タイヤ交換 [maintenance]
ボクスターのタイヤ4本を交換しました。
交換前のタイヤは、ファルケン・アゼニスFK510。
2019年の秋に初めてボクスターに履かせてから、合計26本、88,000kmほどを走らせました。
ポルシェ承認のNマーキング・タイヤよりリーズナブルで、それ以前に同じく26本を履いたピレリ・P Zeroと較べると、以下のような印象があります。
■グリップ・レベル：同等
そもそもボクスターのメカニカル・グリップが極めて優れていることもあり、私のようなヘナチョコ・ドライバーが山坂道をいくら懸命に走らせても、FK510にグリップの不足を感じることはまったくありません。
ドライでキュッと啼くこともあれば、ヘヴィ・ウェットで滑ることもありますが、その点についてはP Zeroも同じです。
すんごいスピードでサーキットなどを走らせれば差異が出るのかもしれませんけど、そんな速度域での優劣は私にゃ関係ありませんからねぇ（笑）。
■レスポンス：マイルド
■コンフォート：優位
P Zeroから履き替えた際にまず感じたのが、コンフォート性能の向上です。
個人的にはあまり重視してはいないものの、NVHの差は明確で、それはロング・ツーリング時の疲労軽減に資するレベルではないかと思っています。
併せて、ステアリング・レスポンスはマイルドになりました。
決してダルではなく、ナチュラルな操舵感が好ましく感じられるものの、ズバッ！と切れてスポーツカーを操ってる気にさせてくれるP Zeroのステアリング・フィールが、少々懐かしくもあります（笑）。
■トレッドウェア：劣位
バーストや車検などで短命に終わったセットもありますが（汗）、それらを除いたFK510の平均交換サイクルは、フロント20,463km、リア12,634km。
P Zeroと比較して、それぞれ1,652km・2,496kmも早く交換しています。
もちろん、タイヤの摩耗は走らせ方で大きく変わりますし、交換のタイミングも一律ではありませんが、同一ドライバーの同一車種による各20本以上の平均値ですから、優劣は決したかな、と思っています。
交換サイクルを延ばすべく、もっとツルッツルになるまで走らせないといけませんね（←そうか？）。
ということで、FK510前後4本の購入と交換を、いつも世話になっている横浜のタイヤ交換ショップ「カーカージャパン」に発注しました。
ファルケンには発売されたばかりの後継モデル、アゼニスFK520もあるのですが、ボクスターのフロントに適合する235/40R19はラインナップされているものの、リア・サイズである265/40R19がないのです。
ところが店からの返信によると、フロント用のFK510が販売終了になってしまったとのこと。
一時的な欠品ではなく完全なディスコンで、ホームページのサイズ表からも記載がなくなっています。
そんなわけで今回は、フロントにFK520Lを、リアにFK510をセットすることにしました。
ちなみに「FK520」はEMT（Extended Mobility Technology）、いわゆるランフラットなので、私が履いたのは「FK520L」です。
ややこしいですねぇ（笑）。
オーダーの翌々日に訪店、今回も迅速かつ丁寧に作業をしてもらいました。
なお、度重なるタイヤの値上げに加え、新製品のFK520LはFK510よりも値段が高めに設定されていることもあり、総額は1年前より17%ほどのコスト・アップとなっています。
ま、仕方ありませんね（涙）。
FK520Lの初陣は装着翌日、JUNさんとの北茨城ドライブです。
ド新品故に所期性能が100%発揮できていたとは思えませんが、それでもワケのわからない山道を走らされているうちに、ランニング・インは概ね完了したものと思われます。
その乗り味は全般的にFK510×4本と変わらないように思えるものの、まだわかりませんよね（笑）。
いずれにせよ従前と同様、ガッツリと走り込んでいこうと思っています。
2019年の秋に初めてボクスターに履かせてから、合計26本、88,000kmほどを走らせました。
