■メンテナンス
これまでボクスターに施したメンテナンスは、以下の通りです。
ご覧のとおりいずれもルーティーン・レベルの作業であり、特別なことは何もやっておりません(笑)。
◇エンジン・オイル&フィルター交換:6回
◇フロント・タイヤ交換:2回
◇リア・タイヤ交換:3回
◇エアクリーナー・エレメント交換:1回
◇エアコン・プライマリ・フィルター交換:1回
◇定期点検:2回(3,000km点検、12ヶ月点検)
エンジン・オイル交換は、初回を除きすべてDIYで作業しています。
使用しているオイルはポルシェ社認証A40のモービル1、5W-40。
ディーラー・サービスでは同じモービル1の5W-50を入れてもらっていましたけれど、違いはまったくわかりません(笑)。
個人的には、以前のクルマで使っていたBPやカストロールでもいいのですが、オーナーズ・マニュアルに「認証オイル以外は使うな」と明記されていますので、保証の前提にもなっているのでしょう。
そんなわけで、これからもモービル1を入れ続けることになると思います。
タイヤは初回のみ4輪を一度に換えましたが、現在はフロントとリアが別々の交換サイクルに入っています。
17,151km時に新車装着されていたグッドイヤー・イーグルF1・アシンメトリック2からピレリ・P ZEROへとスイッチして以降、今のところフロント・タイヤは20,700kmで、リア・タイヤは平均13,211kmで交換しています。
タイヤの磨耗は銘柄や走らせ方によって大きく変わると思っていますが、前後でこれだけの差が出るのは、やはりボクスターがエンジンをミドシップしているクルマだからなのでしょうか。
ちなみに車検証によれば、ボクスターの前軸重量は620kg、後軸重量は730kgですので、前後比は46:54となるようです。
購入から1年後、37,840km時にディーラーで点検を受けました。
いわゆる法定12ヶ月点検で、特に悪いところもなく、追加整備などの要は無しで終わっています。
通常、この距離であれば交換必須と言われるエアクリーナー・エレメントやエアコン・フィルターも、DIYで換えちゃいましたからね(笑)。
と言うことで12ヶ月点検は基本料金だけで済んでいるのですが、それでも43,000円もかかりました。
高いですねぇ・・・(涙)。
なお、点検終了から約一週間後、インポーターであるポルシェジャパン社から、今回のディーラー・サービスに対する詳細なWebアンケートの依頼がありました。
その回答はすぐにディーラーへとフィードバックされるようで、後日担当営業の方から連絡があり、追加のヒアリングをしてもらっています。
私のような泡沫ユーザーの意見がどれだけ反映されるのかはわかりませんが(汗)、顧客満足度向上施策としてはとても良い取り組みだと思いました。
メンテナンスは、これくらいですかね。
距離を考えると、これからは順次ブレーキ・パッド/ディスクやスパーク・プラグなどの交換がやってくるものと思われます。
ポルシェ車は、これまでに製造した全車輌のうち7割が現存していると言いますから、ちゃんと面倒を見てやれば壊れずに末永く乗ることができるのでしょう。
もちろん、過剰整備にホイホイとカネを払えるような身分ではありませんので(涙)、要所を押さえたメンテナンスをやっていこうと思っています。
■トラブル&ダメージ
たかだか50,000kmなので当然っちゃー当然なのでしょうけど、ボクスターはほぼノー・トラブルで走り続けています。
一度だけ、給油口のフタが閉まらなくなったことがありましたが、何度か開閉しているうちに自然治癒し、以降は再発していません。
それともうひとつ、エアコン吹き出し口のルーバーがバカになってしまったこともありました。
裏側の金具が外れてしまったことが原因で、ディーラー・サービスですぐに修理してもらっています。
そうそう、トラブルといえばリア・タイヤのパンクを経験していますが、これはボクスターのせいじゃないですよね(笑)。
