房総半島タンタンメン・ドライブ [drive/touring]
クルマ仲間のつくばの松さんから、冬期恒例・勝浦タンタンメンを喰いに行くドライブのお誘いがかかりました。
館山自動車道/君津PAに朝7時集合・・・だったのですが、不覚にも二度寝をしてしまい(汗)5分ほど遅刻してしまった私は、最初のチェック・ポイントを目指してK163をカッ飛ばします。
この付近は何度も走っているのに初めて訪れた鹿野山九十九谷展望広場には、仲間とそれぞれのクルマが待っていてくれました。
平謝りの私を笑って迎えてくれたのは、ALPINA B3の松さん、同B3 GT3のM郎さん、同ロードスターのShimaさん、ポルシェ・911カレラSカブリオレのsuite-spiralさんと、その助手席に乗るこだまさんの計5名&4台です。
空は一面の雲に覆われていましたが、予報は晴れ方向。
眼下から遠く拡がる房総の山々の景色もなかなかのもので、ここにはいずれまたやって来ようと思いました。
松さんを先頭にK93で鹿野山を駆け下り、R465を経てK182/もみじラインを快走。
前を行く4台の走りとエグゾースト・サウンドが、最後尾の私をとても幸せな気分にさせてくれます。
再舗装されたK88狭隘区間の鬼門「しいたけ村コーナー」を全車難なくクリアし、増間ダム下のK258でワインディングを楽しんでから、K88に復帰し道の駅「三芳村 鄙の里」にて小休止。
風は冷たく寒いのですが、頭上には青空が拡がってきました。
ここからはボクスターの助手席にこだまさんを迎え、Shimaさんの先導で房総半島南端を目指します。
旧くからのクルマ仲間であるこだまさんは、ALPINA B3Sをメインとしながらも、フィアット・パンダ100HPやアウディ・S8/R8/S1など、いずれもマニアックで魅力的なクルマを乗り継いできている人です。
広域農道/安房グリーンラインを走ってこだまさんに言われたボクスターの印象は、軽快さとオープンの気持ち良さ、そして乗り心地の良さ。
結構気に入ってもらえたようで、私としても嬉しい限りです(笑)。
グリーンラインを走りきった先には太平洋が輝いており、暖かな風が吹いていました。
次なる松さんの指示は、鴨川を経て鵜原のラーメン屋へと向かうこと。
素人さん(何の?)は安易にカーナビ任せにして海沿いの幹線国道を50km以上もチンタラと走るのでしょうが、我々がそんな退屈なルートを走ったら、居眠り運転を誘発し事故に繋がることは火を見るよりも明らかです(汗)。
そこで不肖・私がパイロット役となり、R410からK186→R410→K34→K181と内陸ルートで鴨川まで快走。
菜の花畑を過ぎてからは松さんにバトンタッチし、R128沿い・鵜原駅近くの「えびね」に到着しました。
挽肉やタマネギがたっぷり入ったラー油系のスープはこれぞ正統派の勝浦タンタンメンと言った趣で、辛みと旨みのバランスがとてもいい感じです。
さすがは松さん、いい店知ってるなぁと改めて思いました。
ちなみにこの店のタンタンメンには、更なる激辛オプションとして「レッドゾーン」や「オーバーヒート」なるメニューがあります。
酒と辛い物に滅法強いShimaさんが注文したところ、「まずいから、やめときな」と店主に断られてしまいました。
「まずいから」って(笑)。
ライオネス・コーヒー・キャンディで口腔内を中和しつつ、ボクスターを先頭にR128を安房天津まで戻ってK81を北上。
再び山中へと駆け上がり、狭い道フェチな皆さんお待ちかねの清澄養老ラインをアクセル開けて走ります。
断崖に刻まれたリアル1車線区間をこれでもか!と走りましたが、バック・ミラーに映るカレラSカブリオレの姿が小さくなることは一度もありませんでした(汗)。
「七里川温泉」は、囲炉裏端で食事をするお客さんで大賑わい。
800円を払って煙モクモクのロビーを通り抜け、屋上の露天風呂で一同のんびりと寛ぎました。
