メンテナンス・コスト/15万km [maintenance]
2020年の2月、紀伊半島の南岸を走っているうちに、ボクスターの積算距離計が15万kmを超えました。
それがどうした、って感じですが(笑)、せっかくなので、これまでにかかったメンテナンス等のコストを5万km毎に集計してみました。
◆0-5万km/1年5ヶ月間:751,000円
◇エンジン・オイル交換:110,000円/6回
◇タイヤ交換:290,000円/10本
◇12ヶ月点検:43,000円/1回
◇エアクリーナー・エレメント交換:13,000円/1回
◇ペイントプロテクション・フィルム施工:184,000円/1回
◇ボディ・コーティング施工:46,000円/1回
◇マフラー・カッター交換:33,000円/1回
◇ホイール・ロックボルト装着:12,000円/1回
◇その他(1回1万円未満。以下同じ):22,000円
◆5万-10万km/2年間:1,205,000円
◇エンジン・オイル交換:70,000円/7回
◇タイヤ交換:347,000円/12本
◇車検:132,000円/1回
◇12ヶ月点検:43,000円/1回
◇エアクリーナー・エレメント交換:42,000円/2回
◇スパーク・プラグ交換:24,000円/1回
◇Fブレーキ・ディスク&パッド交換:312,000円/2回
◇Rブレーキ・ディスク&パッド交換:128,000円/1回
◇ブレーキ&クラッチ・フルード交換:50,000円/2回
◇Fブレーキ・キャリパーOH:16,000円/1回
◇デント・リペア:19,000円/1回
◇レーダー探知機交換:12,000円/1回
◇その他:11,000円
◆10万km-15万km/2年間:1,303,000円
◇エンジン・オイル交換:60,000円/7回
◇タイヤ交換:281,000円/10本
◇車検:69,000円/1回
◇エアクリーナー・エレメント交換:20,000円/1回
◇イグニッション・コイル交換:71,000円/1回
◇スパーク・プラグ交換:24,000円/1回
◇ドライブ・ベルト交換:47,000円/1回
◇ブレーキ&クラッチ・フルード交換:11,000円/1回
◇バッテリー交換:30,000円/1回
◇トランスアクスル・オイル交換:17,000円/1回
◇ショック・アブソーバ交換:495,000円/1回
◇デイタイム・ランニング・ライト・アクティベイト:35,000円/1回
◇バック・カメラ交換:52,000円/1回
◇右前後ホイール・リペア:30,000円/1回
◇カーナビ地図更新権購入(1年間):16,000円/1回
◇その他:44,000円
⇒合計:3,259,000円
以上の通り、新車購入後15万km/5年5ヶ月間の合計で、ボクスターのメンテナンス等にかかった費用は325万9,000円となりました。
これには車両購入費用(総額788万7,000円)や税金、保険料、駐車場代、ガソリン代&高速代などは含まれていませんが、全部合算したらいくらになるんでしょうね・・・。
恐ろしいですねぇ(汗)。
このように総額で見ると萎えてしまうので、距離や期間で割ってみると、
◆10,000kmあたり:217,000円
◆1ヶ月あたり:50,000円
・・・あれ?それほどでもない?(←錯覚です)
これらのコストは、その殆どが、距離や期間に応じて必然的に発生する消耗品等の交換費用や、車検&点検費用です。
それ以外では、美観維持のためのコーティングやPPF施工、唯一のドレス・アップである中古マフラー・カッターの装着、機能向上を目的としたDRLのアクティベイトなど。
トラブル・シューティングとして個別にカネがかかったのは、ジャダー対策として実施したフロント・ブレーキ・キャリパーのオーバー・ホール、自身の不注意が招いたデント・リペアとホイールのガリ傷補修、およびブチ壊れたレーダー探知機やバック・カメラの交換ぐらいです。
やはりボクスターは、丈夫で壊れないクルマだとつくづく思います。
10万km時のエントリーに、これからはこれまで以上にカネがかかるようになるだろう、との見通しを申し述べました。
それはまぁその通りとなっているのですが、ショック・アブソーバ交換のような大物も入っているので、まずまず順当っちゃー順当のような気もしています(もちろん、安価だとは思えませんけどね)。
今のペースで走れば、20万kmに達するのは2022年。
