ボクスターのタイヤ、前後4本を交換しました。
今回を以って、累計46本のタイヤを履かせたことになります。
新しいタイヤは交換前と同じ、
ファルケン・アゼニスFK510。
前後ともに純正指定サイズですが、改めて申し上げるまでもなく、ポルシェがOEとして採用しているタイヤではありません。
3セット目となるフロントは14,759km/7ヶ月半、4セット目となるリアは10,657km/6ヶ月半でのリプレイス。
何となく交換サイクルが早まっているように思えるのですが、気のせいでしょうか(←事実です)。
前後重量比46:54のボクスターを私がドライブすると、タイヤはリアが先に交換の時期を迎えます。
で、次がフロント交換、その次が再びリア交換となり、そのまた次にようやく4本揃って交換する、というサイクルを繰り返しています。
今回は
2019年9月以来の全輪交換タイミングなので、タイヤの銘柄を変える機会でもあったのですが、引き続きFK510を履かせることにしました。
理由は従前から申し述べている通り、自分のドライビングの範囲内においてはそのパフォーマンスに何一つ不足はなく、かつコンフォート性能に優れ、しかも比較的リーズナブルであるため。
ベンチマークとしている
ピレリ・P Zeroと比較しても、特に劣位に感じられるところはありません。
ホントは「長持ちする」ってところもポイントだったのですが、その点については「P Zeroと同等」との評価に改めます(汗)。
ちなみに今回のタイヤ交換も、横浜の専門店「
カーカージャパン」に依頼しました。
交換作業だけでなくFK510の購入も依頼し、2021年4月製造の真新しいタイヤを10万円以内で装着することができています。
相変わらずのマジメで丁寧な仕事っぷりですが、いつの間にかピットが拡張されており、ユーザーとしても嬉しい限りです(笑)。
なお、235/40R19&265/40R19のセットは、981型のボクスターやケイマン、および718シリーズ以外にはほとんどニーズが無いはずです。
従って、マーケット・サイズ的にも、ポルシェが承認しているP Zeroと
グッドイヤー・イーグルF1、および
ヨコハマ・アドバンスポーツの3銘柄で十分でしょう。
にもかかわらず、確信犯的に(?)ファルケン・ブランドで両サイズを作り続けてくれている
住友ゴム工業は、本当に素晴らしいと思います。
もしかして、数年前に
袂を分かったグッドイヤーへの思いがそうさせているのではないか・・・なんてのは、考えすぎですかね(←考えすぎです)。