そのひとつが、ステアリング・ホイール。
ノーマルの「スポーツステアリングホイール」から、同じような名前の「スポーツデザインステアリングホイール」に変更です。
このステアリング・ホイール、PDK仕様車であれば同時にシフト・パドルが装備されるため、機能的な変更メリットも大いにあるものと思われます。
しかしながらMT仕様車の場合は、ただ単にデザインが変わるだけ。
なのに、PDK仕様車用と値段は変わりません・・・。
もしかすると、ノーマルとはステアリングの径やグリップの太さが違うのかもしれませんが、いずれにせよ見た目だけのために76,000円も払うのは如何なものかと考えて、しばし逡巡。
ですが、結局は見た目のカッコ良さに負けて発注してしまいました(笑)。
ちなみに内装では他に、フロア・マットとスモーカーズ・パッケージを追加しています。
標準装備だと思いこんでいたフロア・マットは20,000円のオプション、色はインテリア・カラーと同じルクソール・ベージュで、汚れが目立ってしゃーないです(汗)。
タバコを喫わなくなったのに選んだスモーカーズ・パッケージは、センター・コンソール後端のフタつき灰皿とシガー・ライターのセット。
12Vソケットがひとつ増えるのにオプション価格はゼロ円なので、リー即ツモでオーダーです(笑)。
もうひとつの見た目変更点は、エグゾースト・エンド。
ボクスター2.7の排気口はシングル・チューブで、横長のスクエア形状となっています。
なかなか個性的なアピアランスだとは思うものの、個人的にはボクスターSのような普通の「2本出し」が好みです。
ところが純正オプションの2本出し「スポーツエグゾーストテールパイプ」は、ピッカピカのポリッシュ仕上げとは言え、単なるマフラー・カッターなのに98,000円もするんです(汗)。
それなら別にいらねぇや・・・と思っていたある日、ネット・オークションに中古のボクスターS純正マフラー・カッターが出品されているのを発見!
競合ゼロ、出品価格で落札し、届いてからコンパウンドでキレイに磨き上げ、納車前にディーラーへ送ってボクスターに装着してもらいました。
ちなみにこのマフラー・カッター、よく見るといずれも「
Sebring」のロゴが刻まれています。
アフター・マーケットで有名なセブリングも、ポルシェのサプライヤーだったんですね。
ということで、性能もサウンドも恐らく何一つ変わりませんが、見た目的には大満足となりました。
「見た目」の話で、ついでにあとひとつ。
納車されて初めてわかったのですが、2015年モデルからフロント・エア・インテーク・グリルのフィンが、それまでのボディ同色ペイントからブラックに変更されていました。
ボクスターSは従前からブラックだったので、共通化を図ったということなのでしょう。
ま、私ゃどっちでも構わないんですけどね(笑)。