それまでには、まったく手をつけていないウォーター・ポンプなどの水回りやアーム&ブッシュ類のメンテナンス、あるいは、いつまでたっても切れないTPMSセンサーの電池交換などが必要になるのかもしれません。
とは言え、現時点では何も不具合がないので、いまいちピンときませんねぇ(笑)。
ま、いずれにせよ「劣化を恐れて走らない」なんて選択肢はありませんし、走っているからこその健康体でもあるとも思いますので、これからも従前どおり、必要なメンテナンスを施しつつ走らせていこうと思っています。
それがどうした、って感じですが(笑)、せっかくなので、これまでにかかったメンテナンス等のコストを5万km毎に集計してみました。
◆0-5万km/1年5ヶ月間:751,000円
◇エンジン・オイル交換:110,000円/6回
◇タイヤ交換:290,000円/10本
◇12ヶ月点検:43,000円/1回
◇エアクリーナー・エレメント交換:13,000円/1回
◇ペイントプロテクション・フィルム施工:184,000円/1回
◇ボディ・コーティング施工:46,000円/1回
◇マフラー・カッター交換:33,000円/1回
◇ホイール・ロックボルト装着:12,000円/1回
◇その他(1回1万円未満。以下同じ):22,000円
◆5万-10万km/2年間:1,205,000円
◇エンジン・オイル交換:70,000円/7回
◇タイヤ交換:347,000円/12本
◇車検:132,000円/1回
◇12ヶ月点検:43,000円/1回
◇エアクリーナー・エレメント交換:42,000円/2回
◇スパーク・プラグ交換:24,000円/1回
◇Fブレーキ・ディスク&パッド交換:312,000円/2回
◇Rブレーキ・ディスク&パッド交換:128,000円/1回
◇ブレーキ&クラッチ・フルード交換:50,000円/2回
◇Fブレーキ・キャリパーOH:16,000円/1回
◇デント・リペア:19,000円/1回
◇レーダー探知機交換:12,000円/1回
◇その他:11,000円
◆10万km-15万km/2年間:1,303,000円
◇エンジン・オイル交換:60,000円/7回
◇タイヤ交換:281,000円/10本
◇車検:69,000円/1回
◇エアクリーナー・エレメント交換:20,000円/1回
◇イグニッション・コイル交換:71,000円/1回
◇スパーク・プラグ交換:24,000円/1回
◇ドライブ・ベルト交換:47,000円/1回
◇ブレーキ&クラッチ・フルード交換:11,000円/1回
◇バッテリー交換:30,000円/1回
◇トランスアクスル・オイル交換:17,000円/1回
◇ショック・アブソーバ交換:495,000円/1回
◇デイタイム・ランニング・ライト・アクティベイト:35,000円/1回
◇バック・カメラ交換:52,000円/1回
◇右前後ホイール・リペア:30,000円/1回
◇カーナビ地図更新権購入(1年間):16,000円/1回
◇その他:44,000円
⇒合計:3,259,000円
以上の通り、新車購入後15万km/5年5ヶ月間の合計で、ボクスターのメンテナンス等にかかった費用は325万9,000円となりました。
これには車両購入費用(総額788万7,000円)や税金、保険料、駐車場代、ガソリン代&高速代などは含まれていませんが、全部合算したらいくらになるんでしょうね・・・。
恐ろしいですねぇ(汗)。
このように総額で見ると萎えてしまうので、距離や期間で割ってみると、
◆10,000kmあたり:217,000円
◆1ヶ月あたり:50,000円
・・・あれ?それほどでもない?(←錯覚です)
これらのコストは、その殆どが、距離や期間に応じて必然的に発生する消耗品等の交換費用や、車検&点検費用です。
それ以外では、美観維持のためのコーティングやPPF施工、唯一のドレス・アップである中古マフラー・カッターの装着、機能向上を目的としたDRLのアクティベイトなど。
トラブル・シューティングとして個別にカネがかかったのは、ジャダー対策として実施したフロント・ブレーキ・キャリパーのオーバー・ホール、自身の不注意が招いたデント・リペアとホイールのガリ傷補修、およびブチ壊れたレーダー探知機やバック・カメラの交換ぐらいです。
やはりボクスターは、丈夫で壊れないクルマだとつくづく思います。
10万km時のエントリーに、これからはこれまで以上にカネがかかるようになるだろう、との見通しを申し述べました。
