これまで、
1年目と
2年目の点検、および
3年目の車検整備はPC[ポルシェセンター]へ依頼、4年目はサボって
5年目の車検は都内の整備工場にて実施してもらっています。
今回はどうしようかな~と思っていましたが、それなりの距離を走っていますし、併せて依頼することもあったので、久しぶりにディーラー・サービスでチェックしてもらうことにしたものです。
高いんですけどね(涙)。
PCへ赴き、サービス・アドバイザーの方に「え?16万kmですか!?」とお約束のリアクションをいただいてから(笑)、見積もりを依頼します。
特に不具合などは無いことを説明、要整備箇所などがあれば報せてくれるように依頼し、ボクスターを置いて帰りました。
後日、メールにて見積書が来着。
治すべきところがたくさんあって、何十万円もかかるとか言われたらどうしようとドキドキしながら開いてみると・・・おや?
法定12ヶ月点検の基本料金以外に記載されていたのは、エアコン・フィルターやワイパー・ブレードの交換、およびバッテリーの充電といった軽作業のみだったのです。
いずれもPCに依頼するレベルの仕事ではないので不要の旨を返信、作業に着手してもらい、次の週末にボクスターを引き取りました。
かかった費用は基本料金のみで、47,190円。
これでまた、安心してボクスターを走らせ続けることができます。
実は内心、今回はブレーキ・パッドやディスクを交換する必要があるんじゃないか・・・と思っていました。
パッド残量警告灯はまだ点いてはいないものの、前回の交換からフロント・ブレーキは7万km、リアは8万kmほど経過しているのです。
前後のパッド&ローター交換で30万円コースなので(汗)、財布へのマイナス・インパクトは超デカいのですが、測定してもらったパッド残量は、フロント6.0mm/リア7.5mm。
いやいや、予想以上に残っていてビックリです。
やはり、ゆっくりのんびり走っていると、ブレーキも減らずに済むんですね(頷)。
ちなみに今回は、「インテリアクリーニング&プロテクション」なるサービスを同時にオーダーしています。
キャンペーンで2割引となっており、それでも35,200円と安くはありませんが、「16万km走ったオープンカーのベージュ内装」ってことを考えて、プロにクリーニングしてもらうことにしたのです。
戻ってきたボクスターの内装は、驚くほどピカピカになった・・・とまでは言えないものの、パッと見ではルクソール・ベージュの明るさを取り戻したような印象があります。
いちばん汚れていたバルクヘッドのカーペットは、結構キレイになっていました。
また、何となく薄汚れていたシートの座面やステッチ、シートベルト・アンカーの当たりで黒ずんでいたセンター・コンソールも、だいぶ元に戻っています。
クリーニング後に施工したというプロテクションの効果がどれだけあるのかわかりませんけど、いずれにせよこれまで通り、汚れるのもお構いなしに屋根を開けて走る所存です(笑)。
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ボクスターはタフなクルマだな、とつくづく思います。
サーキット走行やハードなワインディング・ランを楽しまれたり、私よりも更に長距離を走られたりしている方々に比べればまだまだですが、自分の走らせ方では、6年/16万km程度じゃビクともしないんですね。
過保護な予防整備などはやらず、消耗品の交換や必要最低限と思われるメンテナンスだけで、実質ノー・トラブル。
ずっと元気に楽しく走ってくれるのですから、大したもんですよ!(笑)