適度な湯温とそよぐ涼風が抜群に気持ち良く、長風呂派のM郎さんやsuite-spiralさんは放っておけば何時間でも入っていそうな勢いです(笑)。
ラーメン、温泉とクリアした松さん、次は「ソフトクリームが食べたい」だって(笑)。
そんな子供のような欲望を満たすべく私が三度先頭に立ち、R465や裏道を駆使して北上を続けます。
途中、予報にも無かった強い雨に降られ、3台のオープンカーが慌てて幌を上げる一幕もありましたが、それもほんの10分ほどのこと。
道の駅「木更津うまくたの里」に着く頃には青空が戻り、路面には雨の痕跡すらありませんでした。
ピーナッツ・ソフトクリームを舐め倒したオッサンたちは、再開を誓ってここで解散。
私はアクアラインで始まったばかりの渋滞をなんとか切り抜けて家へ帰り、汚れたボクスターを軽~く洗いました。
本日の走行距離は、342km。
走行時間は5時間52分、平均速度は60km/h。
平均燃費は、9.7km/lでした。
松さん、皆さん、どうもありがとうございました。
近いうちにまた走りに&食べに行きましょう!
館山自動車道/君津PAに朝7時集合・・・だったのですが、不覚にも二度寝をしてしまい(汗)5分ほど遅刻してしまった私は、最初のチェック・ポイントを目指してK163をカッ飛ばします。
この付近は何度も走っているのに初めて訪れた鹿野山九十九谷展望広場には、仲間とそれぞれのクルマが待っていてくれました。
平謝りの私を笑って迎えてくれたのは、ALPINA B3の松さん、同B3 GT3のM郎さん、同ロードスターのShimaさん、ポルシェ・911カレラSカブリオレのsuite-spiralさんと、その助手席に乗るこだまさんの計5名&4台です。
空は一面の雲に覆われていましたが、予報は晴れ方向。
眼下から遠く拡がる房総の山々の景色もなかなかのもので、ここにはいずれまたやって来ようと思いました。
松さんを先頭にK93で鹿野山を駆け下り、R465を経てK182/もみじラインを快走。
前を行く4台の走りとエグゾースト・サウンドが、最後尾の私をとても幸せな気分にさせてくれます。
再舗装されたK88狭隘区間の鬼門「しいたけ村コーナー」を全車難なくクリアし、増間ダム下のK258でワインディングを楽しんでから、K88に復帰し道の駅「三芳村 鄙の里」にて小休止。
風は冷たく寒いのですが、頭上には青空が拡がってきました。
ここからはボクスターの助手席にこだまさんを迎え、Shimaさんの先導で房総半島南端を目指します。
旧くからのクルマ仲間であるこだまさんは、ALPINA B3Sをメインとしながらも、フィアット・パンダ100HPやアウディ・S8/R8/S1など、いずれもマニアックで魅力的なクルマを乗り継いできている人です。
広域農道/安房グリーンラインを走ってこだまさんに言われたボクスターの印象は、軽快さとオープンの気持ち良さ、そして乗り心地の良さ。
結構気に入ってもらえたようで、私としても嬉しい限りです(笑)。
グリーンラインを走りきった先には太平洋が輝いており、暖かな風が吹いていました。
次なる松さんの指示は、鴨川を経て鵜原のラーメン屋へと向かうこと。
素人さん(何の?)は安易にカーナビ任せにして海沿いの幹線国道を50km以上もチンタラと走るのでしょうが、我々がそんな退屈なルートを走ったら、居眠り運転を誘発し事故に繋がることは火を見るよりも明らかです(汗)。
そこで不肖・私がパイロット役となり、R410からK186→R410→K34→K181と内陸ルートで鴨川まで快走。
菜の花畑を過ぎてからは松さんにバトンタッチし、R128沿い・鵜原駅近くの「えびね」に到着しました。
挽肉やタマネギがたっぷり入ったラー油系のスープはこれぞ正統派の勝浦タンタンメンと言った趣で、辛みと旨みのバランスがとてもいい感じです。
さすがは松さん、いい店知ってるなぁと改めて思いました。
