もはや特記すべきイベントでもありませんが(笑)、ボクスター購入後、通算29回目のエンジン・オイル交換を行いました。
オイルの銘柄はいつもと同じモービル1の5W40、フィルターはマーレのOX366D。
作業を依頼したのは都内のA PIT オートバックス東雲で、これで4回連続となります。
今回は5ヶ月間/7,000kmでの交換ですが、これまたいつもの通り、交換前後の体感はまったく変わりません。
そもそも私はいわゆる「街乗り」をほとんどしませんので、この程度の距離でオイルが大きく劣化することはないと考えています。
たかだか数千kmでのオイル交換でフィーリングが改善したら、それまでどんだけ酷いオイルを入れてたのよって話ですよね、逆に(笑)。
その点でも、モービル1は安定した良いオイルだと思いますし、ポルシェ社が認証していることもありますので、これからも使い続けていくつもりです。
ボクスターの取扱説明書には、フィルターを含むエンジン・オイルの交換量は約7.5Lとの記載があります。
メカニックのおにいさんはそのことをきちんと知っていたようで、こちらが指定しなくても「7.5L、ピッタリ入れておきました!」と報告してくれました。
ちなみにボクスターは物理的なオイル・レベル・ゲージを持たないため、オイル量はMFD[マルチファンクション・ディスプレイ]でチェックするしかありません。
そのためにはエンジン・オイルが作動温度に達していることが必要なので、メカさんはボクスターをずっとアイドリングさせてくれていたようなのですが、それにしても作業完了の連絡が来ないのでピットに赴くと案の定、リア・トランクが開いたままになっています。
そう、トランクを閉めないとオイル量が表示されないってことを、伝え忘れていたのです。
ごめんね、メカさん(汗)。
旧いオイルをきっちりと排出してから7.5Lの新油を投入すると、MFDのオイル量表示はちょうど真ん中ぐらいを指すようになります。
それでも十分な油量ですし、そもそもボクスターのオイル総量は10.1Lもあるので余裕綽々なのですが、取扱説明書にはMaxまで入れておけとの記載がありますので、帰宅後に500ccほど継ぎ足しておきました。
なお、981型ボクスター・シリーズが搭載する水平対向6気筒エンジンの排気量は2.7L/3.4L/3.8Lの3種がありますが、意外なことにオイル交換量はいずれも同じ7.5L。
私が乗るベース・モデルの排気量はスパイダーより1L以上も小さいのですから、オイル量も減らしてくれるとコスト的にありがたいんですけどねぇ(笑)。