ポルシェ承認のNマーキング・タイヤよりリーズナブルで、それ以前に同じく26本を履いたピレリ・P Zeroと較べると、以下のような印象があります。
■グリップ・レベル：同等
そもそもボクスターのメカニカル・グリップが極めて優れていることもあり、私のようなヘナチョコ・ドライバーが山坂道をいくら懸命に走らせても、FK510にグリップの不足を感じることはまったくありません。
ドライでキュッと啼くこともあれば、ヘヴィ・ウェットで滑ることもありますが、その点についてはP Zeroも同じです。
すんごいスピードでサーキットなどを走らせれば差異が出るのかもしれませんけど、そんな速度域での優劣は私にゃ関係ありませんからねぇ（笑）。
■レスポンス：マイルド
■コンフォート：優位
P Zeroから履き替えた際にまず感じたのが、コンフォート性能の向上です。
個人的にはあまり重視してはいないものの、NVHの差は明確で、それはロング・ツーリング時の疲労軽減に資するレベルではないかと思っています。
併せて、ステアリング・レスポンスはマイルドになりました。
決してダルではなく、ナチュラルな操舵感が好ましく感じられるものの、ズバッ！と切れてスポーツカーを操ってる気にさせてくれるP Zeroのステアリング・フィールが、少々懐かしくもあります（笑）。
■トレッドウェア：劣位
バーストや車検などで短命に終わったセットもありますが（汗）、それらを除いたFK510の平均交換サイクルは、フロント20,463km、リア12,634km。
P Zeroと比較して、それぞれ1,652km・2,496kmも早く交換しています。
もちろん、タイヤの摩耗は走らせ方で大きく変わりますし、交換のタイミングも一律ではありませんが、同一ドライバーの同一車種による各20本以上の平均値ですから、優劣は決したかな、と思っています。
交換サイクルを延ばすべく、もっとツルッツルになるまで走らせないといけませんね（←そうか？）。
ということで、FK510前後4本の購入と交換を、いつも世話になっている横浜のタイヤ交換ショップ「カーカージャパン」に発注しました。
ファルケンには発売されたばかりの後継モデル、アゼニスFK520もあるのですが、ボクスターのフロントに適合する235/40R19はラインナップされているものの、リア・サイズである265/40R19がないのです。
ところが店からの返信によると、フロント用のFK510が販売終了になってしまったとのこと。
一時的な欠品ではなく完全なディスコンで、ホームページのサイズ表からも記載がなくなっています。
そんなわけで今回は、フロントにFK520Lを、リアにFK510をセットすることにしました。
ちなみに「FK520」はEMT（Extended Mobility Technology）、いわゆるランフラットなので、私が履いたのは「FK520L」です。
ややこしいですねぇ（笑）。
オーダーの翌々日に訪店、今回も迅速かつ丁寧に作業をしてもらいました。
なお、度重なるタイヤの値上げに加え、新製品のFK520LはFK510よりも値段が高めに設定されていることもあり、総額は1年前より17%ほどのコスト・アップとなっています。
ま、仕方ありませんね（涙）。
FK520Lの初陣は装着翌日、JUNさんとの北茨城ドライブです。
ド新品故に所期性能が100%発揮できていたとは思えませんが、それでもワケのわからない山道を走らされているうちに、ランニング・インは概ね完了したものと思われます。
その乗り味は全般的にFK510×4本と変わらないように思えるものの、まだわかりませんよね（笑）。
いずれにせよ従前と同様、ガッツリと走り込んでいこうと思っています。
wataさん、こんにちは。
FK520、FK510との変化がとても気になります。
私が3月にフロントを交換した時にはまだ520は出てなかったので、
510になりました。
リアは昨年3月に交換して10月の点検では残り５ｍｍだったので、
今回は15000Kmは持たなさそうです。まぁ、スポーツ＋で走る
頻度が増えたのでしょうがないですけど。
でも、いいタイヤだと思います。