ちなみにこの店のタンタンメンには、更なる激辛オプションとして「レッドゾーン」や「オーバーヒート」なるメニューがあります。
酒と辛い物に滅法強いShimaさんが注文したところ、「まずいから、やめときな」と店主に断られてしまいました。
「まずいから」って(笑)。
ライオネス・コーヒー・キャンディで口腔内を中和しつつ、ボクスターを先頭にR128を安房天津まで戻ってK81を北上。
再び山中へと駆け上がり、狭い道フェチな皆さんお待ちかねの清澄養老ラインをアクセル開けて走ります。
断崖に刻まれたリアル1車線区間をこれでもか!と走りましたが、バック・ミラーに映るカレラSカブリオレの姿が小さくなることは一度もありませんでした(汗)。
「七里川温泉」は、囲炉裏端で食事をするお客さんで大賑わい。
800円を払って煙モクモクのロビーを通り抜け、屋上の露天風呂で一同のんびりと寛ぎました。
適度な湯温とそよぐ涼風が抜群に気持ち良く、長風呂派のM郎さんやsuite-spiralさんは放っておけば何時間でも入っていそうな勢いです(笑)。
ラーメン、温泉とクリアした松さん、次は「ソフトクリームが食べたい」だって(笑)。
そんな子供のような欲望を満たすべく私が三度先頭に立ち、R465や裏道を駆使して北上を続けます。
途中、予報にも無かった強い雨に降られ、3台のオープンカーが慌てて幌を上げる一幕もありましたが、それもほんの10分ほどのこと。
道の駅「木更津うまくたの里」に着く頃には青空が戻り、路面には雨の痕跡すらありませんでした。
ピーナッツ・ソフトクリームを舐め倒したオッサンたちは、再開を誓ってここで解散。
私はアクアラインで始まったばかりの渋滞をなんとか切り抜けて家へ帰り、汚れたボクスターを軽~く洗いました。
本日の走行距離は、342km。
走行時間は5時間52分、平均速度は60km/h。
平均燃費は、9.7km/lでした。
松さん、皆さん、どうもありがとうございました。
近いうちにまた走りに&食べに行きましょう!
2019-02-21 00:09
nice!(9)
コメント(12)
今回もサポートありがとうございました・・
毎度のことですが食事後のことはあまり考えておらず(笑)、後半の面白いルートは助かりました。皆さんとの気を使わない程よい?ペースはいつもながらとても楽しかったですね~。今回の坦々麺のお店も気にいって頂き良かったです。
次は元気なおじいちゃん、おばあちゃんに会いに行く企画、是非お願いします!
by つくばの松 (2019-02-21 05:54)
つくばの松さん、こんにちは。
こちらこそ、どうもありがとうございました!
いや~、今回も楽しかったです。
最初から最後まで引率するのではなく、「グリーンラインを走りたい」「温泉に入りたい」「ソフトクリームが食べたい」と、その都度先導役を指名する松さんの指導力はさすがです(笑)。
房総の山道は、上手く結ぶと意外に走りまくれるんですよね。
いずれ、元気な老夫婦にも会いに行きましょう(←?)。
by wata (2019-02-21 21:37)
初めてメール書かせていただきます。
何と素敵な方々ですね、現在X3 2.0Mスポ乗りですが、いつかは、本物のMかポルシェに…と
思っております。
写真のシルエット…正に本物にかない雰囲気
最高です。
by BMWファン (2019-02-22 09:52)
前半の松さんは道をよく知っているな思いましたが、wataさんのパイロットには毎度のことながら恐れ入ります。ルートを覚えようとしているのですが、どこを走っているのか訳がわからず、ついていくのが精一杯でした。おかげさまで走りは最高に良くて、さらにラーメン、温泉、ソフトクリームとフルコースで楽しめました。
また遊んでください。
by M郎 (2019-02-22 18:37)
BMWファンさん、はじめまして。
コメントをいただき、どうもありがとうございます!
