前回は昨年9月の車検の際、基準値未満まで摩耗していたとのことで、その4ヶ月前の装着からわずか6,269kmで4輪とも交換しています(涙)。
それから3ヶ月半/10,272kmを経て、リア・タイヤはすべてのスリップ・サインが露出しており、うち1本はストレート・グルーブとともに消失。
もう少し長持ちしてほしかったとは思いつつも、「使い切った感」に満足しながら、気持ちよく換えることができました。
なお、フロント・タイヤはまだサインも出ておらず残溝も十分なため、今回は交換を見送っています。
自分では曲がりまくっている道ばかりを択んで走っているつもりなのに、やっぱりリアから減るんですねぇ。
或いは「アクセルで曲げる」ことを意識して走らせているからかもしれませんが、いずれにせよフロントはまだまだイケそうな感じです。
タイヤの購入および交換は、今回も神奈川県横浜市のカーカージャパンに依頼しました。
2名のスタッフさんがテキパキと作業してくれ、交換しなかったフロントの空気圧調整もやってくれます。
最後に店長さんがトルク・レンチで10本のボルトを締め込んでくれるのを目視で確認し、30分ほどで作業は完了しました。
話を伺うと、最近もポルシェのお客さんが順調に増えているらしいのですが、FK510を履くケースも多くなっているのだそうです。
タイヤそのものの良さが認知されてきたことや、いわゆるNタイヤよりもリーズナブルであることに加え、COVID-19禍で輸入タイヤの流通量が減っていることも影響しているのではないか・・・との由。
実際、車検の際にはピレリ・P Zeroは欠品中と言われましたし、直近のWebマーケットを見ても、その影響が大きく感じられるように思えます。
走らせる者にとって、タイヤの供給が不安定なのは喜ばしくありませんので、この状況が早く改善してくれることを願うばかりです。
今回の交換を以て、通算20本のFK510をボクスターに履かせたことになります。
他にはOE装着されていたグッドイヤー・イーグルF1・アシンメトリック2が4本、トーヨー・プロクセス・スポーツが2本、P Zeroが26本ですから、あともう少しで「いちばん履かせたタイヤはFK510」ということになりそうです。
265/40R19&235/40R19というヘンテコなサイズではありますが、FK510はとてもいいタイヤなので、住友ゴム工業にはこれからも作り続けていただきたいと思っています(笑)。