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オープンカーのいいところ [general info]

飛び石で割れてしまったボクスターのフロント・ウィンドウの交換が完了し、PC[ポルシェセンター(正規ディーラー)]へ引き取りに行ったときのことです。

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このPCの運営会社は、年末のオンライン・イベントとして顧客からポルシェにまつわるストーリーを募集しており、何故か私の駄文も採用していただきました。
後日、大変嬉しいことに、プレゼントのシャンパンと採用されたストーリーが掲載された立派な冊子とが送られてきたので、そのお礼を申し述べつつ、営業担当の方と雑談を繰り広げます。
そんな中で、「真冬の間は718ボクスターの商談がほとんど無い」との話を聞きました。
オープンカーである718ボクスターには商談にもシーズンがあるようで、春や秋には引き合いが明確に増えるとのこと。
その傾向を踏まえ、実際にこのPCでは、冬期はオープン・モデルの在庫を絞っているのだそうです。
そう言われてみれば、ショウ・ルームには最新のタイカンや718ケイマンGTS4.0、クーペの911、マカン/カイエン/パナメーラは並んでいるものの、718ボクスターや911カレラ・カブリオレ等の姿がありません。
夏服と同じように、冬に並べておいても売れないってことのようですね(笑)。
また、私がボクスター1台しかクルマを所有していないことや、真冬でもお構いなしに屋根を開けたままで山の中を走りまわっていること、結果、走行距離が16万kmを超えていることなどは、営業さんにとってなかなかのビックリネタだった模様。
話を伺っていると、「複数台のうちの1台として所有し、季節のいい時を選んで屋根を開けるものの、あまり長距離は走らない」というのが、このPCにおけるオープン・モデルのオーナー像のようです。
718ボクスターや911カレラ・カブリオレを検討していても、パフォーマンスや実用性などの観点から、最終的には屋根付きモデルを選ぶ人も少なくないのだそうですが、うーん、そういうもんですかねぇ。

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私が思い切ってボクスターを買ったのは2014年、4月にオーダーし、9月に納車となっています。
それまではスポーツ・セダンばかりで、オープンカーに乗ることなどは考えもせず、乗るんだったらジジィになってからで十分じゃわい・・・ぐらいにしか思っていませんでした。
ところがどっこい、今やボクスターを選んだことは大正解だと考えており、もはや屋根の開かないクルマを買うことはないだろうとさえ思っているのです(笑)。
しかし、何がそんなにいいのか?
ボクスターのいいところはたくさんありますが、今回は走りやスタイリングを抜きにして、「オープンカーのいいところ」について、改めて考えてみようと思います。

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◆とにかく気持ちがいい
これはもう言わずもがなであり、オープンカーの存在理由そのものでもあると考えます。
正直、このパラグラフ以降はオマケみたいなもんです(笑)。
屋根のあるクルマと比較して、ボディ剛性や重量、コスト面などで明らかに不利なのは解っちゃいるのですが、それを補って余りある気持ちよさが、オープンカーにはあるのです。
風、光、音、外気温、匂い、いずれも度を超えると辛くなるものの(汗)、これらをダイレクトに感じながらクルマを走らせる気持ちよさったらありません。
この感覚は何に似ているのだろう・・・と考えたところ、露天風呂やスキーなどが頭に浮かびましたが、自身の体験でいちばん近いのは、ガキの頃に友達の原チャリを借りて田舎道をノーヘルで爆走した、あの気持ちよさだと思っています(←ごめんなさい)。
ちなみに自分にとってスピードは、ドライビングの楽しさを構成する重要なファクターではあるものの、すべてではありません。
ボクスターに乗り始めてからはその想いがますます強くなっており、「屋根が開くのであれば、スピードは二の次でいいや」ぐらいのところまで来ているのです(笑)。