差し支えなければ、これからもお立ち寄りいただけると幸いです。
クルマはカッコいいのですが、ドライバーはみんなオッサンばかりです。
なので、シルエットが妥当と考え、逆光狙いで撮った次第です(汗)。
by wata (2019-02-23 10:46)
M郎さん、こんにちは。
いやほんと、皆さんのおかげで楽しいドライブとなりました。
房総半島の山間部にはいい道が結構あるのですが、いずれも短いので、ちょこまかと結んで走ることになります。
が、そうやって新たなルートを作っていくのが楽しいんですよね(笑)。
まだまだ開拓の余地はあるはずですので、いずれまたご同道願います!
by wata (2019-02-23 10:53)
わ~っタンタンメン ドライブだ~。
食べてみたいけど、辛いのダメだからな~っでも行ってみたいな、
が未達成のまま1年たってしまいました(汗
房総で似たようなルートでドライブしますが・・・
もし、後ろからこ~んなご一行様が走ってきたら・・・
狭くて先頭のままだったら・・・・
プレッシャーでおぼれてしまいます(爆
海辺も温泉も、とても楽しそうです。
私は、全く逆の雪のお山で遊んできました(笑
by ラビー (2019-02-23 21:04)
例の椎茸コーナー、2年前の強行軍の時とは宛ら別世界のようでした(笑)
しかし、今回改めて清澄養老ラインが房総屈指のワインディングであることを再認識しました。
タンタン麺後の先導をルート隊長から拝命頂いたのに、虚覚え故に役目果たせず申し訳なかったのですが、漸く清澄養老ラインへのアプローチを覚えましたから、次回は私が後ろから攻められる役に徹することに致しましょう(笑)
by suite-spiral (2019-02-23 21:49)
ラビーさん、こんにちは。
勝浦タンタンメンは、辛いのが苦手な方にはやっぱりお勧めできませんねぇ。
房総半島には他にもおいしいラーメンがいろいろとあるようですから、お気に入りの店を見つけてみて下さい。
冬でも走れるのが房総の魅力のひとつですが、スタッドレス・タイヤを履いて雪山を目指すのも楽しそうですね。
屋根を開けたボクスターで雪道を走るってのはとてもおもしろそうですけど、やはり実現には至っていません(汗)。
by wata (2019-02-24 17:12)
suite-spiralさん、こんにちは。
はい、2年前は道も半分凍っていましたから、今更ながら良く通過できたものだと思います(震)。
清澄養老ラインは前半部分の整備が進んではいるものの、中盤から後半にかけての山峡路っぷりは昔から変わっておらず、それがまた「房総屈指のワインディングである」と言われる所以なんですよね。
しかしながら、サイド・ミラーをヒットする覚悟で走ったのにテール・トゥ・ノーズから抜け出せなかったことは、パイロットとして忸怩たる思いを禁じ得ません・・・。
次回は逆にチンタラ走法を炸裂させ、後続車を渋滞の憂き目に遭わせる所存です(←?)。
by wata (2019-02-24 17:13)
残念ながら、今年は飛び入り参加できませんでした。。。
房総ドライブは定番のルートばかり走っているので、wataさんのblogで「房総の奥深さ」を学ばせてもらっています。
それにしても、タンタンメンのオプション名「レッドゾーン」「オーバーヒート」だなんて、クルマ好きなら勢いで注文してしまいそうですね(笑)
by Sho-z (2019-03-02 23:10)
Sho-zさん、こんにちは。
そうですねぇ、房総でSho-zさんとバッタリ遭う可能性は低くは無いんですよね。
この日も道の駅で休憩していたらS2000が入ってきたので、こりゃまたSho-zさんの殴り込みか?と一同注目したのですが、別の人でした(笑)。
「えびね」の店内にはバイクの写真などが飾ってありましたから、オーナーさんはバイク乗りなのかもしれません。
レッドゾーンやオーバーヒート以外に、「全開バリバリ」とか「仏恥義理夜露死苦」などがあってもいいと思います(←思いません)。
by wata (2019-03-03 17:47)