白いALPINAロードスターの後について沼津ICでアウト、近くのセブン-イレブンでM郎さんのBMW M235iクーペと合流します。
まずは西伊豆を走るべく、伊豆縦貫道⇒伊豆中央道で市街地をバイパス。
海岸線に出て前が空くと3台は本来の走りを取戻し、K17のタイトなコーナーを次々とクリアしていきます。
早起きした甲斐があって他にはクルマもバイクも殆ど走っておらず、少し湿った朝の風を切り裂いて3台で走るのは、実に楽しく気持ちいいんですねぇ。
土肥からは内陸方面へR136を上り、K411/西天城高原線で稜線上を南下します。
西伊豆スカイラインからK411へのルートは霧や強風に見舞われることが少なくないのですが、幸いにもこの日の視界はクリアで風も穏やか。
これまた交通量ゼロ、マイペースで走り放題となりました。
晴れ間の拡がってきた西天城高原牧場手前のパーキングで休憩していると、E92ベースの白いALPINA B3ビターボ・クーペが滑り込んできます。
なんとビックリ、ドライバーの方は私のBlogをご覧になっているとのことで、この3台を見てすぐにわかったのだそうです。
いやはや、油断も隙もありませんねぇ(笑)。
せっかくなのでご一緒しましょうと言うことで、K410で宇久須へのダウンヒルを開始。
不肖・私がパイロット役を仰せつかり、ALPINAロードスターにテール・トゥ・ノーズを喰らいながら(汗)、タイトなワインディングを駆け下っていきます。
R136をのんびりと南へ走り、時間は早いのですが空腹に耐えかねて松崎港の「
民芸茶房」でブランチとしました。
ホテルのレストランでもあるこの店は早朝から営業しており、旨い魚系の定食をリーズナブルに喰えるのが魅力です。
4人でクルマ談義に花を咲かせつつ、絶妙な塩加減の干物に舌鼓を打ちました。
B3ビターボとM235iを見送って、ここからはShimaさんと2台で走ります。
まずは温泉にでも浸かろうと、大沢温泉「
大沢荘・山の家」の露天風呂へ。
いつもより早い時間のせいか5人ほどの先客が入っていましたが、いつものように汗を流し、いつものように汗だくとなりました(笑)。
オッサン・ロードスターズはK15で婆沙羅峠を越え、R414で伊豆半島中央部を北上。
この道は天城峠を越えるダイナミックな山岳ワインディング・ロードなのですが、メインの観光ルートでもありチンタラ走行を余儀なくされることになります。
で、当然の如く伊豆湯ヶ島でK59へとエスケイプ。
1-1.5車線の荒れた山道ですが、交通量は僅少ですので、2車線のチンタラ国道よりもぜんぜんイイんです(笑)。
山を抜け出し、冷川ICから伊豆スカイラインに進入。
空はすっかり晴れ渡り、交通量も少なく、2台のロードスターは快音を轟かせながら緑の中を気持ちよく駆け抜けていきます。
いや~、最高ですねぇ。
亀石峠のパーキングで小休止してから再び北上を続け、箱根新道⇒小田原厚木道路⇒東名高速道路と結び、横浜町田ICから首都高/横羽線を経由して湾岸線へ。
辰巳PAで解散し、それぞれの家路に就きました。
本日の走行距離は、523km。
走行時間は7時間37分、平均速度は70km/h。
平均燃費は10.5km/lでした。
今年も梅雨のシーズンに突入しました。
ロードスター乗りとしてはどうにももどかしい季節ではありますが、なんとか雨の間隙を縫って、また走りに行きたいと思います。