九州グランド・ツーリング1：六甲山

土砂降りの東名高速道路をひた走り、伊勢湾岸自動車道から新名神高速道路を経由して関西圏に侵入。
雨は上がり、急速に晴れ間が拡がってきました。

阪神高速道路3号線を兵庫県/芦屋ICで降り、トップを下ろして立ちはだかる六甲の山に向かってK344を登っていきます。
そのまま芦有ドライブウェイに突入、2速で急坂路を駆け上がり、東六甲展望台に到着しました。
冷たい風の吹くパーキングで眼下の街や海を眺めていると、ガオン！と吠える992型ポルシェ・カレラTが登場。
しばらくするともう1台、ポルシェ・718ケイマンTもやってきました。
2台のオーナー・ドライバーは、近隣にお住まいのMinaさんとHiroさんの御夫婦。
お二人は、私も以前からアクセス＆コンタクトさせてもらっているBlog「ポルシェがわが家にやってきた」を運営されており、今日はお声掛けして来ていただいたのです。
Hiroさんは以前一緒に走ったこともあり、Minaさんは初対面ではありましたが、夕刻の寒さを忘れるほど、暖かく＆楽しく接していただきました。
どうもありがとうございました！





お二人と別れ、再び雨が降り出した六甲山を駆け下り、神戸三宮フェリーターミナルに到着。
今日は19時10分発の宮崎カーフェリー「たかちほ」に乗り、宮崎県へと向かうのです。
低床車と判断されなかったボクスターは、善良な市民の皆さんと一緒の車両甲板に乗艦。
狭いながらも個室のシングル・ルームに荷を下ろし、風呂に入ってからセブン-イレブンで仕入れておいたカレーライスとカリカリチーズを缶ビールと共にいただきました。
鑑はこれから太平洋に出て、四国沖を通って九州に向かいます。
揺れないことを願いつつ、今日は早めの床に就くこととしましょう。

本日の走行距離は、 605km。
走行時間は9時間34分、平均速度は65km/h。
平均燃費は、12.5km/lでした。

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私は1週間レベルのクルマ旅を「グランド・ツーリング」と呼び、クルマ・ライフのハイライトと位置づけています。
今回は晩秋の九州で、ボクスターを5年ぶりに走らせます。
この記事は往路のフェリー内で書いているため、どんな旅になるかわかりませんが、今回もまた楽しいGTとなるでしょう。
例によって旅日記を上梓していきますので、ご覧いただけると幸いです。
よろしくお願いします！