飲み会の席で、ポルシェに乗っているクルマ仲間のMTさん(991型911カレラ)とKさん(981型ケイマン)に、ちょろっとそんな話をしてみます。
するとその週末、ドライブの後に何故か3人でディーラーへと赴き試乗&見積書作成、更に次の週末には、981型ボクスターを箱根で走らせておりました(汗)。
Kさんがディーラーに話をつけ、試乗車のボクスターを丸一日借り出してくれたのです。
早朝、Kさん宅で赤いボクスターにオッサン2人乗り込んで、東名/海老名SAで911カレラのMTさんと合流。
小田原厚木道路を走ってターンパイクを駆け上がり、タフな椿ラインのダウンヒルを堪能するなど、ほぼマイカーに準じた取扱いをさせていただきました(←いいのか?)。
ちなみに試乗車のボクスターは、右ハンドルのPDK(オートマ)仕様。
「左ハンドル+MT派」の私からすれば真逆ではありますが、それでもハイウェイやワインディングを好き放題走らせてみると、オープン時の爽快さや乗り味の良さ、加減速旋回の楽しさは、想像を上回るレベルだということがわかりました。
ギア・スティックやスリー・ペダルのフィーリングについては、前週に兄弟車たるケイマンのそれをKさんに試させてもらっており、気持ち良く操作できることを確認済です。
小田原で昼飯を喰い、都内でのタウン・ライドを経てまたもや3人でディーラーへ。
結局、その場で契約書にサインしてしまいました(笑)。
2.7リッター・モデル、左ハンドル、6速マニュアル・トランスミッション。
ボディ・カラーはサファイア・ブルー・メタリック、ソフト・トップはブラック、インテリア・カラーはルクソール・ベージュです。
外装色は20年近く乗っている青からやはり離れられず、オプションのメタリック・ペイントを選択。
内装色についてはさんざん悩んだ挙句、これまでの黒から思い切って明るい色にしてみました。
汚れが目立ちそうですけどね・・・。
インテリア・トリムはカネを出せば本皮系やツー・トーンなども選べますが、特にコダワリの無い私は標準のままでOK。
シートも同じく標準(スポーツ・シート)で、表皮は人工皮革レザレットとアルカンターラのコンビネーション、リクライニング調整のみが電動です。
その他、オーディオ/ナビゲーション・システムやマニュアル・エアコン、カップ・ホルダーなどは標準で装備されています。
ボディ・カラー以外で選んだオプションは、10種類ほど。
見た目の加飾的なものはあまり無く、ドライビングやユーティリティで必要と思われる機能系装備を中心にオーダーしました。
それぞれの効能や印象などについては、おいおい書いていこうと思っています。
で、発注から5ヶ月強。
シュツットガルトで造られた青いミドシップ・ロードスターは、海を渡ってニッポンまでやって来て、サイタマのオッサンにキーを握られることとなったのです(笑)。