by イエローサブマリン (2023-06-27 22:00)
イエローサブマリンさん、こんにちは。
私もFK510はとてもいいタイヤだと思っていますので、正にご同慶の至りです。
「後継モデル」と勝手に書きましたが（汗）、FK520の発売後もしばらくはFK510の併売が続き、サイズの整理をしながら移行していくのかな、と思っています。
今回はフロントだけではあるものの、例によって最後までキッチリと走らせて、トレッドウェアも含めたFK510との差分を見出したいと考えています。
FK520の方が高いのですから、良くなっていないと困りますよね（笑）。
by wata (2023-06-27 23:27)
昔、タイヤの件で何度かコメントした者です。
実は乗っていたクルマをぶっ壊してしまったので、同じメーカーの違う車種に乗り換えた関係でFALKENからはサイズオーバー(タイヤのサイズが非常にニッチ)になってしまい、新型を試すことは叶いませんでしたが、恐らく新モデルが出たのは戦略的な価格だったものを適正価格に引き上げる正当な言い訳が欲しかったのでは？と邪推しています。レスポンスがマイルドなのも、ショルダーの形状だけの問題な気がしていますし。
もちろん見た目も中身も変わっているそうなので、もし何か乗っていて感じるものがありましたら是非ご感想を記事にしていただければ嬉しい限りです。
by ぽてと (2023-06-29 03:08)
オットが、タイヤ交換の時期だなっと（同時期～笑
漠然と、同じの買うんだろうーなーっと思っていましたが、
FK510がないっ！っと聞いてびっくり！
そういうことだったのか～大人の事情ってやつかしら？っとか（妄想
FK520の値段を見て、他も検討してみようっと、あれこれチェック中です。なるだけ長持ちするのがいいよねっと、よくわからない私は、言ってますが、さて、どうなりますか（笑
by ラビー (2023-06-29 09:52)
ぽてとさん、こんにちは。
クルマをぶっ壊してしまわれたとのこと、心中お察し申し上げます・・・。
FK520Lはまだ全サイズが出揃っていないと思われ、今回は記事の通りフロントFK520L/リアFK510のセットとなりました。
価格はオープンですが、Webマーケットでは「FK510＜FK520L＜P Zero」といった感じですね。
タイヤの開発にどれだけのコストがかかるのかわかりませんけど、値上げのためだけにモデル・チェンジすることはないだろうと思っています。
とは言え、私如きがボクスターを転がしているレベルにおいては、有意の違いを看取できないような気もしますけどね（汗）。
by wata (2023-06-29 17:49)
ラビーさん、こんにちは。
そうそう、高速道路から謎の山道まで、超ロング・ドライブを楽しまれているラビーさんちも、FK510を使っているんですよね。
距離を走らせる人にとってタイヤのコストはとても重要ですから、いろいろと迷っていただき、いいタイヤを選んでください。
FK510より高い分、FK520Lが長持ちしてくれるといいんですけどね。
ちなみに私のボクスターの場合、適合するサイズを揃えているタイヤが極端に少ないので、迷うこともできないんです（涙）。
by wata (2023-06-29 17:50)
こんばんは。いつも記事を楽しみにしています。お元気そうでなによりです。
私のボクスター も元気です。
本日空気圧センサーを交換しました。初年度から9年なのでさすがにもう電池がもたないだろうと思って。
by 赤帆のブルーボクスター (2023-07-04 23:05)
赤帆のブルーボクスターさん、こんにちは。
はい、クルマもニンゲンも、お互いに健康が第一ですよね。
私のボクスターも9年目、ドライバーは57歳。
いずれもあちこちをメンテナンスしながら、おかげさまで元気でやっちょります（笑）。
しかしTPMSセンサーの電池は、長持ちしますよねぇ。
空気圧が表示されなくなっても走行には影響しないので、私は切れるまで換えないつもりでいます。
あとどれぐらい持つのか、楽しみです（笑）。
by wata (2023-07-05 09:37)