6年ほど前のこと、私はALPINA B3用にスキャン・ツールを購入し使用していたことがあります。
同様に、いつかボクスター用も買おうと思っていたので、今回はちょうどいい機会となりました(笑)。
スキャン・ツールには数千円から数十万円レベルのものまで多種多用ありますが、できることが多い機種ほど、値段が高いようです。
私のニーズは、以下の通り。
■981型ボクスターに対応していること
■車両システム全ての故障診断およびDTC[故障コード]の消去ができること
■オイル・サービスのリセットができること
■プログラム・データを無償で随時アップデートできること
■できるだけ安価であること
これらを満たすスキャン・ツールとして、AUTEL社製の「DiagLink」をAmazonから13,000円で購入。
同等の機能を持つと思われる同社製「MaxiDiag Elite MD802」の半額ですが、その理由は、対応できる自動車メーカー/ブランド数の違いによるものと思われます。
MD802が世界各国のメーカーに対応しているのに対し、DiagLinkは購入後に1メーカーのみのデータをダウンロードして使用します。
私のように、自分のクルマにしか使わないのであればこれで十分、しかも安いのですから、一石二鳥です(笑)。
なお、他メーカーのクルマを診断する必要があれば、1メーカーあたり10ドルでデータを追加することが可能。
なかなか合理的だと思います。
本機が届いたら、まずAUTEL社のHPから専用のプログラムをPCへインストールし、サイン・アップ&レジストレーション。
表示される自動車メーカーのデータの中から「Porsche」を選び、USBで繋いだPCを経由して最新版のソフトウェアを本機へとダウンロードすれば、セットアップは完了です。
参考までに、現時点での対応シリーズ一覧は以下の通りです(原文ママ)。
1 カイエン(2010年まで)
2 Cayenne(92A from MY 2011)
3 Boxster(987)
4 Boxster(986)
5 Boxster/Cayman(981)
6 ケイマン(987)
7 911(997)
8 911(996)
9 911(991)
10 Panamera
11 カレラGT
12 GT3(996)
13 GT2(996)
表記方法が統一されていないとか、996型のみGT系が別になっているとか、謎な部分もありますね(笑)。
最新の911である992型や718シリーズの982型、およびマカンなどはデータにありませんでしたが、今後のアップデートで対応できるようになるのでしょう。
ただ、992型も982型も、それぞれ991型や981型とシステム・アーキテクチャは大きく変わらなさそうです。
なので、現時点のソフトウェアでも、一部の項目を除けば診ることができるんじゃないかと思っています。
購入直後にはエアバッグ警告を診断しDTCを消去しましたが、本機はオイル・サービスをリセットする機能も具備しています。
ポルシェ社は981型ボクスターのエンジン・オイル交換を1年/15,000km毎と定めており、そのタイミングでマルチ・ファンクション・ディスプレイにコーション・メッセージが表示されます。
しかし私のボクスターは6,000~8,000km毎にオイルを交換しており、しかもディーラーではなくDIYやカー用品店での作業であるため、リセットもされないまま。
従って、最近は始動時に毎回「Oil change now」のメッセージが表示されていたのです。
ま、表示だけで実害はないんですが、やっぱり消したいんですよねぇ。
それでは、実践です。
DiagLinkをボクスターのOBD2ポートに接続し、メイン・メニューからオイル・リセットを選択。
画面の指示に従い、本日の日付を入力して進んでいくと、オイル交換だけでなくメンテナンス2種(メイン/インターミディエイト)のリセットもできることがわかりました。
せっかくなので3つとも選び、リセットを実施。
エンジンを再始動しても、メッセージは表示されなくなりました。
いやー、スッキリした(笑)。
これからも、機会があれば本機を活用していこうと思います。
同様に、いつかボクスター用も買おうと思っていたので、今回はちょうどいい機会となりました(笑)。
スキャン・ツールには数千円から数十万円レベルのものまで多種多用ありますが、できることが多い機種ほど、値段が高いようです。
私のニーズは、以下の通り。
■981型ボクスターに対応していること
■車両システム全ての故障診断およびDTC[故障コード]の消去ができること
■オイル・サービスのリセットができること
■プログラム・データを無償で随時アップデートできること
■できるだけ安価であること
これらを満たすスキャン・ツールとして、AUTEL社製の「DiagLink」をAmazonから13,000円で購入。
同等の機能を持つと思われる同社製「MaxiDiag Elite MD802」の半額ですが、その理由は、対応できる自動車メーカー/ブランド数の違いによるものと思われます。
MD802が世界各国のメーカーに対応しているのに対し、DiagLinkは購入後に1メーカーのみのデータをダウンロードして使用します。
私のように、自分のクルマにしか使わないのであればこれで十分、しかも安いのですから、一石二鳥です(笑)。
なお、他メーカーのクルマを診断する必要があれば、1メーカーあたり10ドルでデータを追加することが可能。
なかなか合理的だと思います。
本機が届いたら、まずAUTEL社のHPから専用のプログラムをPCへインストールし、サイン・アップ&レジストレーション。
表示される自動車メーカーのデータの中から「Porsche」を選び、USBで繋いだPCを経由して最新版のソフトウェアを本機へとダウンロードすれば、セットアップは完了です。
参考までに、現時点での対応シリーズ一覧は以下の通りです(原文ママ)。
1 カイエン(2010年まで)
2 Cayenne(92A from MY 2011)
3 Boxster(987)
4 Boxster(986)
5 Boxster/Cayman(981)
6 ケイマン(987)
7 911(997)
8 911(996)
9 911(991)
10 Panamera
11 カレラGT
12 GT3(996)
13 GT2(996)
表記方法が統一されていないとか、996型のみGT系が別になっているとか、謎な部分もありますね(笑)。
最新の911である992型や718シリーズの982型、およびマカンなどはデータにありませんでしたが、今後のアップデートで対応できるようになるのでしょう。
ただ、992型も982型も、それぞれ991型や981型とシステム・アーキテクチャは大きく変わらなさそうです。
なので、現時点のソフトウェアでも、一部の項目を除けば診ることができるんじゃないかと思っています。
購入直後にはエアバッグ警告を診断しDTCを消去しましたが、本機はオイル・サービスをリセットする機能も具備しています。
ポルシェ社は981型ボクスターのエンジン・オイル交換を1年/15,000km毎と定めており、そのタイミングでマルチ・ファンクション・ディスプレイにコーション・メッセージが表示されます。
しかし私のボクスターは6,000~8,000km毎にオイルを交換しており、しかもディーラーではなくDIYやカー用品店での作業であるため、リセットもされないまま。
従って、最近は始動時に毎回「Oil change now」のメッセージが表示されていたのです。
ま、表示だけで実害はないんですが、やっぱり消したいんですよねぇ。
それでは、実践です。
DiagLinkをボクスターのOBD2ポートに接続し、メイン・メニューからオイル・リセットを選択。
画面の指示に従い、本日の日付を入力して進んでいくと、オイル交換だけでなくメンテナンス2種(メイン/インターミディエイト)のリセットもできることがわかりました。
せっかくなので3つとも選び、リセットを実施。
エンジンを再始動しても、メッセージは表示されなくなりました。
いやー、スッキリした(笑)。
これからも、機会があれば本機を活用していこうと思います。