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◆他車や歩行者とのコミュニケーションが取りやすい
これは「車室内が丸見えである」こととのトレード・オフにもなりますが、オープンカーは周囲のクルマや歩行者と意思疎通を取りやすいと思います。
外光が当たるためでしょう、オープンカーのドライバーはその表情まで車外からよく見えるようで、歩行者に前を横断してもらう際などは、ジェスチャーだけでなく作り笑顔(汗)まで見られていることがわかります。
また狭い山道など、離合不可能箇所の前後で互いに止まってしまうと、クラクションやパッシングだけでは「来い」なのか「待て」なのか伝わらないことがあります。
そんなときでも、手を挙げてウィンドウの上から大きく手招きをすれば、対向車は百発百中で来てくれるのです。
クルマという箱の中から自分の意志を周囲に伝えることは、安全上もとても大切なことだと思います。
そのためのツールとして、どのクルマにもライトやウィンカー、クラクションなどが備わっていますが、ダイレクト・コミュニケーションが取りやすいオープンカーは、安全面でも一歩秀でているのではないか、と考えています。

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◆乗り降りがラク
私のボクスターの全高は、1270mm。
一般的なセダンやコンパクト・カーの全高は1400mm~1500mm強、SUVやミニバンは1500~1900mm弱ですから、ボクスターはやっぱり低いんですねぇ。
そもそもスポーツカーってのは全高が低く、2ドア故にドアもデカいので、乗降性はよろしくありません。
更にボクスターのドアは妙に分厚いため、隣のクルマやガードレールなどに寄せて停めると、もうほんのちょっとしか開けられないのです。
ところが、屋根を開けてしまえば身を屈める必要がなくなるので、乗り降りは格段にラクになります。
なので、狭い場所に駐車した際は降りてから幌を閉め、乗る前に開けるようにしています。
また、多少頑張れば、車室内で立ち上がって席間を移動することもできます。
一度、混雑する安ホテルの駐車場でどうしても左にビッタリ寄せなければならなかったときには、この手を使って無事に助手席から脱出することができました(笑)。

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◆車室内での作業がしやすい
乗降性の良さともリンクしますが、ボクスターにしてから、屋根を開けると室内の作業がめちゃめちゃ捗[はかど]ることに気がつきました。
例えば掃除の際、シートやトリムなどを拭き上げるのもラクチンですし、カーペットのゴミや砂などは、家庭用の掃除機を上から突っ込んでバンバン吸い取ることができます。
同様に電装系の作業についても、幌を下ろせば狭い車室内で天井に動きを封じられることがなくなり、かつ外光のおかげで作業箇所もよく見えるようになります。
直近では、フロント・ウィンドウの交換直後にドライブ・レコーダーをDIYで入れ替えたのですが、カメラの位置決めやケーブルの引き回し&配線作業も本当にラクだったと思っています。

◆自身を追尾するヘリコプターを発見できる
実際、オープンカーだからこそ、8時方向上空を飛ぶヘリコプターの存在に気づくことができたのだと思います。
詳細はこちらをご覧ください(汗)。

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現状、国内のメーカーはあまりオープンカーを揃えていません。
それでも、世界に誇れるマツダ・ロードスターを始め、レクサス・LCコンバーチブルやダイハツ/トヨタ・コペン、ホンダ・S660、更には光岡自動車・ヒミコもあります。
輸入車であれば、オープンカーのないメーカーは無いんじゃないかぐらいのラインアップっぷり。
現行モデルで思いつくだけでも、スマート、フィアット、アバルト、ミニ、アウディ、BMW、メルセデス、ポルシェ、ジャガー、シボレー、ロータス、モーガン、ケータハム、フェラーリ、ランボルギーニ、マクラーレン、ロールスロイスなどなど(フランス車は無いんですね・・・)。
既に販売終了となった車種を含めれば、日本で買えるオープンカーはたくさんあり、試しに「カーセンサーnet」で中古車を検索してみたら、車両本体価格8万円から8,800万円まで(汗)、合計8,000台以上もありました。
想像よりもたくさんあって、ビックリです。

