GW中四国ツーリング：4 [drive/touring]
香川県坂出市郊外の朝は、本降りの雨。
今日は「俺のGW」最終日であり、家に帰らなければなりません。
幸いなことに体調はほぼ元に戻っている感じで、いつものペースでボクスターを走らせることができるでしょう。
しかしながら、四国は丸一日の雨模様となる見込みです。
中国地方の予報も良くありませんが、四国よりはマシなので、早々に本州へ渡ることにしました。
が、まずは腹ごしらえです。
7時半にチェック・アウト、坂出IC近くで朝6時から営業しているという「セルフうどん 麺太郎」に向かいます。
かけうどんの小に揚げとごぼ天を追加して喰ったのですが、これがまた滅法旨いんです。
さぬきうどん恐るべし・・・と、改めて思わされました（笑）。
降りしきる雨に煙る瀬戸大橋を渡って岡山県に入り、岡山自動車道/岡山総社ICで一般道に出ます。
ここから比較的雨の少ない北東方向へ、「走れる道」を選んで走るのです。
地元車両が連なるR429を北上し、K71へと右折。
初走行、誰もいない2車線のカントリー・ロードはその先、大型車通行NGの狭い山道となって小さな峠を越えていきます。
いや、実にイイ感じです。
建部の街からはR484をセレクト、広狭混在する山間の鄙びたB級国道を気分よく東に走ります。
途中、超絶快走路の広域農道/美作やまなみ街道（別名「昇天街道」）との交点を迎えるのですが、今日は敢えて広域農道群を使わずに走るのです。
R374を右折し、すぐにK90へ。
無人の快走路を突っ走るボクスター、屋根を閉めていること以外には何も文句のないドライブが続きます。
岡山国際サーキットの近くでK426に入り、リアル1車線の狭隘路を進んでいきます。
が、最終の民家の先は廃道に近いレベルまで荒れており、断念して引き返すこととなりました。
リルートしたK46で森の中を行き、里山へ出た先でひとやすみ。
雨に濡れる道端の八重桜が、満開となっていました。
R179で県境を越え、兵庫県へ。
佐用の街を過ぎ、K53へと左折するとトラフィックは再びゼロとなりました。
川沿いの快走路をマイペースで北上するうちに雨は弱まり、空は明るくなってきます。
しめしめ、もう少しで屋根が開くぞ（笑）。
続くK72から千種でR429へと右折、豪快な2車線路とトンネルとで山を越え東へと走り続けます。
R29を少し南に下ったところでK6へと別れ、揖保川に沿って快調に走り初走行のK39に右折。
雨も上がり幌も乾いたところで、待望のルーフ・オープンとなりました。
嗚呼ッ、もう最高ッ！（発射）
大型車通行不能の看板にほくそ笑みつつ、風を浴びて2車線路をカッ飛ばしていくと、道はやがてヤバいレベルの狭隘断崖路となりました。
狭いだけでなく路面がかなり荒れている箇所もあり、実にタフなコンディション。
何度かボクスターを停めて落石を除去しながら、離合不可能な山道を進んでいきました。
峡谷を脱して少し広くなった森の中で一息ついていると、対向からガチの完全悪路仕様なスズキ・ジムニーの一団がやってきます。
そのカッコいい姿をサムアップで見送りましたが、この道はそういう道なのだと改めて思い知ったのでした（汗）。
森を抜けると視界が一気に開け、広大な高原地帯にビックリ仰天。
ここ砥峰高原は、映画の撮影にも使われた有名な場所なのだそうです。
しかしながら急に強い雨が降り出したため、残念ながら再び屋根を閉じて撤収。
ようやく普通の山道となったK39を駆け下り、JR播但線に沿ってK404を南下していきます。
神崎南IC付近で播但連絡道路を越えてK8に入り、更に東へと走り続けました。
雨は小康状態、多可町に出たところで、目についた神社に立ち寄ってみます。
後で知ったのですが、ここは「荒田神社」という播磨の國の二之宮で、石段を上ると思いのほか立派な拝殿が建っていて驚きました。
ここまでの無事に感謝し、家路の安全を祈ってから、さてどうしようかと考えます。
現在の時刻は14時過ぎ、家までの距離は600km弱。
既に始まっている神奈川県内の東名高速道路アホ渋滞はこれからぐんぐん成長するでしょうが、21時頃には収まるものと思われます。
なのでこれから高速に乗り、途中で飯でも喰ったりしていれば、渋滞解消後に帰宅することができるはずです。
ということでR427→K24と南下、SOLATO加西インターSSで最後の給油を済ませ、目の前の加西ICから中国自動車道に入りました。
雨は降ったり止んだりを繰り返し、ボクスターは淡々と東に走ります。
18時頃、新東名高速道路/浜松SAにピット・イン。
フードコートで喰った「鶏三和」の唐揚げ定食がとても旨く、リピートを心に決めました。