むしろ、ボクスターに装備されているTPMS(タイヤ空気圧モニタリング・システム)のおかげでスロー・パンクチャーを早期に発見することができ、トラブルの拡大を未然に防ぐことができています。
距離と比例して増えてゆくのが、飛び石キズ。
ハイウェイやカントリー&ワインディング・ロードを楽しく走りまくってりゃ、それなりの数の「勲章」をいただいても不思議ではありません(笑)。
しかしながら、私のボクスターのフロント周りにはPPF(ペイント・プロテクション・フィルム)を施工してあるため、塗装面に達するキズは殆ど無し。
フィルム表面には飛び石などがヒットした痕が残ってはいるものの、目立つのはほんの数カ所だけであり、パッと見では無傷に近い状態が保たれているのです。
このPPF、炎天下から雪道まで様々なコンディションを経験しているはずなのですが、今のところ透明度の低下やハガレなどの品質劣化は見られません。
普通の洗車工程以外に特別なことは何もやっていないのですから、大したもんだと思います。
ただボクスターは、ボディ・サイドも飛び石キズに見舞われます。
ドア後端からサイド・エア・インテークを挟んでリアのタイヤ・ハウスまでの間、特にその下側には線状の細かいキズがたくさんついています。
この辺りにもPPFを貼っとけば良かったかな・・・とも思ったものの、ま、ボディ・パネルは鉄板ではなく錆びる心配もないので良しとしましょう(←いいのか?)。
これら不可抗力とも言える飛び石キズに対し、完全に自業自得なのが、フロント・スポイラー底部の擦過傷。
ボクスターはロード・クリアランスが十分に採られており、多少の悪路でも底を擦るようなことはまずありません。
が、調子に乗って狭い脇道へ進入するシーンなどでアプローチ・アングルを見誤り、何度かガリッ!とやってしまっているのです。
気をつけなけりゃいけませんね・・・(涙)。
■ドライビング・フィール
ドライブやツーリングの記事でさんざん書いている通り、ボクスターを走らせるのは本当に気持ちいい。
50,000kmを走り、サスペンションもそれなりに使っているとは思うのですが、ライド・フィールに特段の低下などは感じられません。
いや、むしろ新車時よりも良く回るようになったフラット・シックスも相まって、あらゆる道を楽しく走ることができています。
今回の記事を書くにあたり、少し意識をしながら箱根でボクスターを走らせました。
ターンパイクを豪快に駆け上がるのももちろん楽しいものの、このクルマのキャラクターが特に際立つのは、むしろテクニカルなタイト・ターンが続く道、例えばK75/椿ラインのようなルートだと思います。
椿ラインのハイライトは箱根大観山から奥湯河原までのダウンヒル、若しくはその逆のヒルクライムですが、いずれも私のスピード・レベルではボクスターのギア・スティックを3速に入れることはできません。
つまり2速固定のままで走るので、MA122型2.7リッター水平対向6気筒エンジンの高回転域、すなわちパワー/レスポンス/サウンドの一番オイシイところを、安全な低い速度域で(笑)使いまくることができるのです。
4,500rpmを超えた回転計の針はそれ自体の速度を上げながら回り続け、265psのピーク・パワーを発生させる6,700rpmをあっさりとパスして7,800rpmのレッド・ラインへと向かいます。
この領域では、前頭葉に刺さる素晴らしいビート&サウンドはもちろんのこと、アクセル・ペダルの操作に対するエンジンのリアクションが極めて敏感で、そりゃもうゾクゾクするほど官能的なんです。
ステアリングを切れば切っただけ、ボクスターは何の衒[てら]いもなく曲がります。
PASM(可変ダンパー・システム)はハードにセットしてもガチガチに固くなるわけではありませんが、エンジン&トランスミッションの揺れを制御する磁性流体封入トランスミッション・マウントとの相乗効果もあるのでしょう、ソリッドかつダイレクトなハンドリングはドライバーをして運転が上手くなったんじゃないかと錯覚せしめるほどの気持ち良さです。
私ごときのスピード・レンジではニュートラル・ステアそのものであり、タイヤはキュウとも言いません。