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季節を肌で感じながら走らせることができるオープンカーは、春夏秋冬、四季のある日本にピッタリのクルマだと思います。
オープンカー歴わずか1台の私が言うのは大変恐縮ですが(汗)、クルマ好きなら是非一度、オープンカーに乗っていただきたいと思っています。
気持ちいいですよ、マジで(笑)。

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gon

wataさん おはようございます。
ボクスターに引き戻されそうな記事ですね(笑)
走行中停まって写真を撮らなくなったのも
走った道が強く印象に残らなくなったのも
オープンカーやなくなったからやと思っています。
911も非常に良い車ですが内向きの思考になってしまって
どうやったらうまく走らせられるかばかりが先に立ってしまいます。
すべてを肌で感じるバイク感覚はスピードやハンドリング以上に
外への開放がオープン最大の魅力ですね。
ボクスターなら走った道を忘れなかったかもしれません(笑)
by gon (2021-01-19 08:17) 

wata

gonさん、こんにちは。

「どうやったらうまく走らせられるかばかりが先に立ってしまいます」と言わしめる911はやはり生粋のスポーツカーであり、gonさんもそのスポーツカーを常にスポーツカーらしく走らせているんだな、とつくづく思いました。
屋根を開けてノンビリと流していれば十分な私には、やはり911を911らしく走らせることはできないと思われます(涙)。
オープンのボクスターを乗り倒してからクーペの911を乗り倒しているgonさんは、双方の良し悪しを誰よりもお解りなんだろうな、と思います。
そんなgonさんに申し上げるのは甚だ僭越ではございますが、次のクルマは911のカブリオレにしては如何でしょうか。
間違いなく、二兎とも得ることができるはずですよ(笑)。

by wata (2021-01-19 12:13) 

makoto

wataさん、こんにちは。
3日前に、gts4.0注文しちゃいました。wataさんのブログの影響大です(笑)。久しぶりのオープンです。納車は夏頃になると思いますが、めちゃくちゃ楽しみです。どこかでお会いできることを夢見ています(ちょっと気持ち悪い表現ですかね…)。
by makoto (2021-01-19 15:57) 

wata

makotoさん、こんにちは。

超グッド・タイミングなコメント、ありがとうございます(笑)。
確かmakotoさんは以前からボクスターを候補の1台に挙げておられたと記憶しているのですが、いよいよオーナーになられるのですね。
しかも718ボクスターGTS4.0とは、いくらなんでも素晴らしすぎます!
納車が夏頃ということは国内の在庫車ではなく、好みの仕様でオーダーされたんですよね。
私も5ヶ月ほど待ちましたが、その間もずーっと楽しみで仕方ありませんでした。
もしもどこかで私のボクスターとすれ違ったら、420Nmでスピン・ターンを決め、400psで追撃して停車させちゃってください。
お待ちしています!(笑)

by wata (2021-01-19 18:23) 

マンタロウ

一読三嘆!! Wataさん、素晴らしい!!
“旅グルマ、ボクスター”“オープンカーのいいところ”何度も拝読いたしました。

“私が求めるものをすべて持っている、最高の旅グルマ”
“もはや屋根の開かないクルマを買うことはないだろう”
車種は違えど、同じオープンカー乗りとして
わかる!! わかりすぎる!! もぉ―なんちゅうか、久し振りに心震えるシンクロ感に包まれ感動しとります!! イヤッ大袈裟ではありませんぞ!! 真剣(マジ)です!!

頭上左右のアンカーロックを解除しスイッチ入れれば、数秒で頭上を遮っていたルーフは畳まれ頭上に空が広がれば運転席はもう路上の特等席。
自分で操れる愛車の性能範囲は限られるものの、それでも状況が許される環境の中で6速を使い切りエンジンを回し突っ走るとき、老生の心も解放されていること実感します!!

