購入から2年を迎えるボクスターを、ディーラーへ点検整備に出しました。
これまでのメンテナンスはタイヤやエンジン・オイル/フィルター、エアクリーナー・エレメント、エアコン・フィルターの交換ぐらいしかやっていません。
で、前回の12ヶ月点検時も、それ以降現在に至るまでも、とりたてて不具合は無し。
しかしながら走行距離は64,000kmほどになっていますので、例えばメーカーが60,000km毎の交換を推奨しているスパーク・プラグはそろそろ換え時なのかもしれません。
また、ウェア・インジケーターは点灯していないものの、距離を考えればフロントのブレーキ・パッドもヤバいんじゃないかと思われます。
結構な費用になりそうだな・・・と半ばビビりつつ(汗)、ディーラーのサービス工場へとボクスターを入庫。
後日、メールで来着した見積書にたじろぎながらも個別作業の見送りや追加を依頼し、約1週間で点検整備が完了しました。
■12ヶ月法定点検
新車2年目だから「24ヶ月点検」かと思いきや、1年毎なので12ヶ月点検でいいんですね。
知りませんでした(笑)。
点検では何も問題はなく、各部の増し締めなどだけで済んでいます。
■ブレーキ・フルード交換
2年毎の交換が推奨されているので、迷わず作業を依頼しました。
■フロント・ブレーキ・パッド&ディスク交換
磨耗センサーを削る直前だったというパッドはともかく、ディスクは予想外(汗)。
交換の要否を訊いたメールに返信されてきたディスクの写真をチェックしてみると、確かにかなり減っているように見え、いわゆる「耳」も出始めているようです。
ボクスターのブレーキ・システムはブレンボ社製で、ディスクはドリルド・タイプが採用されています。
よく見ると、外周部分にドリルド・ホールとは別の小さな未貫通の穴が穿たれていますが、コレがウェア・チェッカーの役割を果たしているんじゃないでしょうか。
新品ディスクの写真と比較してみるとこの穴はかなり小さくなっており、使用限度までは達していないようですが、やはり磨耗はずいぶん進んでいるようです。
いずれにせよ制動時に音が出始めていたこともあったので、パッドと併せてディスクも交換してもらうことにしました。
■エアクリーナー・エレメント交換
メーカーは30,000km毎の交換を推奨。
前回はeBayで購入しDIYで作業しましたが、今回は買うのをすっかり忘れていたため、ディーラー・サービスに頼ってしまいました(涙)。
■フロント・トランク・トリム修理
しばらく前から、フロント・トランク内のトリムが剥がれるようになりました。
押し込めばいったんは治ったように見えるものの、少し走ってボンネット・フードを開けるとまた剥がれています。
そんな状況を説明し、保証対応で無償修理としていただきました。
なお、スパーク・プラグについては、今回は交換していません。
推奨交換距離の60,000kmを超えてはいるものの、理想的な焼け方をしているのでまだ交換しなくてもよい、との嬉しい診断でした。
また、プライマリ&セカンダリの2つのエアコン用フィルターは、買い置きがあったため、整備に出す直前に前回と同様DIYで交換しています。
で、今回の整備費用は合計26万円(!)。
ある程度覚悟はしていたのですが、それにしても私にとってはかなりの出費です。
中でもやはりフロント・ブレーキの整備に要する費用が高く、ディスク、パッド、センサーの交換で17万円もかかりました(涙)。
ちなみに以前乗っていたALPINA B3の場合、純正パーツを使ったディーラー整備で8万円弱でしたから、その倍以上ですね・・・。
しかしながらサービス・フロントの方のお話によると、ポルシェ車のフロント・ブレーキ・パッドの寿命は、主流であるPDK仕様車のストリート・ユースでだいたい30,000km前後だとのこと。
私のボクスターはマニュアル・トランスミッション車、ゴー&ストップが多発する市街地走行は殆どせず、しかも飛ばさないからハードなブレーキングもしないので、倍以上も長持ちしたんですね。
35,000km~45,000kmぐらいでパッドとディスクを同時交換していたB3と比較しても減りは少ないですし、更に言えば、ブレーキ周りのパーツ代は現行のポルシェ車ラインアップの中でボクスター2.7のそれが最も安いはず。
もちろん、ボクスターの制動能力は非の打ち所が無いほど素晴らしく、その性能やフィーリングに不満を抱いたことはこれまでに一度もありません。
「これらのことを考え合わせると、ブレーキの整備にかかった費用についてはそれほど悲観しなくてもいいのかもしれない・・・」と、自分に言い聞かせている次第です(笑)。
---
ということで、整備上がりのボクスターを駆って房総半島へ。
往路の高速道路で十分にブレーキの慣らしを行い、いつの間にか大人気店となった富津市金谷の「さすけ食堂」でひさびさに猛烈に旨いアジフライ定食を喰います。
膨れた腹をさすりながら鋸南町営「笑楽の湯[わらくのゆ]」でゆっくりと汗を流し、まだ空いているうちにアクアライン経由で帰ってきました。