しかしハードなコーナリング中は、これ以上アクセルを入れるとノーズは更に内側を向きテールが外に出るんじゃないか、との軽い恐怖感に苛まれます。
実際にここでスピン・モードへと陥ったら、オレの腕じゃ立て直すことなんてできやしないよなー・・・。
そんなことを考えつつ、ビビりながら山坂道を走らせるのが、堪らなくイイんです(←Mか?)。
ボクスターの走りの良さは、もちろんワインディング・ロードだけに限りません。
ハイウェイ・クルージングにおける直進性や高速安定性の高さも抜群で、これがボクスターでロング・ツーリングに出たくなる理由のひとつにもなっています。
速いクルマを更にブッコ抜かなきゃいけないような場面では、更なるパワーやトルクが欲しいと思うこともありますが、ま、そんな状況に追い込まれることはあまり無いですからね(笑)。
街中ではPASMをノーマルにセットしても「柔らかい」と表現できるようなダンピング・レベルではなく、アスファルトの段差やマンホール等のギャップも素直に拾います。
それでも(少なくとも自分は)不快に感じることはありませんし、後方視界の悪さに注意していれば、タウン・ライドも何ら問題なくこなすことができるのです。
ただ気をつけなければならないのが、エンジン音と排気音のデカさ。
双方とも車輌後部に音源があるため、ボクスターの後方に立つと運転席で聴くよりも遥かに音が大きく、それはもはや善良な市民の皆さんにとっては騒音に感じられるレベルだと思うのです。
一度、バックでパーキングに入庫していると、その後方にいた小学校低学年ぐらいの男の子が耳を塞いで叫んでいました。
「ママー!このクルマ、うるちゃーい!」(汗)
ボクスターは、走りの性能だけでも素晴らしいクルマだと思います。
それなのに、更に「屋根が開く」というものすごい付加価値を備えているのです。
今までに乗ったクルマの中で最も早く走行50,000kmを迎えましたが、まだまだこれからって感じですな(笑)。
引き続き、楽しく走らせていこうと思っています。
これまでボクスターに施したメンテナンスは、以下の通りです。
ご覧のとおりいずれもルーティーン・レベルの作業であり、特別なことは何もやっておりません(笑)。
◇エンジン・オイル&フィルター交換:6回
◇フロント・タイヤ交換:2回
◇リア・タイヤ交換:3回
◇エアクリーナー・エレメント交換:1回
◇エアコン・プライマリ・フィルター交換:1回
◇定期点検:2回(3,000km点検、12ヶ月点検)
エンジン・オイル交換は、初回を除きすべてDIYで作業しています。
使用しているオイルはポルシェ社認証A40のモービル1、5W-40。
ディーラー・サービスでは同じモービル1の5W-50を入れてもらっていましたけれど、違いはまったくわかりません(笑)。
個人的には、以前のクルマで使っていたBPやカストロールでもいいのですが、オーナーズ・マニュアルに「認証オイル以外は使うな」と明記されていますので、保証の前提にもなっているのでしょう。
そんなわけで、これからもモービル1を入れ続けることになると思います。
タイヤは初回のみ4輪を一度に換えましたが、現在はフロントとリアが別々の交換サイクルに入っています。
17,151km時に新車装着されていたグッドイヤー・イーグルF1・アシンメトリック2からピレリ・P ZEROへとスイッチして以降、今のところフロント・タイヤは20,700kmで、リア・タイヤは平均13,211kmで交換しています。
タイヤの磨耗は銘柄や走らせ方によって大きく変わると思っていますが、前後でこれだけの差が出るのは、やはりボクスターがエンジンをミドシップしているクルマだからなのでしょうか。
ちなみに車検証によれば、ボクスターの前軸重量は620kg、後軸重量は730kgですので、前後比は46:54となるようです。
購入から1年後、37,840km時にディーラーで点検を受けました。
いわゆる法定12ヶ月点検で、特に悪いところもなく、追加整備などの要は無しで終わっています。