オープンカーの楽しみは無限だと思っとります。
僭越ながら、wataさん同様、我が愛車はただの機械ではなく一緒に走ってくれる相棒=バディである・・・と思っとります。
これからも、死ぬまでこの相棒と様々なシーン・道を走りたいと思いました。
乱筆乱文、どうか御海容賜りますよう(^_^;)
ありがとうございました。

by マンタロウ (2021-01-19 19:58) 

藤本

こんばんは。
ですよね!心の底から共感する次第です。実は私、FRジェミニにマルエヌオープントップを装着したのを皮切りに、BXガラスサンルーフ、916スパイダー、アバルト595C、と屋根空き一筋38年です。ノベルティ欲しさにアルファのアンケートに応募、ダイレクトコールの最初の質問『車を選ぶ第一の理由は』と聞かれ、『屋根が開く事です』と答え、オペレーターのお嬢さんが『へ?』と返答に窮したのは先月の話です。
コロナ渦で中々厳しい状況が続きますが、こんな時こそwataさんの疾走感あふれるブログでオープンドライブを感じています!
by 藤本 (2021-01-19 20:30) 

katsupon

フロントガラスの修理終わってよかったですね。これで思う存分走れますね。
オープンカーは憧れます。次はボクスターかな。6気筒のボクスターが欲しいです。
by katsupon (2021-01-19 20:37) 

まさ

私もオープンカーに憧れています。
ホンダS2000が欲しいところですが... 維持費を考え、次の車はS660を購入しようかと思っています^^;
by まさ (2021-01-19 21:07) 

赤帆

もうボクスターオーナーの鏡ですね!!
私も寒くても開けています(^^)

またお会い出来ますように。
by 赤帆 (2021-01-19 22:28) 

wata

マンタロウさん、こんにちは。

今回も激アツなコメント、どうもありがとうございます!
・・・とは言え、こんなに褒めていただいていいのだろうかと、少々不安になっております(汗)。
記事に書いた通り、私のオープンカー歴はこのボクスター1台だけですけど、いつの間にか骨の髄までオープンカー体質となってしまいました(笑)。
マンタロウさんのホンダ・S2000と私のボクスター、乗り味などは当然違ってはいるでしょうが、屋根を開けて走らせる爽快感は同じなんじゃないかと思います。
さらに言えば、オープンでの走りをとことん楽しむドライバーのマインドやスピリットが同じなのかもしれません。
だとすれば、光栄の極みでございます!

by wata (2021-01-19 23:16) 

wata

藤本さん、こんにちは。

いやはや、「屋根空き一筋38年」とはビックリ仰天です。
しかもマルエヌのオープントップって、その昔に名前だけは聞いたことがありましたが、実際に装着していた方のお話は初めて伺いましたよ・・・。
「屋根空きようやく6年半」の私がオープンの魅力を語るなど、まだ30年早いってことですね(汗)。
個人的に、アルファロメオと言えば歴代のスパイダーがどれもカッコ良くてとても印象が強いのですが、藤本さんは916型に乗られていたんですね。
藤本さんのアンケート回答が本国のアルファまで伝わり、今は途切れてしまっているスパイダーを復活させてくれることを願っています!

by wata (2021-01-19 23:19) 

wata

katsuponさん、こんにちは。

はい、おかげさまでフロント・ウィンドウはピカピカに戻りましたが、ほぼ同じタイミングで緊急事態宣言が発出され、走らせない日々が続いております(涙)。
クルマは1台しか所有できない私、オープンカーであるボクスターへの乗り換えにあたっては、いろいろと心配なこともありました。
ですが、そんなもんは杞憂に過ぎず、買ってしまえば何とかなるということもよくわかりましたよ(笑)。

by wata (2021-01-19 23:19) 

wata

まささん、こんにちは。

ホンダ・S660、いいじゃないですか!
S500から続く「エス」の系譜を継承しつつ、ビートのミドシップ・コンセプトを最新のテクノロジーでリメイクしたオープン・スポーツですよね。
確かにコンパクトなクルマですが、それ故に、屋根を開けたときの開放感はとても大きいのだろうと思います。
是非とも乗ってくださいね!

