エンジン・オイル交換とホイール・コーティング [maintenance]
ボクスターのエンジン・オイル&フィルター交換を行いました。
前回から約3ヶ月、6,900kmでの作業です。
ひとっ走りして油温を80℃前後まで上げてから、いつものパーキングで毎度おなじみの青空DIY(CoCo-Gさん曰く「野良整備」)を始めます。
カー・ランプ(スロープ)にボクスターのリア・タイヤを載せ、ドレン・ボルトを抜いてオイルを排出。
新品のボルト&ワッシャーを50Nmで締めこんでからフィルター・ケースを外し、新品のエレメントに交換した上で25Nmで装着しました。
投入するのは、これまたいつもと変わらずポルシェ社承認オイルのモービル1・5W-40です。
オイル・ジョッキを使って充填したら作業は完了、片付けを済ませた後にボクスターを走らせて、マルチ・ファンクション・ディスプレイでオイル・レベルがピッタリであることを確認しました。
私のボクスターが積んでいるMA122型2.7リッター水平対向6気筒エンジンはDFI、直噴エンジンです。
PFI(ポート噴射式エンジン)と比較してメリットが多いと言われるDFIエンジンは、その構造上、エンジン・オイルがススで汚れやすいのだそうです。
ディップ・スティックが廃止されているため、日常のオイルの汚れ具合を見ることはできないのですが、排出したオイルは7,000km弱で真っ黒け。
しかしながら体感性能の低下はまったく感じられず、燃費の悪化も見られません。
従って、交換直後でも「吹けが良くなった!」とか「エンジンが静かになった!」とか「燃費が改善した!」なーんてことは一切無いのです。
ま、私が鈍感なだけかもしれませんけどね(笑)。
個人的には、50歳のオッサンが一般道をチンタラと数千km走らせたぐらいで同銘柄への交換後に「新油効果」を体感できるような、そんなオイルは入れたくありません。
その点、現在使っているモービル1や、以前ALPINA B3で使っていたBP・バービススポーツは、コストも含めて本当にいいエンジン・オイルだと思っています。
------
エンジン内部をキレイにしたついでに、コイン洗車場へ寄ってボディもキレイにしました。
その際、久しぶりにホイールもクリーナーを使って洗ったのですが、20本ものフィンでできているALPINAクラシック・ホイールを洗う拷問に較べれば遥かにマシではあるものの、やっぱり大変なんですよねぇ。
そこで、せっかく洗ったホイールをできるだけキレイに保ち、面倒な洗浄の回数を減らすべく、ホイールをコーティングしてみることにしました。
近所のディスカウント・ストアのワゴン・セールで買ってきた「SONAX・ホイールコーティング」を、乾いたホイールにまんべんなくスプレー。
何度か重ね塗りしているうちにタレたりムラになったりしたところもありますが、なに、走っていればわかりゃしませんよ(笑)。
パッケージには「蓮の超撥水メカニズムで頑固な汚れを跳ね返す」「ナノシールド被膜による突起構造が超撥水効果を実現」などと書かれており、何だかよくわかりませんが効果はあるのかもしれません。
あまり期待をせず(笑)、様子を見て行こうと思っています。
前回から約3ヶ月、6,900kmでの作業です。
ひとっ走りして油温を80℃前後まで上げてから、いつものパーキングで毎度おなじみの青空DIY(CoCo-Gさん曰く「野良整備」)を始めます。
カー・ランプ(スロープ)にボクスターのリア・タイヤを載せ、ドレン・ボルトを抜いてオイルを排出。
新品のボルト&ワッシャーを50Nmで締めこんでからフィルター・ケースを外し、新品のエレメントに交換した上で25Nmで装着しました。
投入するのは、これまたいつもと変わらずポルシェ社承認オイルのモービル1・5W-40です。
オイル・ジョッキを使って充填したら作業は完了、片付けを済ませた後にボクスターを走らせて、マルチ・ファンクション・ディスプレイでオイル・レベルがピッタリであることを確認しました。
私のボクスターが積んでいるMA122型2.7リッター水平対向6気筒エンジンはDFI、直噴エンジンです。
PFI(ポート噴射式エンジン)と比較してメリットが多いと言われるDFIエンジンは、その構造上、エンジン・オイルがススで汚れやすいのだそうです。
ディップ・スティックが廃止されているため、日常のオイルの汚れ具合を見ることはできないのですが、排出したオイルは7,000km弱で真っ黒け。
しかしながら体感性能の低下はまったく感じられず、燃費の悪化も見られません。
従って、交換直後でも「吹けが良くなった!」とか「エンジンが静かになった!」とか「燃費が改善した!」なーんてことは一切無いのです。
ま、私が鈍感なだけかもしれませんけどね(笑)。