通常、この距離であれば交換必須と言われるエアクリーナー・エレメントやエアコン・フィルターも、DIYで換えちゃいましたからね(笑)。
と言うことで12ヶ月点検は基本料金だけで済んでいるのですが、それでも43,000円もかかりました。
高いですねぇ・・・(涙)。
なお、点検終了から約一週間後、インポーターであるポルシェジャパン社から、今回のディーラー・サービスに対する詳細なWebアンケートの依頼がありました。
その回答はすぐにディーラーへとフィードバックされるようで、後日担当営業の方から連絡があり、追加のヒアリングをしてもらっています。
私のような泡沫ユーザーの意見がどれだけ反映されるのかはわかりませんが(汗)、顧客満足度向上施策としてはとても良い取り組みだと思いました。
メンテナンスは、これくらいですかね。
距離を考えると、これからは順次ブレーキ・パッド/ディスクやスパーク・プラグなどの交換がやってくるものと思われます。
ポルシェ車は、これまでに製造した全車輌のうち7割が現存していると言いますから、ちゃんと面倒を見てやれば壊れずに末永く乗ることができるのでしょう。
もちろん、過剰整備にホイホイとカネを払えるような身分ではありませんので(涙)、要所を押さえたメンテナンスをやっていこうと思っています。
■トラブル&ダメージ
たかだか50,000kmなので当然っちゃー当然なのでしょうけど、ボクスターはほぼノー・トラブルで走り続けています。
一度だけ、給油口のフタが閉まらなくなったことがありましたが、何度か開閉しているうちに自然治癒し、以降は再発していません。
それともうひとつ、エアコン吹き出し口のルーバーがバカになってしまったこともありました。
裏側の金具が外れてしまったことが原因で、ディーラー・サービスですぐに修理してもらっています。
そうそう、トラブルといえばリア・タイヤのパンクを経験していますが、これはボクスターのせいじゃないですよね(笑)。
むしろ、ボクスターに装備されているTPMS(タイヤ空気圧モニタリング・システム)のおかげでスロー・パンクチャーを早期に発見することができ、トラブルの拡大を未然に防ぐことができています。
距離と比例して増えてゆくのが、飛び石キズ。
ハイウェイやカントリー&ワインディング・ロードを楽しく走りまくってりゃ、それなりの数の「勲章」をいただいても不思議ではありません(笑)。
しかしながら、私のボクスターのフロント周りにはPPF(ペイント・プロテクション・フィルム)を施工してあるため、塗装面に達するキズは殆ど無し。
フィルム表面には飛び石などがヒットした痕が残ってはいるものの、目立つのはほんの数カ所だけであり、パッと見では無傷に近い状態が保たれているのです。
このPPF、炎天下から雪道まで様々なコンディションを経験しているはずなのですが、今のところ透明度の低下やハガレなどの品質劣化は見られません。
普通の洗車工程以外に特別なことは何もやっていないのですから、大したもんだと思います。
ただボクスターは、ボディ・サイドも飛び石キズに見舞われます。
ドア後端からサイド・エア・インテークを挟んでリアのタイヤ・ハウスまでの間、特にその下側には線状の細かいキズがたくさんついています。
この辺りにもPPFを貼っとけば良かったかな・・・とも思ったものの、ま、ボディ・パネルは鉄板ではなく錆びる心配もないので良しとしましょう(←いいのか?)。
これら不可抗力とも言える飛び石キズに対し、完全に自業自得なのが、フロント・スポイラー底部の擦過傷。
ボクスターはロード・クリアランスが十分に採られており、多少の悪路でも底を擦るようなことはまずありません。
が、調子に乗って狭い脇道へ進入するシーンなどでアプローチ・アングルを見誤り、何度かガリッ!とやってしまっているのです。
気をつけなけりゃいけませんね・・・(涙)。
■ドライビング・フィール
ドライブやツーリングの記事でさんざん書いている通り、ボクスターを走らせるのは本当に気持ちいい。
50,000kmを走り、サスペンションもそれなりに使っているとは思うのですが、ライド・フィールに特段の低下などは感じられません。
