クルマ仲間の4人/4台で、冬の伊豆半島を走ってきました。
東名/海老名SAに集合、コーヒーで目を醒ましてからスタート。
冬晴れのハイウェイを順調にクルーズし、沼津ICから伊豆縦貫自動車道→伊豆中央道と乗り継いで西伊豆北部の海岸線を目指します。
このルートはかなり遠回りになりますが、流れの悪い市街地を完全にバイパスできるのが魅力です。
シーサイドのK17は、右手に富士山を眺めるワインディング・ロード。
今回も「ルート隊長」を拝命している私、いつものようにオープンでのんびりと走りたかったのですが、後続の3台にプッシュされ、止むを得ずスポーツ・プラス・スイッチをONにするのでした(汗)。
本日の同行車輌は、いずれもポルシェのスポーツ・ライン。
MTさんの991型911カレラ、Kさんの981型ケイマン、そしてGさんの996型911カレラです。
Gさんがつい最近購入したという996は、2世代/十数年前のモデルでありながら、走行わずか10,000kmちょっとのバリモノ。
内外装はもとよりエンジン・ルームまでビッカビカで、完全整備の上で新品のミシュラン・パイロットスポーツPS2を履いていました。
MTさんの991と並べてみると、同じ911カレラでありながらコンパクトなボディが実に印象的です。
ちなみにGさんの996を含め、今日の4台はすべてマニュアル・トランスミッション搭載車。
皆さん、好き者ですなぁ(笑)。
この日の西伊豆は風も無く暖かで、屋根を開けたままでもダウン・ジャケットを着ていればシート・ヒーターも不要と感じられるほど。
天気も素晴らしく、駿河湾越しに富士山はもちろん、雪を戴く南アルプスの山並みまでが青空に浮かぶ様を眺めることができます。
戸田[へだ]での休憩を挟んで屈曲のK17を走り切り、土肥からR136を南下して、いつものように松崎町の「民芸茶房」で昼飯です。
干物や刺身、フライから、付け合せの塩辛やひじきに至るまで、いずれも五十歳前後のオッサン4名にしみじみ旨いと思わせてくれました。
一足先に帰路に就くGさんの996を見送って、残る3人は大沢温泉「大沢荘・山の家」で露天風呂。
ゴボゴボと湧く掛け流しの温泉でゆったりと寛いでから、R136を戻り宇久須で山方面へと舵を切ります。
大好きなヒルクライムorダウンヒル・ルートのK410でボクスターを走らせるのは初めてですが、軽量+低重心+ミドシップ・レイアウトが奏功しているのでしょう、以前に乗っていたパワー&トルクで勝るスポーツ・セダンよりも遥かにラクに走ることができます。
白いケイマンとシルバーの911カレラの姿が常にバック・ミラーに大写しとなっていたものの(汗)、2速で回すフラット・シックスのサウンドに酔いながら、グングンと高度を稼いでいきました。
稜線上のK411/西天城高原線からK127/西伊豆スカイラインは交通量僅少、海と山の雄大な景色を眺めながらのクルージングが続きます。
「だるま山高原レストハウス」で小休止、夕刻が近づいてもなお美しい富士山に、多くの人がカメラを向けていました。
ここからはMTさんに先導してもらい、修善寺まで駆け下ってからK80→K19で亀石峠まで上ります。
暮れなずんでゆく冬至の空が闇に閉ざされる前にもう一度富士山の姿を見ようと、3台は伊豆スカイラインでペース・アップ。
前を行く2台の刺激的なエグゾースト・ノートに痺れながらスロットルを開け続け、夜景の街を見下ろす空き地で夕暮れを迎えることができました。
いや~、素晴らしい景色でした!
すっかり暗くなったスカイラインからK20で箱根まで走り、超久しぶりにK732/箱根旧街道で山を下ります。
しかしこの道は記憶にある以上のタイトな急坂の羊腸路、暗いこともあって対向車やキャッツ・アイ、センター・ポールやガードレールに大いに気を遣いながら走ることとなりました(汗)。
街に出て、ファミリー・レストランで晩飯をゆっくり喰っているうちに、上り線の渋滞は解消。
小田原厚木道路から東名へとマイペースで走り続け、3人はそれぞれの家路に就きました。
本日の走行距離は、483km。
走行時間は7時間41分、平均速度は65km/h。
平均燃費は、9.6km/lでした。
思いがけず穏やかだった、冬晴れの一日。
走りと景色と食事と温泉とを、仲間と共に心から楽しむことができました。
MTさん、Gさん、Kさん、どうもありがとうございました。
来年もまた、一緒に走りましょう!
