茨城県の霞ケ浦を軽~くドライブしてきました。
今回は、反時計回りにぐるっと一周しています。
常磐自動車道を桜土浦ICでアウト、
阿見町の一角から湖岸道路のトレースを開始します。
霞ケ浦(西浦)の外周は約140kmと言われており、その湖岸ギリッギリに、ガード・レールのない1.5車線レベルのアスファルトがずーっと敷かれています。
広大な平野部にあるため高低差はゼロに等しく、かつ最西端の土浦を除けば市街地にも接していないので、開放感は抜群。
全周にわたって文字通りのレイクサイド・ドライブが楽しめる、実に稀有な湖なのです。
幅員は前述の通り広くはなく、自転車の往来や釣り人の路上駐車も少なくありません。
水質もあまり良くはないようで、空が晴れていても湖面は茶緑色に濁ったままです。
それでも、遮るもののない水の景色がひたすら続くドライブは格別です。
オープン・トップの空は曇りから晴れ、また曇りへとその表情を変え、吹く風の強さや温度も刻々と変化してゆく。
筑波山の双峰を湖越しに眺めながら、徒[いたずら]にアクセルを踏み込まず、高めのギアを択んでボクスターをゆるゆると走らせ続ける。
今回も、ワインディング・ランとは対極のリラクゼーション・ドライブを、大いに楽しむことができました。
土浦の市街地まで戻ったところで、霞ケ浦一周ドライブは終了。
時刻はちょうど昼時で、レンコンの収穫風景を眺めながら、昼飯処を検索しました。
「
良温(Ra-on)」は人気のラーメン屋のようで、店内はほぼ満席です。
口の周りがペタペタになるほどのコッテリ濃厚なラーメンはとても旨かったのですが、50歳代も半ばを過ぎると、胃が弱くなるんですね・・・。
土浦北ICから自宅に戻り、晩飯の時間になってもなお、一向に腹が減らないのでした(涙)。
本日の走行距離は、290km。
走行時間は5時間26分、平均速度は55km/h。
平均燃費は、12.2km/lでした。
今年は何故か泊りがけのツーリングが多かったため、300kmにも満たないショート・ドライブはとても久しぶりでした。
長距離や屈曲路も楽しいのですが、こうしてのんびり走らせるのもまた、イイんですよね(笑)。