ボクスターに装備しているバック・カメラが、ブチ壊れてしまいました(涙)。
私のボクスターには後部ナンバー・プレートの上にディーラー・オプションのバック・カメラが装備されており、ギアをリバースに入れるとナビゲーションの画面にカメラ映像が映るようになっています。
しかし10月中旬、豪雨の飛騨/白山エリアを仲間と爆走した後から、その映像がボケて滲んで何が映ってるのかわからないようになってしまったのです。
レンズ部をキレイに拭いても映像はまったく回復せず、そのうちにカメラからの映像信号そのものが切れてしまい、画面はブラック・アウト状態。
これはやはり、豪雨下の爆走でカメラ内部に水が入り昇天してしまったとしか思えません。
んもー、肚立つなぁ(涙)。
ボクスターは、後退時の視界がたいへん悪いクルマです。
今回のトラブルで、実質的にバック・カメラが無い状態となり、情けないことに後退が思い切りヘタクソになってしまいました。
駐車時に後ろまで寄せたり、狭い路地で切り返したりするときなど、免許取り立ての初心者やギリギリの高齢者でももっとテキパキやるんじゃないかと思われるほどのダメっぷり。
これまで5年間、自分がどれだけバック・カメラに頼りまくっていたか、大いに痛感することとなりました(汗)。
で、現状を確認しようとリア・トランク内張りを外したりしてみたものの、カメラに到達することはできず、配線もサッパリわかりません。
DIYで新しいカメラに交換する目論見はこれにて断念(涙)、カネはかかりますが、プロに交換作業を依頼することにしました。
適合するカメラを買って業者さんに作業を頼む方法もありますが、インターネットを彷徨い検討した結果、今回は自社製カメラの販売/取り付けを行っている「アクシス横浜」へお任せすることに決定。
事前にメールでやり取りしたところ、既存の配線は流用できないため、新設時と同等の作業が発生するとのことです。
午前10時に訪店、ボクスターを預けて3時間で作業は完了しました。
アクシスのバック・カメラは2種類ありますが、今回は純正品に近い大きさの通常タイプではなく、より小型のボールタイプ・カメラを選びました。
設置箇所を覗き込まないとその存在がわからないほどの小さい筐体でありながら、画素数や画角、防水性能は通常タイプと変わらないとのことです。
実際に映像を映してみると、純正バック・カメラと比較してコントラストが強い印象があるものの、当然ながら画角も明るさも問題ありません。
52,000円は実にイタい出費ですが、ま、仕方ありませんね・・・。
これでまた、安心して後退することができるようになりました。
バック・オーライ!(笑)