21回目のエンジン・オイル&フィルター交換と、5回目のエアクリーナー・エレメント交換を実施しました。
オイル交換については2016年10月以来記事にしていませんが、引き続き7,000-8,000km毎を目安に実施しています。
ボクスターを買って最初のオイル交換はディーラーに依頼したものの、45,600円というその高額な費用に腰を抜かし、以降はDIYで交換していました。
ここ最近のオイル交換作業は、そのほとんどを大手自動車用品店「スーパーオートバックス」のピット・サービスに任せています。
もう10回ほどやってもらっていますが、Webでパパッと予約できますし、ピット・スタッフの皆さんの対応も気持ちよく、作業も毎回キッチリやってくれます。
今回は予約時刻よりも前に訪店し、同店で購入したカストロール「エンジンシャンプー」をブチ込んで、10分ほどアイドリングしてからピットに向かいました。
スタッフの方々も油温が上がるまで辛抱強くずーっとアイドリングを続けてくれるものの、それでは顧客回転率も低下するでしょうし、何よりも私自身、長時間待っているのも長時間のアイドリングもイヤ(笑)。
なので、今では「(規定量の)7.5L入れてくれればOK。測定する必要はありませんよ」と伝え、作業後すぐに引き取るようにしています。
後刻、スキャン・ツールのAUTEL「DiagLink」をボクスターのOBD2ポートに繋ぎ、オイル・サービスをリセットして作業は完了です。
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今回もサービス・マニュアルの指示に従い、ほぼ30,000kmでの作業です。
リア・トランクの内装をメリメリッと剥がし、ハウジングをヌポッとブッコ抜くと、紙製の純正エレメントには砂ボコリや葉っぱなどがイイ感じで詰まっておりました(笑)。
今回インストールするのは純正品ではなく、保管していたK&N製の湿式エア・フィルター「E-0666」です。
2018年の10月に一度装着したのですが、その後しばらくしてPSM[ポルシェ・スタビリティ・マネージメント]がエラーを発症、その因果関係を勝手に疑って、わずか6,000kmで純正のエレメントに戻していたのです。
ところが、PSMエラーはイグニッション・コイルの経年劣化に伴うミス・ファイアが原因であることが判明。
K&Nの無実が立証されたため、今回の再登板となった次第です(汗)。
改めて純正品と並べてみると、K&Nはずいぶんとコンパクトに作られていることがわかります。
パワーやトルク、レスポンス、サウンドなどについて、装着後に変化を感じるようなことはありませんが、湿式タイプでもあり、集塵性能には大いに期待しているところです。
これから20,000kmほど走らせた後に一度汚れ具合をチェックして、必要があれば清掃し、フィルター・オイルを塗布して再利用することとしています。
なお、外した純正のエレメントは花王の「マジックリン」で丁寧に洗い、陰干しをしてから保管してあります。
基本的には使い捨てなのですが、軟質プラスチックと硬質ゴムで組まれた筐体は予想以上に堅牢で、紙製のフィルタも切れたり破れたりはしていません。
さすがに新品のように30,000km使う気はありませんが、とりあえず再装着しても問題ないレベルのように思えます。
K&Nをメンテナンスで外している間に走りたくなったら、コイツを装着して出撃できるよう、大事にしまっておく所存です(笑)。