異音の状況:
◇30km/h程度の低速で段差などを通過する際、ゴトゴトッと音がする
◇速度を上げていると音は発生せず、運転への悪影響も特段は感じられない
◇1年ほど前(18万km頃)から発生していたと思われ、徐々に顕著となっている
対処の状況:
◇10月の定期点検時に、購入元のPC[ポルシェセンター(正規ディーラー)]へ対応を依頼
◇PCは異音の発生源をフロントのアッパー・マウントと診断し、グリス・アップを実施
◇しかしながら症状はまったく改善せず、改めてパーツ交換等の提案を受けることとした
----------
数日後、PCから提案/見積もりをいただきました。
要約すると、以下の通りとなります。
提案の内容:
◇異音発生源の可能性が高い箇所から順にパーツを交換していく、というもの
①フロント・アッパー・マウント交換:23万円
②フロント・コントロール・アーム交換:14万円
③フロント・ショックアブソーバ交換
いやはや・・・。
相応のカネがかかるであろうことは覚悟していたものの、私にはこれだけの金額を、完治の確証が無いギャンブルに投じられる余裕や甲斐性はございません(汗)。
サービス担当の方とも十分に話し合った結果、PCでの対応はここまでとさせていただき、2年前に当該アッパー・マウントを含むサスペンション交換を実施してもらったプロショップ、サンライズブルバードへ本件を依頼することにしました。
後日、同店へボクスターを預け、異音発生の原因を探ってもらいます。
その結果、フロントのコントロール・アーム終端のピロボールにかなりのガタつきが認められ、これが原因であるとの診断をいただきました。
フロントほどではないものの、リアにも同様の症状が発生しているとのことで、前後左右・計4本のコントロール・アームを新品に交換してもらうことに決定。
パーツの入荷を1週間ほど待ってから再入庫、作業を実施してもらいました。
数日後に完了の報を受け、引き取りに訪店。
外したコントロール・アームを見せてもらいましたが、特に左前側の劣化が大きいらしく、ラバー・ブーツに覆われたピロボール部は、手で引っ張っただけで私にもガタが感じられるほどでした(汗)。
支払いを済ませて夕刻の都内一般道を自宅まで走らせたところ、ゴトゴト音は完全に消え去っています!
的確な診断と対応は、本当に素晴らしいと思いました。
ガタ=遊びが消えたことに加え、今回は4輪のアライメントもリセッティングしてもらっているので、高速道路等でのスタビリティや山坂道におけるハンドリングにも好ましい変化を期待しているところです。
ということで、今回の対応は完了です。
円安の影響もあるのでしょう、アーム1本が6-7万円もする純正パーツの高さにはビックリ仰天ですが(涙)、単に異音が発生しているだけでなく、足回りのガタつきなので放置はできません。
これからもこのボクスターに乗り続けることを決めているので、そのために必要なコストとしてカードを切ることにしました。
サンライズによれば、同様のアーム構造を持つ986型/987型のボクスターやケイマンでの症例も少なくないとのことなので、発売から10年になる981型も、距離が伸びてくれば徐々に発現してくるかもしれませんね。
実際、今回装着したコントロール・アームの品番末尾は、991型911との共用品であるフロントが「06」、981型専用品のリアも「03」となっていましたので、必要に応じて改良が重ねられているのでしょう。
結果的に新車から7年間/18万kmも持ってくれたのですから、足回りの可動部品としてはかなり耐久性の高いパーツだと思っています。
ま、大往生ですね(笑)。
今回の前後コントロール・アーム交換費用は、4輪アライメント調整も含め、総額で35万円ほどかかりました(涙)。
どえらい出費となりましたが、いずれにせよ次回の交換は40万km時となる計算ですので、十分に元は取れるハズだと思っています(笑)。
◇30km/h程度の低速で段差などを通過する際、ゴトゴトッと音がする
◇速度を上げていると音は発生せず、運転への悪影響も特段は感じられない
◇1年ほど前(18万km頃)から発生していたと思われ、徐々に顕著となっている
対処の状況:
◇10月の定期点検時に、購入元のPC[ポルシェセンター(正規ディーラー)]へ対応を依頼
◇PCは異音の発生源をフロントのアッパー・マウントと診断し、グリス・アップを実施
◇しかしながら症状はまったく改善せず、改めてパーツ交換等の提案を受けることとした
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数日後、PCから提案/見積もりをいただきました。
要約すると、以下の通りとなります。
提案の内容:
◇異音発生源の可能性が高い箇所から順にパーツを交換していく、というもの
①フロント・アッパー・マウント交換:23万円
②フロント・コントロール・アーム交換:14万円
③フロント・ショックアブソーバ交換
いやはや・・・。
相応のカネがかかるであろうことは覚悟していたものの、私にはこれだけの金額を、完治の確証が無いギャンブルに投じられる余裕や甲斐性はございません(汗)。
サービス担当の方とも十分に話し合った結果、PCでの対応はここまでとさせていただき、2年前に当該アッパー・マウントを含むサスペンション交換を実施してもらったプロショップ、サンライズブルバードへ本件を依頼することにしました。
後日、同店へボクスターを預け、異音発生の原因を探ってもらいます。
その結果、フロントのコントロール・アーム終端のピロボールにかなりのガタつきが認められ、これが原因であるとの診断をいただきました。
フロントほどではないものの、リアにも同様の症状が発生しているとのことで、前後左右・計4本のコントロール・アームを新品に交換してもらうことに決定。
パーツの入荷を1週間ほど待ってから再入庫、作業を実施してもらいました。
数日後に完了の報を受け、引き取りに訪店。
外したコントロール・アームを見せてもらいましたが、特に左前側の劣化が大きいらしく、ラバー・ブーツに覆われたピロボール部は、手で引っ張っただけで私にもガタが感じられるほどでした(汗)。
支払いを済ませて夕刻の都内一般道を自宅まで走らせたところ、ゴトゴト音は完全に消え去っています!
的確な診断と対応は、本当に素晴らしいと思いました。
ガタ=遊びが消えたことに加え、今回は4輪のアライメントもリセッティングしてもらっているので、高速道路等でのスタビリティや山坂道におけるハンドリングにも好ましい変化を期待しているところです。
ということで、今回の対応は完了です。
円安の影響もあるのでしょう、アーム1本が6-7万円もする純正パーツの高さにはビックリ仰天ですが(涙)、単に異音が発生しているだけでなく、足回りのガタつきなので放置はできません。
これからもこのボクスターに乗り続けることを決めているので、そのために必要なコストとしてカードを切ることにしました。
サンライズによれば、同様のアーム構造を持つ986型/987型のボクスターやケイマンでの症例も少なくないとのことなので、発売から10年になる981型も、距離が伸びてくれば徐々に発現してくるかもしれませんね。
実際、今回装着したコントロール・アームの品番末尾は、991型911との共用品であるフロントが「06」、981型専用品のリアも「03」となっていましたので、必要に応じて改良が重ねられているのでしょう。
結果的に新車から7年間/18万kmも持ってくれたのですから、足回りの可動部品としてはかなり耐久性の高いパーツだと思っています。
ま、大往生ですね(笑)。
今回の前後コントロール・アーム交換費用は、4輪アライメント調整も含め、総額で35万円ほどかかりました(涙)。
どえらい出費となりましたが、いずれにせよ次回の交換は40万km時となる計算ですので、十分に元は取れるハズだと思っています(笑)。