帰宅後、オーナーズ・マニュアルを見ながら電池交換です。
電池はポルシェ専用品などではなく(笑)、CR2032という3Vの一般的なボタン電池で、コンビニエンス・ストアなどで普通に売っています。
キー・ユニットから緊急用の物理キーを抜き、底面のフタを外して電池を入れ替えるだけ。
PIWISⅡでリセット&コーディングしないと使えない・・・なんてこともありませんでした(笑)。
キーに装着されていたオリジナルのCR2032は、パナソニック製でした。
新車購入から4年半/12.7万kmですから、それなりに使っていると思うのですが、いやはや良く持ってくれたなぁと感じています。
ボクスターのリモコン・キーには4つのボタンがあり、ドアのロック/アンロックだけでなく、フロント・トランクおよびリア・トランクのアンロック、更にはソフト・トップの開け閉めもできます。
しかしリモコンによる幌の開閉機能はワンタッチではなく、10秒ほどボタンを押しっ放しにするため、電池はかなり消耗するはず。
それでも今日までずっと使えたのですから、大したもんだと思います。
・・・で、電池交換で思い出したのが、4つのホイール内部に装着されているTPMS(タイヤ空気圧モニタリング・システム)のセンサー。
詳しい仕組みはよくわからないのですが、いずれも内臓のボタン電池で駆動され、空気圧を測り、そのデータを電波で車両側のシステムに飛ばしています。
今のところ正常に動作しており、これまたずいぶん長持ちするなぁと思ってはいるものの、こいつらもいつかは電池切れでお陀仏となるんですよね・・・。
キーと異なり基本的に電池交換はできず、本体を交換することになりますので、コストもかかるものと思われます(汗)。
それともうひとつ、車両のバッテリーも未だに交換していません。
MFDで電圧をチェックするとエンジン停止時でも12V以上ありますし、バッテリーに負荷のかかるアイドリング・ストップ機能もほぼ常時キャンセルしています。
1300kg台のツー・シーターズは独りで乗ることが殆どで、余計な電装品もハイパワー・オーディオもついていません。
そもそも、常にオルタネータをブン回して充電しまくっているから大丈夫と、タカを括り倒している次第です。
が、コンバーチブル・トップの開閉と冬場のシート・ヒーターやヒーター・ブロワーは、結構な量の電気を喰っていそうですよね・・・。
ちなみに私が世話になっている正規ディーラーでバッテリーを交換すると、7万円近くかかるとの見積もりが出ています。
TPMSのセンサーも、マトモに換えれば10万円は下らないでしょう。
リモコン・キーの電池交換のように、100円ちょっとでできるといいのにな~(←無理)。