場所は、環状八号線内回りから目黒通りで都心方面へと向かう交差点。
片側2車線のランプウェイとなっているのですが、特に変わった構造でもありません。
で、左車線から右車線へ移り、赤信号で停車しようとしたところで、ガガッとやってしまったのです。
ハンドルを必要以上に大きく切ったわけでもなく、また右側の柵ギリギリまでボクスターを寄せたつもりもないのですが、どうやら縁石にヒットしちゃったらしいのです。
そのまま走って安全な路肩に停車、恐る恐るチェックしてみると、右前ホイールのスポーク3本に削られたような傷が入っています。
幸いなことに被害はそれだけのようで、ボディもタイヤも無傷、走行にも影響は無さそうです。
が、リム部のガリ傷ぐらいならともかく、スポーク部はキツいですねぇ・・・(涙)。
DIYでの修復も考えましたが、タッチアップ・レベルではどうにもならないと判断し、プロに依頼することとしました。
インターネットで複数のリペア・ショップをピックアップ、写真を添付して見積を依頼。
一両日中に各店から回答をもらいましたが、どーしてこんなに違うのよっつーぐらい、その見積額には差がありました。
更に「正確な金額は現物を見てから」という店もあり、不安もつのります。
ホームページに掲載されているのは最低金額だと解っていますし、料金と品質は比例するのかもしれませんけど、イメージしていた費用の倍ほどかかると言われると、さすがに発注はできませんねぇ。
と言うことで、比較的リーズナブルな額で一発見積もりを出してくれた東京都新宿区の「
ル・レスタウロ」に依頼することにしました。
修理当日、朝9時前にショップへ赴き、ボクスターを預けます。
オーナーさんとの雑談の中で「今は現行型のマセラティ・ギブリに乗っているが、本当はシャマルが欲しい」と聞き、この人になら安心して任せられると確信しました(笑)。
作業は当日昼過ぎには完了するとのこと、当日は天気も良かったので、新宿周辺をブラブラと歩いたり旨い
ラーメンを喰ったりして過ごします。
で、正午頃に完了の連絡をいただき、ショップまで戻ってホイールをチェックしてみましたが、さすがはプロの仕事、もはやどこに傷があったのかわかりません。
大いに満足の上で修理費用18,000円を支払い、二度と世話にならないことを自身に誓って(汗)店を後にしたのでした。
恥ずかしながら今回は100%私のミスでホイールを傷つけてしまいましたが、それなりに距離&年数を経ていることもあり、ボクスターには他にも自身の不注意や走行に伴う小キズなどがたくさんあります。
1年前、
破損に伴うフロント・ウィンドウ交換の際に奮発して施工した
PGPも、やはり飛び石キズを防ぐことはできず、施工直後のツルピカ感はすっかりなくなりました。
ま、走ってますからね(笑)。
これ以上ぶつけたりこすったりしないように注意しつつ、これからも遠慮なくボクスターを走らせてやろうと思っています。