予想以上にかかった整備費用を取り戻すべく、これからもたくさん、楽しく走らなくちゃね(笑)。
で、前回の12ヶ月点検時も、それ以降現在に至るまでも、とりたてて不具合は無し。
しかしながら走行距離は64,000kmほどになっていますので、例えばメーカーが60,000km毎の交換を推奨しているスパーク・プラグはそろそろ換え時なのかもしれません。
また、ウェア・インジケーターは点灯していないものの、距離を考えればフロントのブレーキ・パッドもヤバいんじゃないかと思われます。
結構な費用になりそうだな・・・と半ばビビりつつ(汗)、ディーラーのサービス工場へとボクスターを入庫。
後日、メールで来着した見積書にたじろぎながらも個別作業の見送りや追加を依頼し、約1週間で点検整備が完了しました。
■12ヶ月法定点検
新車2年目だから「24ヶ月点検」かと思いきや、1年毎なので12ヶ月点検でいいんですね。
知りませんでした(笑)。
点検では何も問題はなく、各部の増し締めなどだけで済んでいます。
■ブレーキ・フルード交換
2年毎の交換が推奨されているので、迷わず作業を依頼しました。
■フロント・ブレーキ・パッド&ディスク交換
磨耗センサーを削る直前だったというパッドはともかく、ディスクは予想外(汗)。
交換の要否を訊いたメールに返信されてきたディスクの写真をチェックしてみると、確かにかなり減っているように見え、いわゆる「耳」も出始めているようです。
ボクスターのブレーキ・システムはブレンボ社製で、ディスクはドリルド・タイプが採用されています。
よく見ると、外周部分にドリルド・ホールとは別の小さな未貫通の穴が穿たれていますが、コレがウェア・チェッカーの役割を果たしているんじゃないでしょうか。
新品ディスクの写真と比較してみるとこの穴はかなり小さくなっており、使用限度までは達していないようですが、やはり磨耗はずいぶん進んでいるようです。
いずれにせよ制動時に音が出始めていたこともあったので、パッドと併せてディスクも交換してもらうことにしました。
■エアクリーナー・エレメント交換
メーカーは30,000km毎の交換を推奨。
前回はeBayで購入しDIYで作業しましたが、今回は買うのをすっかり忘れていたため、ディーラー・サービスに頼ってしまいました(涙)。
■フロント・トランク・トリム修理
しばらく前から、フロント・トランク内のトリムが剥がれるようになりました。
押し込めばいったんは治ったように見えるものの、少し走ってボンネット・フードを開けるとまた剥がれています。
そんな状況を説明し、保証対応で無償修理としていただきました。
なお、スパーク・プラグについては、今回は交換していません。
推奨交換距離の60,000kmを超えてはいるものの、理想的な焼け方をしているのでまだ交換しなくてもよい、との嬉しい診断でした。
また、プライマリ&セカンダリの2つのエアコン用フィルターは、買い置きがあったため、整備に出す直前に前回と同様DIYで交換しています。
で、今回の整備費用は合計26万円(!)。
ある程度覚悟はしていたのですが、それにしても私にとってはかなりの出費です。
中でもやはりフロント・ブレーキの整備に要する費用が高く、ディスク、パッド、センサーの交換で17万円もかかりました(涙)。
ちなみに以前乗っていたALPINA B3の場合、純正パーツを使ったディーラー整備で8万円弱でしたから、その倍以上ですね・・・。
しかしながらサービス・フロントの方のお話によると、ポルシェ車のフロント・ブレーキ・パッドの寿命は、主流であるPDK仕様車のストリート・ユースでだいたい30,000km前後だとのこと。
私のボクスターはマニュアル・トランスミッション車、ゴー&ストップが多発する市街地走行は殆どせず、しかも飛ばさないからハードなブレーキングもしないので、倍以上も長持ちしたんですね。
35,000km~45,000kmぐらいでパッドとディスクを同時交換していたB3と比較しても減りは少ないですし、更に言えば、ブレーキ周りのパーツ代は現行のポルシェ車ラインアップの中でボクスター2.7のそれが最も安いはず。
もちろん、ボクスターの制動能力は非の打ち所が無いほど素晴らしく、その性能やフィーリングに不満を抱いたことはこれまでに一度もありません。
「これらのことを考え合わせると、ブレーキの整備にかかった費用についてはそれほど悲観しなくてもいいのかもしれない・・・」と、自分に言い聞かせている次第です(笑)。
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往路の高速道路で十分にブレーキの慣らしを行い、いつの間にか大人気店となった富津市金谷の「さすけ食堂」でひさびさに猛烈に旨いアジフライ定食を喰います。
膨れた腹をさすりながら鋸南町営「笑楽の湯[わらくのゆ]」でゆっくりと汗を流し、まだ空いているうちにアクアライン経由で帰ってきました。
予想以上にかかった整備費用を取り戻すべく、これからもたくさん、楽しく走らなくちゃね(笑)。