個人的には、50歳のオッサンが一般道をチンタラと数千km走らせたぐらいで同銘柄への交換後に「新油効果」を体感できるような、そんなオイルは入れたくありません。
その点、現在使っているモービル1や、以前ALPINA B3で使っていたBP・バービススポーツは、コストも含めて本当にいいエンジン・オイルだと思っています。
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エンジン内部をキレイにしたついでに、コイン洗車場へ寄ってボディもキレイにしました。
その際、久しぶりにホイールもクリーナーを使って洗ったのですが、20本ものフィンでできているALPINAクラシック・ホイールを洗う拷問に較べれば遥かにマシではあるものの、やっぱり大変なんですよねぇ。
そこで、せっかく洗ったホイールをできるだけキレイに保ち、面倒な洗浄の回数を減らすべく、ホイールをコーティングしてみることにしました。
近所のディスカウント・ストアのワゴン・セールで買ってきた「SONAX・ホイールコーティング」を、乾いたホイールにまんべんなくスプレー。
何度か重ね塗りしているうちにタレたりムラになったりしたところもありますが、なに、走っていればわかりゃしませんよ(笑)。
パッケージには「蓮の超撥水メカニズムで頑固な汚れを跳ね返す」「ナノシールド被膜による突起構造が超撥水効果を実現」などと書かれており、何だかよくわかりませんが効果はあるのかもしれません。
あまり期待をせず(笑)、様子を見て行こうと思っています。
2016-10-27 22:04
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コメント(7)
いつも楽しく拝見し、その度に「走りに行こう!」とインスパイアされています。
先日もビーナスラインからR299ー秩父で1日楽しんで来ましたが、正直なところ還暦をとうに過ぎたじじいにはちとハードでした。
ボクスターに入れておられるオイルが同じと知り嬉しくて書き込ませていただきました。
なんでも完全な100%化学合成オイルはモービル1でも5W-40だけと何かで読んだ記憶があり、エコと逼迫する財政状態を鑑み最低1年or1万キロをサイクルにしているので、少しだけ良いオイルを入れておこうという訳です。
ただ、うちのRS4は交換の度にオイル11リットルを要するんです、あまりに大食いですよね?ボクスターもそんなもんでしょうか?
これからも楽しい記事を期待しています。
by bpo (2016-10-28 13:04)
bpoさん、こんにちは。
ビーナスラインからR299で秩父入りとはさすがです。
常人は決して選ばないルートだと思いますが、そんなbpoさんを私は大いに支持します(笑)。
アウディ・RS4のオイル、モービル1を使われているんですね。
それにしても11リッターとは驚きですが、RSモデルの高性能エンジンが発する熱量は、それほどまでに大きいということなのかもしれませんね。
ちなみに私のボクスター、オイル充填容量は7.5リッターですが、冷却水は23リッターも入ります(汗)。
by wata (2016-10-28 21:46)
はじめまして。60歳のおじいさんですがやっと、ポルシェを手に入れることができました。時々お邪魔しますので、相手になってください。早速ですが、本日、オイル補給のキャップ?を開け閉め、その後、オイルレベル表示不可のメッセージが出ます。
一定距離を走れば、直るとか?ご教示願います。車種は、2014年のケイマンSです。
by でんきやさん (2016-10-30 21:06)
でんきやさん、はじめまして。
コメントをいただき、どうもありがとうございます!
お互い、若いモンに負けずクルマ・ライフを楽しんでいきましょう。
ちなみにご質問の件ですが、私は単なるボクスターのオーナー・ドライバーですので、メンテナンス等について「ご教示」できることは何もありません。
ただ、私のボクスターの取扱説明書には「エンジン冷間時にリヤ・トランク・リッドを開くと、オイル・レベルが一定時間表示されません」と書いてありました。
年式や車種から推して、でんきやさんのケイマンも同じ仕様だと思いますが、念のため確認してみてくださいね。
by wata (2016-10-31 20:32)
早速のアドバイスをいただきありがとうございます。
後日、エンジンをじっくり温めてみます。
by でんきやさん (2016-11-01 20:39)
でんきやさん
いやいや、説明書を読んだだけですから(笑)。
私も改めて勉強させていただきました。
by wata (2016-11-01 22:33)
今後ともお願いいたします。
個人的ですが、ポルシェのこういうところが、たまらなく好きですね。
by でんきやさん (2016-11-02 22:25)