テラスでゆっくりコーヒーを飲んでいるうちに東名のアホ渋滞はその距離が少しずつ短くなってきたため、ボクスターに乗り込みリスタート。
強まる雨の新東名から東名へとひた走り、目論見通り渋滞ゼロで、21時過ぎに東京ICのETCゲートをくぐったのでした。
本日の走行距離は、845km。
走行時間は10時間23分、平均速度は83km/h。
平均燃費は、13.0km/lでした。
今日は「俺のGW」最終日であり、家に帰らなければなりません。
幸いなことに体調はほぼ元に戻っている感じで、いつものペースでボクスターを走らせることができるでしょう。
しかしながら、四国は丸一日の雨模様となる見込みです。
中国地方の予報も良くありませんが、四国よりはマシなので、早々に本州へ渡ることにしました。
が、まずは腹ごしらえです。
7時半にチェック・アウト、坂出IC近くで朝6時から営業しているという「セルフうどん 麺太郎」に向かいます。
かけうどんの小に揚げとごぼ天を追加して喰ったのですが、これがまた滅法旨いんです。
さぬきうどん恐るべし・・・と、改めて思わされました（笑）。
降りしきる雨に煙る瀬戸大橋を渡って岡山県に入り、岡山自動車道/岡山総社ICで一般道に出ます。
ここから比較的雨の少ない北東方向へ、「走れる道」を選んで走るのです。
地元車両が連なるR429を北上し、K71へと右折。
初走行、誰もいない2車線のカントリー・ロードはその先、大型車通行NGの狭い山道となって小さな峠を越えていきます。
いや、実にイイ感じです。
建部の街からはR484をセレクト、広狭混在する山間の鄙びたB級国道を気分よく東に走ります。
途中、超絶快走路の広域農道/美作やまなみ街道（別名「昇天街道」）との交点を迎えるのですが、今日は敢えて広域農道群を使わずに走るのです。
R374を右折し、すぐにK90へ。
無人の快走路を突っ走るボクスター、屋根を閉めていること以外には何も文句のないドライブが続きます。
岡山国際サーキットの近くでK426に入り、リアル1車線の狭隘路を進んでいきます。
が、最終の民家の先は廃道に近いレベルまで荒れており、断念して引き返すこととなりました。
リルートしたK46で森の中を行き、里山へ出た先でひとやすみ。
雨に濡れる道端の八重桜が、満開となっていました。
R179で県境を越え、兵庫県へ。
佐用の街を過ぎ、K53へと左折するとトラフィックは再びゼロとなりました。
川沿いの快走路をマイペースで北上するうちに雨は弱まり、空は明るくなってきます。
しめしめ、もう少しで屋根が開くぞ（笑）。
続くK72から千種でR429へと右折、豪快な2車線路とトンネルとで山を越え東へと走り続けます。
R29を少し南に下ったところでK6へと別れ、揖保川に沿って快調に走り初走行のK39に右折。
雨も上がり幌も乾いたところで、待望のルーフ・オープンとなりました。
嗚呼ッ、もう最高ッ！（発射）
大型車通行不能の看板にほくそ笑みつつ、風を浴びて2車線路をカッ飛ばしていくと、道はやがてヤバいレベルの狭隘断崖路となりました。
狭いだけでなく路面がかなり荒れている箇所もあり、実にタフなコンディション。
何度かボクスターを停めて落石を除去しながら、離合不可能な山道を進んでいきました。
峡谷を脱して少し広くなった森の中で一息ついていると、対向からガチの完全悪路仕様なスズキ・ジムニーの一団がやってきます。
そのカッコいい姿をサムアップで見送りましたが、この道はそういう道なのだと改めて思い知ったのでした（汗）。
森を抜けると視界が一気に開け、広大な高原地帯にビックリ仰天。
ここ砥峰高原は、映画の撮影にも使われた有名な場所なのだそうです。
しかしながら急に強い雨が降り出したため、残念ながら再び屋根を閉じて撤収。
ようやく普通の山道となったK39を駆け下り、JR播但線に沿ってK404を南下していきます。
神崎南IC付近で播但連絡道路を越えてK8に入り、更に東へと走り続けました。
雨は小康状態、多可町に出たところで、目についた神社に立ち寄ってみます。
後で知ったのですが、ここは「荒田神社」という播磨の國の二之宮で、石段を上ると思いのほか立派な拝殿が建っていて驚きました。
ここまでの無事に感謝し、家路の安全を祈ってから、さてどうしようかと考えます。
現在の時刻は14時過ぎ、家までの距離は600km弱。
既に始まっている神奈川県内の東名高速道路アホ渋滞はこれからぐんぐん成長するでしょうが、21時頃には収まるものと思われます。
なのでこれから高速に乗り、途中で飯でも喰ったりしていれば、渋滞解消後に帰宅することができるはずです。
ということでR427→K24と南下、SOLATO加西インターSSで最後の給油を済ませ、目の前の加西ICから中国自動車道に入りました。