いや、むしろ新車時よりも良く回るようになったフラット・シックスも相まって、あらゆる道を楽しく走ることができています。
今回の記事を書くにあたり、少し意識をしながら箱根でボクスターを走らせました。
ターンパイクを豪快に駆け上がるのももちろん楽しいものの、このクルマのキャラクターが特に際立つのは、むしろテクニカルなタイト・ターンが続く道、例えばK75/椿ラインのようなルートだと思います。
椿ラインのハイライトは箱根大観山から奥湯河原までのダウンヒル、若しくはその逆のヒルクライムですが、いずれも私のスピード・レベルではボクスターのギア・スティックを3速に入れることはできません。
つまり2速固定のままで走るので、MA122型2.7リッター水平対向6気筒エンジンの高回転域、すなわちパワー/レスポンス/サウンドの一番オイシイところを、安全な低い速度域で(笑)使いまくることができるのです。
4,500rpmを超えた回転計の針はそれ自体の速度を上げながら回り続け、265psのピーク・パワーを発生させる6,700rpmをあっさりとパスして7,800rpmのレッド・ラインへと向かいます。
この領域では、前頭葉に刺さる素晴らしいビート&サウンドはもちろんのこと、アクセル・ペダルの操作に対するエンジンのリアクションが極めて敏感で、そりゃもうゾクゾクするほど官能的なんです。
ステアリングを切れば切っただけ、ボクスターは何の衒[てら]いもなく曲がります。
PASM(可変ダンパー・システム)はハードにセットしてもガチガチに固くなるわけではありませんが、エンジン&トランスミッションの揺れを制御する磁性流体封入トランスミッション・マウントとの相乗効果もあるのでしょう、ソリッドかつダイレクトなハンドリングはドライバーをして運転が上手くなったんじゃないかと錯覚せしめるほどの気持ち良さです。
私ごときのスピード・レンジではニュートラル・ステアそのものであり、タイヤはキュウとも言いません。
しかしハードなコーナリング中は、これ以上アクセルを入れるとノーズは更に内側を向きテールが外に出るんじゃないか、との軽い恐怖感に苛まれます。
実際にここでスピン・モードへと陥ったら、オレの腕じゃ立て直すことなんてできやしないよなー・・・。
そんなことを考えつつ、ビビりながら山坂道を走らせるのが、堪らなくイイんです(←Mか?)。
ボクスターの走りの良さは、もちろんワインディング・ロードだけに限りません。
ハイウェイ・クルージングにおける直進性や高速安定性の高さも抜群で、これがボクスターでロング・ツーリングに出たくなる理由のひとつにもなっています。
速いクルマを更にブッコ抜かなきゃいけないような場面では、更なるパワーやトルクが欲しいと思うこともありますが、ま、そんな状況に追い込まれることはあまり無いですからね(笑)。
街中ではPASMをノーマルにセットしても「柔らかい」と表現できるようなダンピング・レベルではなく、アスファルトの段差やマンホール等のギャップも素直に拾います。
それでも(少なくとも自分は)不快に感じることはありませんし、後方視界の悪さに注意していれば、タウン・ライドも何ら問題なくこなすことができるのです。
ただ気をつけなければならないのが、エンジン音と排気音のデカさ。
双方とも車輌後部に音源があるため、ボクスターの後方に立つと運転席で聴くよりも遥かに音が大きく、それはもはや善良な市民の皆さんにとっては騒音に感じられるレベルだと思うのです。
一度、バックでパーキングに入庫していると、その後方にいた小学校低学年ぐらいの男の子が耳を塞いで叫んでいました。
「ママー!このクルマ、うるちゃーい!」(汗)
ボクスターは、走りの性能だけでも素晴らしいクルマだと思います。
それなのに、更に「屋根が開く」というものすごい付加価値を備えているのです。
今までに乗ったクルマの中で最も早く走行50,000kmを迎えましたが、まだまだこれからって感じですな(笑)。
引き続き、楽しく走らせていこうと思っています。