市内のイエローハットやクスリのアオキで買い物をし、出光でガソリンを入れてから、アイスコーヒーを飲もうと新潟港に近いセブン-イレブンに立ち寄ります。
と、同じタイミングで駐車場に入ってきたBMW・3シリーズ・ツーリングのカップルが、こちらへ手を振ってくれているじゃありませんか!
訊けばなんとなんと、お二方とも以前から私のBlogを見て下さっているとのこと。
しかも昨日まで北海道を走りまくり、たった今、小樽発のフェリーから下船してきたばかりだと伺って、二度ビックリ仰天です。
あまりのハッピー・サプライズに、涙が出そうになりました(笑)。
どうもありがとうございました!
この数日間、日本を襲った台風の影響で、北海道航路に限らず全国的に欠航となった船便がいくつもありました。
そんな中で私が乗る定刻12時00分発小樽行の新日本海フェリー「あざれあ」は、2時間遅れながら運航されることが前日に決定しています。
いや良かったです、マジで(汗)。
この日は13時頃から乗船が始まり、14時前に出航。
「台風の余波で揺れることがあります」との船内アナウンスもあり、実際に外洋へ出ると若干の揺れを感じることもありましたが、気になるほどのレベルではありませんでした。
北の大地まで16時間半の船旅、楽しもうと思います。
船室にはスイート・ルームを始めさまざまなグレードがありますが、私が主に利用しているのは「ツーリストS」と呼ばれるクラスです。
シングル・ベッドとデスク、テレビが備えられた小さな個室で、オンライン予約時に発券された乗船用のQRコードがそのままルーム・キーとなっています。
ちなみにあざれあ(および兄弟船の「らべんだあ」)には大広間のような雑魚寝部屋はなく、最も安いクラスでもカプセル・ホテルのようなベッドが用意されています。
5Fの部屋に荷物を放り込んだら、ホールの螺旋階段を上がって6Fの大浴場へ。
広い浴室だけでなくサウナも設えられているのですが、何といっても「動く露天風呂」がもう最高なんです。
ド晴天の下で涼やかな風に吹かれつつ、碧い日本海とその向こうに連なる山並みがゆっくりと移ろっていくのを眺めながら、湯に浸かる。
船が揺れれば風呂も揺れ、身体と袋がどうしようもなく翻弄される自身の情けない姿に大笑いです(汗)。
風呂から上がり、売店で仕入れた「サッポロ・クラシック」をキュッと飲[や]りつつ、「ツーリングマップル」を開いて何となくルートを思案。
今回の旅は夏休み期間であることに加え、新型コロナウィルス感染症の5類移行に伴う観光客の激増も危惧されたため、珍しくすべての宿を事前に予約しています。
1ヶ月ほど前に出張で札幌や旭川を訪れた際、ホテル代が爆騰しどこも満室御礼だったので、ビビってしまったんですねぇ(涙)。
従って毎日のゴール地点は決まっているものの、どの道を走るかは、天気や時間を見ながらその都度考えるのです。
海を見たり、昼寝をこいたり、再び風呂に入ったりしているうちに夕刻となり、5Fのレストランで新潟生姜醤油ラーメンを喰いましたが、これが予想外に旨くて大満足。
食後に後部デッキへ出ると、ギラギラと暴虐の限りを尽くしていた太陽が、日本海の向こうへと大人しく沈んでいくところでした。
----------
一週間レベルのクルマ旅を、勝手ながら「グランド・ツーリング(GT)」と呼んでいます。
今回は2年ぶり、ボクスターでは5回目となる北海道GTです。
これからしばらく旅日記を上梓していきますので、よろしければおつきあいください!
と、同じタイミングで駐車場に入ってきたBMW・3シリーズ・ツーリングのカップルが、こちらへ手を振ってくれているじゃありませんか!
訊けばなんとなんと、お二方とも以前から私のBlogを見て下さっているとのこと。
しかも昨日まで北海道を走りまくり、たった今、小樽発のフェリーから下船してきたばかりだと伺って、二度ビックリ仰天です。
あまりのハッピー・サプライズに、涙が出そうになりました(笑)。
どうもありがとうございました!
この数日間、日本を襲った台風の影響で、北海道航路に限らず全国的に欠航となった船便がいくつもありました。
そんな中で私が乗る定刻12時00分発小樽行の新日本海フェリー「あざれあ」は、2時間遅れながら運航されることが前日に決定しています。
いや良かったです、マジで(汗)。
この日は13時頃から乗船が始まり、14時前に出航。
「台風の余波で揺れることがあります」との船内アナウンスもあり、実際に外洋へ出ると若干の揺れを感じることもありましたが、気になるほどのレベルではありませんでした。
北の大地まで16時間半の船旅、楽しもうと思います。
シングル・ベッドとデスク、テレビが備えられた小さな個室で、オンライン予約時に発券された乗船用のQRコードがそのままルーム・キーとなっています。
ちなみにあざれあ(および兄弟船の「らべんだあ」)には大広間のような雑魚寝部屋はなく、最も安いクラスでもカプセル・ホテルのようなベッドが用意されています。
5Fの部屋に荷物を放り込んだら、ホールの螺旋階段を上がって6Fの大浴場へ。
広い浴室だけでなくサウナも設えられているのですが、何といっても「動く露天風呂」がもう最高なんです。
ド晴天の下で涼やかな風に吹かれつつ、碧い日本海とその向こうに連なる山並みがゆっくりと移ろっていくのを眺めながら、湯に浸かる。
船が揺れれば風呂も揺れ、身体と袋がどうしようもなく翻弄される自身の情けない姿に大笑いです(汗)。
風呂から上がり、売店で仕入れた「サッポロ・クラシック」をキュッと飲[や]りつつ、「ツーリングマップル」を開いて何となくルートを思案。
今回の旅は夏休み期間であることに加え、新型コロナウィルス感染症の5類移行に伴う観光客の激増も危惧されたため、珍しくすべての宿を事前に予約しています。
1ヶ月ほど前に出張で札幌や旭川を訪れた際、ホテル代が爆騰しどこも満室御礼だったので、ビビってしまったんですねぇ(涙)。
従って毎日のゴール地点は決まっているものの、どの道を走るかは、天気や時間を見ながらその都度考えるのです。
海を見たり、昼寝をこいたり、再び風呂に入ったりしているうちに夕刻となり、5Fのレストランで新潟生姜醤油ラーメンを喰いましたが、これが予想外に旨くて大満足。
食後に後部デッキへ出ると、ギラギラと暴虐の限りを尽くしていた太陽が、日本海の向こうへと大人しく沈んでいくところでした。
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一週間レベルのクルマ旅を、勝手ながら「グランド・ツーリング(GT)」と呼んでいます。
今回は2年ぶり、ボクスターでは5回目となる北海道GTです。
これからしばらく旅日記を上梓していきますので、よろしければおつきあいください!