朝7時、館山自動車道/君津スマートIC出口。
5年連続の発起人・
つくばの松さんのALPINA B3を先頭に、ShimaさんのALPINAロードスター、M郎さんのALPINA B3 GT3、こだまさんのアウディ・S1、私のポルシェ・ボクスターの5台が一般道に出ていきました。
昨晩の雨がところどころ路面に残るK163で鹿野山を駆け上がり、九十九谷展望広場でひとやすみ。
気温は5℃前後で都内よりも明らかに寒いのですが、空は快晴で風も弱く、暖かな一日になりそうです。
K93で山を下り、R465→K182と走りますが、いつもと比べてクルマやバイクが多い印象。
往路の東京湾アクアラインも渋滞一歩手前の状況でしたから、やはり三連休&晴天でトラフィックが増大しているのでしょう。
とは言えそこは山間のマイナー道路、渋滞や混雑とは無縁のコンディションで走り続けることができています。
暖冬の影響か、立ち寄った佐久間ダムの周辺では、気の早い桜がもう散り始めていました。
引き続き松さんのセレクトで、房総半島のカントリー&ワインディング・ロードを縦横無尽に走ります。
K184を東へ、K88を南へ、K89を東へ、R410を南へ、K258を西へ、K88を南へ走り、道の駅「
三芳村 鄙の里」まで。
佐久間ダムからは最短距離で15kmほどなのに、その倍の距離を走ったんですよ(笑)。
この先はShimaさんが先頭となり、広域農道/安房グリーンラインを快走。
終盤のパーキングにおける作戦会議の結果、ここからは海沿いを勝浦方面に向かうこととなりました。
延々と続くチンタラ走行に15℃を越える春のような陽気が加わって、R128は居眠り運転誘発街道と化しています。
襲い来る睡魔と戦いながら精神力だけで鵜原まで走った男たちを迎えたのは、前回も訪れたラーメン屋「
えびね」の休店を知らせる貼り紙でした(涙)。
次の候補として向かった勝浦の「
Dining Bar RAGTIME」も駐車場満車のためパス、その先にある「
大勝軒next勝浦ビーチ店」にてようやくタンタンメンにありつきます。
私は標準の辛さでオーダーしたのですが、それでもかなり辛く、喰い終わる頃には汗びっしょり。
辛めを平らげたShimaさんの丼にはその赤黒いスープも殆ど残っておらず、相変わらずブッチギリの強さを見せつけてくれたのでした(汗)。
ここからは私がパイロットを任されたため、例によって「走れる」ルートを思案しながらリスタート。
R297もその先のR465も、海沿いに比べれば遥かに流れはいいのですが、先導の私がいつまでも前走車のケツを眺めているようでは、後続の4人/4台が黙ってはいないでしょう(汗)。
そこで、いすみ鉄道/西畑駅付近で一か八か国道を棄て、県道未満のいわゆる「白い道」に突入。
初めて走る道でしたが、お構いなしにどんどん山奥へと切り込んでいきます。
離合不能の1車線区間もあり、生々しい土砂の流出痕も残るような道なのに、トランシーバから聞こえてくるのは「いや~、いい道だ~」by松さん(笑)。
K172→K173→K171と結び、小湊鉄道/飯給駅の脇からK160を快走、JR久留里線/小櫃駅前を右折して、満車状態で大混雑の道の駅「
木更津うまくたの里」に到着しました。
各自ソフトクリームを喰ったり、野菜を買い込んだりして、渋滞が始まる前に潔く撤収です。
本日の走行距離は、491km。
走行時間は6時間3分、平均速度は55km/h。
平均燃費は11.2km/lでした。
松さん、皆さん、どうもありがとうございました!
COVID-19の影響で行楽地はガラガラ・・・との報道とは裏腹に、どこも混雑していましたが、今回も楽しいタンタンメン・ドライブとなりました。
次回もまた、よろしくお願いします!
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ちなみにこの日は、集合場所や休憩場所で、大変ありがたいことに私のBlogを読んで下さっているという何人もの方からお声をかけていただきました。
中でも鹿野山九十九谷展望広場では、
3年近く前に西伊豆・松崎町の「民芸茶房」で初対面にもかかわらず朝食を無理矢理ご一緒いただいた、MinoさんとNOBUさんに再会してビックリ仰天!
道は繋がっているんだなぁと、改めて強く思いました(笑)。