by wata (2021-01-19 23:21) 

wata

赤帆さん、こんにちは。

私は鑑[かがみ]でも何でもなく、ボクスター・オーナーの末席を穢している一人のオッサンに過ぎません(涙)。
ですが、赤帆さんと同じく寒くても幌は下げたままですし、開幌率はかなり高いんじゃないかと自負はしております(笑)。
いずれまた、オープンでお会いしましょう!

by wata (2021-01-19 23:21) 

ラビー

ボクスターは、憧れの車。
我が家は、お出掛けの際、荷物が多い・・・
現在、高さが、高さがもう少し欲しかった・・・と若干苦戦中(爆
最後の車はボクスターに乗りたいね、なんて話題になっていたりします(憧れですからね~)乗れるといいな~。
by ラビー (2021-01-20 20:46) 

wata

ラビーさん、こんにちは。

私はあまり荷物は持たないですし、そもそも独りで走ってますからボクスターの荷室で十分ですが、ラビーさんちは大荷物なんですねぇ。
だとすればボクスターなどのロードスターではキツいと思いますので、4シーターのカブリオレはいかがでしょうか。
長い荷物でも、屋根を開けて後部座席に放り込んじゃえばOKです。
高さ無制限ですからね(笑)。

by wata (2021-01-20 22:20) 

たかまる

wataさんこんにちは。
同じPCの運営会社なんですね!
wataさんのストーリー、楽しく拝見しました。いつかは八戸川内大規模林道を走ってみたいです。
ポルシェのガチガチな堅牢感も好きですが、サイトを拝見しているとオープンも欲しくなってきます。。
by たかまる (2021-01-21 15:07) 

wata

たかまるさん、こんにちは。

オープンカーは屋根がありませんから、ボディ剛性が劣るのは仕方ないんですよねぇ。
他にも気になることはいろいろあるかもしれませんが、そんなもんは屋根開けてアクセル踏めば、全部すっ飛んでいっちゃいますよ(笑)。
たかまるさんも、EBIグループのディーラーで買われたんですね。
今回のストーリーは、過去のBlogに書いた内容をリライトして応募しちゃいました。
しかし、他のポルシェ・オーナーの皆さんが心温まるエピソードやおしゃれなレストランをご紹介いただいている中で、「おすすめは八戸川内大規模林道です」って・・・。
やっぱり浮いてるな~と思ったのは、私一人ではないはずです(涙)。

by wata (2021-01-21 20:09) 

KG

こんばんは。
自分は前車のNCロードスターからオープンカーを相棒にしているのでまだ10年足らずですが、もし次に買い替えるとすればまたオープンカーを選択すると思いますね!
やはり簡単にルーフをオープンに出来るのが良いです。面倒くさがりなので煩雑な作業が必要だと開けなくなってしまうかも知れません(汗)
by KG (2021-01-21 20:25) 

wata

KGさん、こんにちは。

マツダ・ロードスターとボクスターとで、KGさんは通算オープン歴20万kmですよね!
いや~、本当に素晴らしいです。
オープンカーにもいろいろあって、屋根の開き方も様々ですが、ボクスターはボタン一発ですから、いちばん簡単な部類だと思います。
しかもわずか9秒しかかからないので、これはもう世界最速・・・と思っていたら、アストンマーティン・ヴァンテージ・ロードスターは、たった6.7秒でルーフが全開になるのだそうです!
2000万円以上もしますけどね(汗)。

by wata (2021-01-21 22:30) 