冬晴れのハイウェイを順調にクルーズし、沼津ICから伊豆縦貫自動車道→伊豆中央道と乗り継いで西伊豆北部の海岸線を目指します。
このルートはかなり遠回りになりますが、流れの悪い市街地を完全にバイパスできるのが魅力です。
シーサイドのK17は、右手に富士山を眺めるワインディング・ロード。
今回も「ルート隊長」を拝命している私、いつものようにオープンでのんびりと走りたかったのですが、後続の3台にプッシュされ、止むを得ずスポーツ・プラス・スイッチをONにするのでした(汗)。
MTさんの991型911カレラ、Kさんの981型ケイマン、そしてGさんの996型911カレラです。
Gさんがつい最近購入したという996は、2世代/十数年前のモデルでありながら、走行わずか10,000kmちょっとのバリモノ。
内外装はもとよりエンジン・ルームまでビッカビカで、完全整備の上で新品のミシュラン・パイロットスポーツPS2を履いていました。
MTさんの991と並べてみると、同じ911カレラでありながらコンパクトなボディが実に印象的です。
ちなみにGさんの996を含め、今日の4台はすべてマニュアル・トランスミッション搭載車。
皆さん、好き者ですなぁ(笑)。
この日の西伊豆は風も無く暖かで、屋根を開けたままでもダウン・ジャケットを着ていればシート・ヒーターも不要と感じられるほど。
天気も素晴らしく、駿河湾越しに富士山はもちろん、雪を戴く南アルプスの山並みまでが青空に浮かぶ様を眺めることができます。
戸田[へだ]での休憩を挟んで屈曲のK17を走り切り、土肥からR136を南下して、いつものように松崎町の「民芸茶房」で昼飯です。
干物や刺身、フライから、付け合せの塩辛やひじきに至るまで、いずれも五十歳前後のオッサン4名にしみじみ旨いと思わせてくれました。
一足先に帰路に就くGさんの996を見送って、残る3人は大沢温泉「大沢荘・山の家」で露天風呂。
ゴボゴボと湧く掛け流しの温泉でゆったりと寛いでから、R136を戻り宇久須で山方面へと舵を切ります。
大好きなヒルクライムorダウンヒル・ルートのK410でボクスターを走らせるのは初めてですが、軽量+低重心+ミドシップ・レイアウトが奏功しているのでしょう、以前に乗っていたパワー&トルクで勝るスポーツ・セダンよりも遥かにラクに走ることができます。
白いケイマンとシルバーの911カレラの姿が常にバック・ミラーに大写しとなっていたものの(汗)、2速で回すフラット・シックスのサウンドに酔いながら、グングンと高度を稼いでいきました。
稜線上のK411/西天城高原線からK127/西伊豆スカイラインは交通量僅少、海と山の雄大な景色を眺めながらのクルージングが続きます。
「だるま山高原レストハウス」で小休止、夕刻が近づいてもなお美しい富士山に、多くの人がカメラを向けていました。
ここからはMTさんに先導してもらい、修善寺まで駆け下ってからK80→K19で亀石峠まで上ります。
暮れなずんでゆく冬至の空が闇に閉ざされる前にもう一度富士山の姿を見ようと、3台は伊豆スカイラインでペース・アップ。
前を行く2台の刺激的なエグゾースト・ノートに痺れながらスロットルを開け続け、夜景の街を見下ろす空き地で夕暮れを迎えることができました。
いや~、素晴らしい景色でした!
すっかり暗くなったスカイラインからK20で箱根まで走り、超久しぶりにK732/箱根旧街道で山を下ります。
しかしこの道は記憶にある以上のタイトな急坂の羊腸路、暗いこともあって対向車やキャッツ・アイ、センター・ポールやガードレールに大いに気を遣いながら走ることとなりました(汗)。
街に出て、ファミリー・レストランで晩飯をゆっくり喰っているうちに、上り線の渋滞は解消。
小田原厚木道路から東名へとマイペースで走り続け、3人はそれぞれの家路に就きました。
本日の走行距離は、483km。
走行時間は7時間41分、平均速度は65km/h。
平均燃費は、9.6km/lでした。
思いがけず穏やかだった、冬晴れの一日。
走りと景色と食事と温泉とを、仲間と共に心から楽しむことができました。
MTさん、Gさん、Kさん、どうもありがとうございました。
来年もまた、一緒に走りましょう!