北海道は、やっぱり楽しい!
今回もまた、心からそう思いました。
2021年の北海道グランド・ツーリング、総走行距離は4,424km。
走行時間は69時間59分、平均速度は66km/h。
平均燃費は12.4km/lでした。
なお、上記データには自宅⇔新潟港往復の685kmが含まれていますので、道内を走ったのは3,739kmということになります。
ま、いずれにせよ良く走りました(笑)。
北海道は、2014年にボクスターを買ったその翌年から、ちょうど2年に一度のペースで走っています。
なので、今回が4回目。
ちなみに前車の
BMW ALPINA B3では、所有していた9年間/20万kmのうち北海道を走らせたのは2回だけですから、倍以上のペースなんですねぇ。
隔年で渡道することを決めているワケではないのですが、「あー、ボクスターを北海道で走らせてぇなー」との欲求が、2年サイクルでやってくるということなのかもしれません(笑)。
北海道の面積は国土の22%を占め、九州と四国を合わせたよりもまだ大きいのだそうです。
しかしながら人口は4%強にとどまっており、人口密度は全都道府県中でブッチギリの最下位。
いや、走り好きとしては「人口密度の低さはダントツの1位!」と言うべきでしょう(笑)。
東京都と比較すれば、面積は40倍近くもあるのに人口は4割未満、人口密度は約100分の1!
自分のペースで安全に走りまくれることにかけては、他都府県の追随を許さないものと思われます。
ところが北海道を走らせていると、同じ道内でも地域によってぜんぜん違うことを体感します。
道北や道東エリアは文字通りの走り放題で、「大丈夫か?」と不安になるほど人もクルマもいません。
しかしながら道央に入ると明らかにクルマは増え、郊外であってもチンタラ走行を強いられることが少なくないのです。
これまた調べてみると、札幌を含む道央エリアは3割の面積に7割近い人口が集中しており、人口密度は道北エリアの9倍以上。
今回のGTにおいても、道東や道北における平均速度は、道央地区のそれを10km/h以上も上回っていました。
どこまでも広い空の下、大自然の中をひたすら続く無人のカントリー&ワインディング・ロードでの感動的なドライビングを思い、次回は更に道東や道北へシフトしようと考えています。
事前に宿を一切予約せず、天候を見ながらボクスターを自由気ままに走らせまくった、至福のドライビング・ウィーク。
次回はまたまた2年後になるのかどうかはサッパリわかりませんが、再びこの地へとやってくることは間違いありません。
ニッポンのノルドシュライフェ、北海道へ!