Dion

わぁ、さすがwataさん、Boxsterへの想いが
こうして活字媒体となったのですね。
PCで購入していないのでこの冊子を拝見することができませんが、
機会がございましたら読みたいです。
でもって、Change Boxster switch onの魅力にハマって
オープンカーの楽しさを満喫している一人です。
真冬のオープン走行、粋ですよね。(笑)
素敵な記事にniceです。
wataさんや皆さんの熱い想い、共感しております。
by Dion (2021-01-22 00:35) 

wata

Dionさん、こんにちは。

オープンカーの楽しさ、大いに満喫されているようで何よりです(笑)。
冬のオープンは最高に気持ちが良くて大好きなのですが、これは私がたまたま晴天の多い関東地方に住んでいるからなのかもしれません。
降雪地帯であったり、晴れても最高気温が氷点下になるようなエリアだったら、屋根は閉めたままだと思います(汗)。
なお、活字媒体にしてくれたのはディーラーの運営会社であり、「さすがwataさん」ではありません。
冊子は当該ディーラーにも置いてあると思いますが、内容については本文中でリンクしているWeb版でも読めますので、よろしければご覧ください。
他のオーナーさんたちのカー・ライフ・スタイルが垣間見えて、たいへん勉強になりました(伏)。

by wata (2021-01-22 18:13) 

山本幹夫

wataさん こんにちは   私も、購入動機は単純に一度はオープンカーに乗ってみたかった・・・。  でした。 たまたま書店で見つけた、「ボクスターのすべて」を購読したのが運のつき。 穴が開くまで読み漁り、妄想は膨らむ一方でした。 また、定期購読している ENGINEという雑誌に、モータージャーナリストが選ぶ輸入車ベスト100なる企画があって(確か年1回だと。) 981Boxsterが2連覇したことも大きかったと思います。 当時は素モデルのMTが、車両本体価格600万を切っていて、ジャーナリストの方々が選考理由にコスパの高さをあげていましたね。  ただ、ポルシェのオプション地獄に はまらなければの話ですけど(笑)。 私も、地獄にはまるまいと必死に耐え、付けたオプションは19インチのブラック塗装ホイールのみです。PCのセールス氏には、担当した顧客の中で最もオプションが少ないと言われました。 ほとんどの方が100~200万ぐらい付けるらしいですよ。 でも乗った時の気持ちよさ・・・ 私はゆっくり流してる時に幸せを感じてます。(笑) 

by 山本幹夫 (2021-01-23 16:31) 

wata

山本幹夫さん、こんにちは。

仰る通り、ボクスターのコスト・パフォーマンスはとても高いと思います。
私にとって絶対額は決して安くはありませんでしたが、987や981はポルシェのマーケティング戦略のおかげ?で屋根ありのケイマンよりも低価格だったので、妙なお買い得感がありましたよ(笑)。
しかしやはりオプションの誘惑には勝てず、必要最低限と言いながら140万円も積んでしまいました(汗)。
ちなみに「ボクスターのすべて」は、私も持ってます。
この本を買った3日後に、ボクスターを発注しました(笑)。

by wata (2021-01-23 17:54) 

YUMI27

wataさん、こんにちは。
私もオープンカーは自転車みたいだなぁと思っています。私はバイクには乗れないので、一番身近な感覚では自転車です。
魅力は色々あるけれど、屋根が開け放たれる事で、周りの環境・状況をダイレクトに身体全体で感じ取れるところが良いです。
冷た過ぎる風も暑過ぎる陽射しも、不思議と素敵なものに脳内変換されるんですよね笑。
冬でもジワジワ焼けるのにお構いなしに開けてるので、お母さん最近茶色くなってきてるよ?と言われます。
そして以前wataさんが書かれていた「香り・におい」について。年末年始辺りに走っていた時に正にお出汁の香りがして、お煮しめ作ってるんだろな…うちは今夜は何にしようかな〜とか考えながら運転してました。
それと田舎道を走る時…特に夕方に走ると、地元の人が枯葉やら何やらを燃やして煙たい時がありまして、私はそのにおいがお気に入りなのです。
今では住宅環境でクレームにもなるけれど、子供時代には自宅のお庭でミニ焼却炉みたいなもので伐採した庭木とか普通に燃やしてたので
あのにおいを嗅ぐと懐かしくてホッとして、それがオープンで夕暮れの空を仰ぎながらの田舎道ときたら、最高に癒されます(^^)
by YUMI27 (2021-01-24 03:20) 

