島根県、三瓶山麓、朝6時、快晴。
標高のためか空気が冷たく感じられるが、寒さよりも心地良さが先に立つ。
例によって温泉で目を醒まし、旨い朝食を腹一杯喰ってから出発だ。
今日は四国へ渡ることにしている。
東行きのK40で朝っぱらからワインディング・ランを楽しみ、R54に出る。
しかし、普通にクルマが行き交うこの幹線国道を南下していくのは、どう考えても面白くない。
そこでノーズをいったん北に向けてK38を選び、更に大規模林道を東に走り、以降、R432で瀬戸内方面へと下っていくこととした。
この道は予想通り交通量の少ないカントリー・ロードで、島根県から広島県に入ってもなお快走が続く。
庄原の街を抜け、上下宿を過ぎてからK24にスイッチ。
さすがにこの付近から交通量は増え始め、オレンジ色のセンターラインに阻まれながら、延々と前車のペースで走らされることとなった。
R486をGT2日目の宿のすぐ近くで左折し、R184を離れて西瀬戸尾道ICから瀬戸内しまなみ海道に入る。
四国へと向かう前に、しまなみ海道が結ぶ6つの島のうち、まだ上陸していない4島を巡ることにしたのだ。
まずは、因島。
因島水軍スカイラインと名付けられたK366は、断崖上のスリリングな1.5車線屈曲路だ。
大いにドライビングを楽しんだが、以降の道は交通量が多く、どうにも生活道路としか感じられなかったため、半周で島を後にした。
続くレモンの島・生口島の南岸も普通の道路といった感じだったので、中央部を突っ切って北岸に出てみる。
最西端に達した辺りでようやく景色が開け、橋と海の大きな風景に出会うことができた。
前回素晴らしかった大三島をパスし、伯方島に上陸。
小さな島だからか交通量は少なく、ストレスなくぐるっと回って島を出る。
最後の大島は、今日の4島の中でいちばん面白かった。
南岸のK337は断崖上の屈曲ドライブを楽しめるが、途中の漁港を過ぎると落石が散乱するリアル1車線に変貌。
島民のクルマさえ見かけない狭隘路を、ビビリつつも楽しみながらゆっくりと進んでいく。
段差でアゴ下を擦ったりしたものの何とか脱出し、再びワインディング・ランに興じることができた。
続くK49は途中で市街地を挟むものの、海を眺めながらマイペースで気持ちよく走ってICを目指した。
最後の橋を渡って四国へと上陸、宿へと向かう。
K15からR196と、交通量の多い道を耐えながら走り、桜咲く高台に建つ「権現山荘」に到着した。
小さな温泉旅館だが、建屋もキレイでおかみさんの対応も非常にいい感じである。
貸切の展望風呂で袋を大いに伸ばし、部屋に運ばれてきた晩飯を喰う。
煮物・蒸物・刺身などの海の幸はもちろん、炊込みご飯や最後に供されたステーキなど、どれもめちゃくちゃ旨かった。
今日もまた、昼飯を喰いそびれたまま走り続けた甲斐があったというものだ(笑)。
では、明日のルートを考える前に、もうひとっ風呂浴びてくることにしよう。
本日の走行距離は、382km。
走行時間は7時間17分、平均速度は54km/h。
平均燃費は、11.4km/lであった。
例によって温泉で目を醒まし、旨い朝食を腹一杯喰ってから出発だ。
今日は四国へ渡ることにしている。
東行きのK40で朝っぱらからワインディング・ランを楽しみ、R54に出る。
しかし、普通にクルマが行き交うこの幹線国道を南下していくのは、どう考えても面白くない。
そこでノーズをいったん北に向けてK38を選び、更に大規模林道を東に走り、以降、R432で瀬戸内方面へと下っていくこととした。
この道は予想通り交通量の少ないカントリー・ロードで、島根県から広島県に入ってもなお快走が続く。
庄原の街を抜け、上下宿を過ぎてからK24にスイッチ。
さすがにこの付近から交通量は増え始め、オレンジ色のセンターラインに阻まれながら、延々と前車のペースで走らされることとなった。
R486をGT2日目の宿のすぐ近くで左折し、R184を離れて西瀬戸尾道ICから瀬戸内しまなみ海道に入る。
四国へと向かう前に、しまなみ海道が結ぶ6つの島のうち、まだ上陸していない4島を巡ることにしたのだ。
まずは、因島。
因島水軍スカイラインと名付けられたK366は、断崖上のスリリングな1.5車線屈曲路だ。
大いにドライビングを楽しんだが、以降の道は交通量が多く、どうにも生活道路としか感じられなかったため、半周で島を後にした。
続くレモンの島・生口島の南岸も普通の道路といった感じだったので、中央部を突っ切って北岸に出てみる。
最西端に達した辺りでようやく景色が開け、橋と海の大きな風景に出会うことができた。
前回素晴らしかった大三島をパスし、伯方島に上陸。
小さな島だからか交通量は少なく、ストレスなくぐるっと回って島を出る。
最後の大島は、今日の4島の中でいちばん面白かった。
南岸のK337は断崖上の屈曲ドライブを楽しめるが、途中の漁港を過ぎると落石が散乱するリアル1車線に変貌。
島民のクルマさえ見かけない狭隘路を、ビビリつつも楽しみながらゆっくりと進んでいく。
段差でアゴ下を擦ったりしたものの何とか脱出し、再びワインディング・ランに興じることができた。
続くK49は途中で市街地を挟むものの、海を眺めながらマイペースで気持ちよく走ってICを目指した。
最後の橋を渡って四国へと上陸、宿へと向かう。
K15からR196と、交通量の多い道を耐えながら走り、桜咲く高台に建つ「権現山荘」に到着した。
小さな温泉旅館だが、建屋もキレイでおかみさんの対応も非常にいい感じである。
貸切の展望風呂で袋を大いに伸ばし、部屋に運ばれてきた晩飯を喰う。
煮物・蒸物・刺身などの海の幸はもちろん、炊込みご飯や最後に供されたステーキなど、どれもめちゃくちゃ旨かった。
今日もまた、昼飯を喰いそびれたまま走り続けた甲斐があったというものだ(笑)。
では、明日のルートを考える前に、もうひとっ風呂浴びてくることにしよう。
本日の走行距離は、382km。
走行時間は7時間17分、平均速度は54km/h。
平均燃費は、11.4km/lであった。