ボクスターのリア・タイヤを交換しました。
秋の終わり、西伊豆や北茨城の山坂道を2速メインで走らせていると、タイト・コーナーでテールがズリッと滑り出すようになりました。
案の定、8月に交換したリア・タイヤがかなり磨耗しており、4本あったストレート・グルーブがいつの間にか3本に減っています(汗)。
もちろん、PSM(ポルシェ・スタビリティ・マネージメントシステム)に助けられて事無きを得ているのですが、ドライ・コンディションでこの有様ですから、雨の中を走らせたらどうなることやら・・・。
ということで、いつものようにネット・オークションでピレリ・P ZEROを発注、いつものように埼玉県のワールドタイヤサービスへ直送し、いつものようにバッチリ交換してもらいました。
981型ボクスターの19インチ・タイヤは、フロントが235/40、リアは265/40というへんてこりんなサイズです。
毎度書いている通り、この前後サイズを揃えられるタイヤの銘柄は極めて少なく、かつP ZEROの供給も不安定なのです。
今年4月の交換時にはフロント・タイヤが欠品状態で245サイズを履かせていました(現在は235サイズを装着中)が、今回はリアの265サイズがどこを探しても無く、納期に2ヶ月近くかかるとの由(涙)。
その間、ツルツル・タイヤで走るワケにはいきませんので、今回はワンサイズ・プラスの275/40R19をセットしました。
まだ殆ど走らせてはいませんが、フロントをサイズ・アップしたときと同様、私にゃ違いは何もわからないと思われます(笑)。
これで、ボクスターのリア・タイヤは4セット目。
うちP ZEROは3セット目となり、2回の平均交換サイクルは13,211kmとなりました。
一方、新車装着されていたグッドイヤー・イーグルF1・アシンメトリック2は、17,151kmで交換しています。
これには慣らしの期間も含まれており、交換タイミングも違うので正しい比較はできませんが、それでもやはり磨耗耐性はP ZEROよりもイーグルF1の方が上だと思います。
ちなみにドライビング・フィールやパフォーマンスについては、私ごときには両者の違いがまったくわかりません。
反対に私でもわかるのが価格の違いで、イーグルF1は最近値下がり傾向にあるとは言え、それでもまだP ZEROより1本1万円ほど高いのです。
耐摩耗性能の差を考慮すればイーグルF1の方がいいのですが、検討するにはまだちょっと価格の差が大きいですかね。
そんなワケで、引き続きP ZEROで楽しく走らせていただく所存です。