雨は降ったり止んだりを繰り返し、ボクスターは淡々と東に走ります。
18時頃、新東名高速道路/浜松SAにピット・イン。
フードコートで喰った「鶏三和」の唐揚げ定食がとても旨く、リピートを心に決めました。
テラスでゆっくりコーヒーを飲んでいるうちに東名のアホ渋滞はその距離が少しずつ短くなってきたため、ボクスターに乗り込みリスタート。
強まる雨の新東名から東名へとひた走り、目論見通り渋滞ゼロで、21時過ぎに東京ICのETCゲートをくぐったのでした。
本日の走行距離は、845km。
走行時間は10時間23分、平均速度は83km/h。
平均燃費は、13.0km/lでした。
お久しぶりです。新着ブログ何時も楽しみにしております。本日はwataに尋ねたいことがあります。当方も同型９８１Sを所有していますが2014年登録（ROAD EXPLORER SA 5.0）のクラリオンナビ情報が古くなってきたので更新したいと思っていますがネットで検索しても、イマイチ内容把握できません。
現在搭載しているwataさんのナビ情報が知りたいので宜しくお願いします。（更新方法）
2017年版から新東名情報が掲載されているようですが・・・？
by scatman (2022-05-21 12:28)
「俺のＧＷ」お疲れさまでした～。
途中の体調不良は緊急病院～やドライブ中止になるほどではなかったようなので、見ていてホッとしました。
写真だけ見ていると、いつもの風景（狭隘とか、山の中とか・・・）なので、気付かないかも・・・（あ～
「私のＧＷ」は。暦通り＆車入院中のため、いつもとはちょっと違うお出掛けとなりました（笑 しか～しＧＷのアホのような渋滞の洗礼は受けまして・・・仮眠して日付変わったのにまだ渋滞中ていったい・・・とか信じられませんでした～。
by ラビー (2022-05-21 20:29)
scatmanさん、こんにちは。
こちらこそ、いつもご覧いただきありがとうございます。
私の純正ナビはクラリオンの「NX713」のOEM機だと思われ、同社提供のプログラム「ROAD EXPLORER Updater」を用いて3年間の無料更新を受けていました。
その後一度だけ、同プログラムから2018年度版のデータを購入して、現在に至っています。
ちなみに同社のサイトによれば、同機の地図更新サービスは既に終了しているとのことです。
なので私のナビは2018年度のままで、新しい道が載っていないこともありますが、別に不便も感じないのでこのまま使い続ける予定です（笑）。
https://www.clarion.com/jp/ja/products-personal/service/mapupdate/index.html
by wata (2022-05-23 20:10)
ラビーさん、こんにちは。
はい、おかげさまでなんとか旅を続けることができたものの、それにしても参りました・・・。
基本的には健康体で、賞味期限全力超過食品を喰ってもヘッチャラなんですけど、今回ばかりはシャレにならない吐きっぷりでした。
当日は少ないながらもいつものように旅路の写真を撮りましたが、さすがに吐いてるシーンは撮影しませんでしたよ（涙）。
しかしラビーさんちの爆走爆食超ロング・ドライブは、早朝発＆深夜帰着でいつも渋滞知らずですよね。
それでもやられてしまったとは・・・、アホ渋滞、アホなのに恐るべしです（震）。
by wata (2022-05-23 20:11)
こんにちは。
いつもwataさんのルート選択は勉強になります。
四国はかなり私のルートとニアミスだったみたいです^^
兵庫では神河町や多可町など、私の地元の近くを通られているので、驚きました。あの辺りで一歩間違えると、とんでもない狭隘路に迷い込むのでお気をつけください(^^)
またこれからもツーリング記事、楽しみにしています！
by Hiro (2022-05-26 11:12)
Hiroさん、こんにちは。
いえいえ、私もHiroさんを始め皆さんのツーリング記などを大いに参考にさせてもらっているからこそ、クルマ旅を楽しめているのだと思っています。
広く常人の方々がご覧になるようなドライブガイドには、我々が走るべき道は載っていませんからね（笑）。
今回は少し走っただけですが、兵庫県の山中にもいい道が多くありますよね。
県道39号/福知渓谷付近のドイヒーな狭隘区間には参りましたが（汗）、他にも楽しそうな道だらけですので、是非とも実走記事をお願いします。
「サンダブルクリンク」にも、いずれ走りに行きますよ！（笑）
https://www.panamera-life.com/entry/sanda-burgring/
by wata (2022-05-26 18:46)