataさんのブログを見て昨年訪れましたが、確かに絶品でした！
今回は10日間の工程でしたか？さすが旅なれてますね。私は今回7日間の中国・四国ツーリングを実施しとても楽しめましたが、最後は疲れとホームシックが出ましたよ（笑）
by つくばの松 (2023-09-23 08:56)
つくばの松さん、こんにちは。
確かに晴天でしたが、晴天すぎてメチャクチャ暑く、日中は屋根を閉めて走りました（涙）。
今回のGTは道内8泊の行程で、宿はすべて2食付きにしています。
この日の宿飯も旨かったのですが、朝食の宿は8,000円、夕食の宿は7,000円でしたから、CPも抜群だと思います。
昨秋の北海道や今回の中四国など、松さんもロング・ツーリングに出られるようになったことが個人的にとても嬉しく思っています。
これからも旅に行かれるでしょうけど、そのうちホーム・シックどころか、帰りたくなくなりますよ（笑）。
by wata (2023-09-23 11:40)
私は大洗から苫小牧（昼過ぎ着）で行ったので最初に立ち寄った夕張目ロードのこのソフトがある意味ウェルカム・ドリンクのようなものでしたがwataさんに聞いていただけあって絶品でした。それにしてもせっかく避暑地的な意味合いで北海道にいったのにこんだけ暑いとは思いもしないですよね。。私の行った週はまだましだったのですが。。
by Shima (2023-09-23 16:07)
Shimaさん、こんにちは。
メロン・ソフトの旨さを共有できて何よりです（笑）。
上でも書きましたが、ソフトクリームは現地に行かないと喰えないってところが、ツーリング的にポイント高いですよね。
Day7で喰った、標茶町の普通の牧場で売ってるソフトクリームもたいへん旨いので、次回は是非お立ち寄りください。
ちなみにこの日の最高気温は、東京より札幌や旭川などのほうが高かったといいます。
頭おかしいですよね（涙）。
by wata (2023-09-23 17:29)