忠

こんにちは。

僕は故あってS2000からメルセデスのSLKに乗り換えました。
スピードは二の次でいいや・・・・と書いておられますが、オープントップで走っていると、後方に流れて行く景色が多くなるためか早く走っているように感じられるように思っています。セダンの時速80kmはオープンの60kmくらいの感じなんです。えすのでオープンカーはエコでかつ安全運転に繋がるのではないか、と勝手に思っています。

by 忠 (2021-01-24 14:08) 

wata

YUMI27さん、こんにちは。

冬なのにジワジワと茶色くなってきているお母さんって、カッコいいですねぇ(笑)。
私は中学生の時は自転車が大好きで、日帰りのサイクリングや泊りがけのツーリングなどによく出かけていました。
それから40年経ってもやってることはあまり変わらないんだな・・・って改めて思いますし、オープンカーに乗ることで、自転車少年だった頃の自分に少しだけ戻ったような気がしています。
仰る通り、オープンカーは「におい」についてもダイレクトに感じますよね。
群馬県の山奥にある不定休のうどん屋に向かう際も、その店が見える前から、ダシの香りの有無で開店しているかどうかわかりましたから(笑)。
もちろん、ダシや焚火のようないいにおいだけでなく、臭いニオイも遠慮なく入ってきます。
が、そんな時はアクセルをグッと踏んで、さっさと臭いエリアから脱出するんです(笑)。

by wata (2021-01-24 16:17) 

wata

忠さん、こんにちは。

S2000からSLKへ・・・ということは、忠さんもオープンカーを乗り継いでいるんですね。
いやー、素晴らしいです!
オープンだと体感速度が上がると言うお話は、まったくその通りだと思います。
ガラス越しの前方や左右の景色だけでなく、生で見る頭上の景色が流れていくのはオープンならではですし、同時に風の音も強まりますからね。
そういえば前車では、ガラガラの新名神で「最高速はどれぐらい出るんだろう・・・」なんて思ったこともありましたけど(汗)、ボクスターでは今に至るまで一度も考えたことがありません。
スペック上の最高速度は264km/hですが、恐らく200km/hを超える前に、ヅラを含め車内の手荷物類はすべて車外にすっ飛んでいくものと思われます(涙)。

by wata (2021-01-24 16:18) 

Yuba

ども!
M3 Cabの時に「あぁ俺にはOPEN向いてねぇ・・・」とあの世界を降りたあっしですが、Wataさんが書かれていること良く分かります!特に冬場の露天風呂状態で乗るオープンは最高ですよね。

ちなみにあっしのお世話になってるPCはオープンがショールームに飾ってありました(笑)しばらく乗ってたパナメーラスポーツツーリスモがパノラマルーフだったので「うん、俺はこのくらいでいいわ」と、人にあまり見られたくない性格的にはOPENを堪能し続けるWataさんに羨望の眼差しを向け眠りたいと思います(笑)
by Yuba (2021-01-25 02:29) 

wata

Yubaさん、こんにちは。

そもそも正規輸入されていなかったE46型BMW M3カブリオレを手に入れ、でっかいホイール&ぶっといタイヤ&ひっくい車高で天竜スーパー林道を走らせた挙句、大量に引きずった松の枝を排熱で燻ぶらせているこの男はやはり常人ではないな・・・と震えた、12年前の秋(汗)。
https://alpina-b3.blog.ss-blog.jp/2009-10-13
そんなYubaさんは、スピードとオープンの双方を堪能できるM3カブリオレを乗り倒した結果、「スピード」を選んで現在に至る、って感じですかね。
とは言え、パノラマ・ルーフつきのパナメーラや、スライディング・ルーフつきのカレラSに乗るあたり、「オープン」への想いを捨てきれずにいると見ましたが、如何でしょうか(笑)。

by wata (2021-01-25 19:50) 

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