それはまぁその通りとなっているのですが、ショック・アブソーバ交換のような大物も入っているので、まずまず順当っちゃー順当のような気もしています(もちろん、安価だとは思えませんけどね)。
今のペースで走れば、20万kmに達するのは2022年。
それまでには、まったく手をつけていないウォーター・ポンプなどの水回りやアーム&ブッシュ類のメンテナンス、あるいは、いつまでたっても切れないTPMSセンサーの電池交換などが必要になるのかもしれません。
とは言え、現時点では何も不具合がないので、いまいちピンときませんねぇ(笑)。
ま、いずれにせよ「劣化を恐れて走らない」なんて選択肢はありませんし、走っているからこその健康体でもあるとも思いますので、これからも従前どおり、必要なメンテナンスを施しつつ走らせていこうと思っています。
2020-03-11 20:26
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コメント(18)
年間走行距離の平均が6,000kmちょいらしいので(ソニー損保調べ)、25年分乗っていると考えると維持費としてはそんなに高くないかなと思います(クルマバカの発想かもですが)。
タイヤの消費が激しいので、その費用がやっぱり厳しいですね(メンテ費用の1/3近い)。
by katsupon (2020-03-12 00:24)
こんにちは
伊豆でお会いして以来
お久しぶりです。
15万km!
病からの完全復活ですね。
私のボクスターは96000kmで沖縄に行っちゃいました。
私のブログはコメント欄を閉じているので躊躇したのですが
いつも有意義な標となる記事に思わずコメントしてしまいました。
メンテ費用の総額
知るのが恐くて目を背けがちですが
十分楽しんだ代価と思えば、、
それでもやっぱり大きな額ですね。
wataさんの走行距離には共感しますが
走行距離の平均が年/6000km程度
というほうに驚いています。
私らが異常なんですね、
きっと「劣化を恐れて走らなくなる」(笑)
道は繋がっています、
またいつかどこかでお会いできる日を楽しみにしております。
by gon (2020-03-12 16:19)
katsuponさん、こんにちは。
ってことは、私は平均の4~5倍ぐらいの距離を走ってるんですねぇ・・・。
あまり実感はないのですが、実際、「保険料は走る分だけ♪」を謳うような保険会社は、毎回候補から外していますけどね(涙)。
確かにメンテナンス費用が4-5倍もかかっているようには思えませんので、仰る通り、この金額はそれほど高くはないのかもしれませんけど、やはり絶対額としては結構キツいものがあります。
タイヤ代がデカいのは事実ですから、今後は減らさないように走ろうと思います(←ホントか?)。
by wata (2020-03-12 19:18)
gonさん、こんにちは。
言うまでもありませんが、私もgonさんのBlogは引き続き楽しく拝見していますよ!
981から降りられることは文中で何度か示唆されていたので、991への乗り換えもやっぱりな~と頷いておりました。
次は982のGTS4.0に換えられるとの由、勝手ながらたいへん楽しみにしております(笑)。
しかし、gonさんや私のような距離を走る人って、やっぱり少ないのでしょうね・・・。
もちろん、距離を稼げばいいってものではありませんが、長距離を走っているからこそ見える景色やわかることもたくさんありますよね。
いずれにせよ、ニッポンのどこかでまたお会いできることは100%間違いありませんので(笑)、その際はよろしくお願いします!
by wata (2020-03-12 19:21)
15万km、その間のコストなどとても参考になります。
月に換算すると50000円、確かにそれ程でもないと思えてしまいますね。(笑)
私の車の登録はwataさんよりも前ですが、まだ11400km程。
経年劣化による費用も考えなくてはならないですね。
ボンネットの裏側、私の車にも同じシールがそれなりの枚数が貼ってあります。今度数えてみます。
by Dion (2020-03-12 20:18)
wataさん こんばんは
オイル交換のシール、こうなったら、次に貼るスペースがなくなるくらいのギネス級走行距離を目指していただけたら幸いです。(笑) 昨年12月、2回目の車検の際PCのサービス氏に、「結構距離乗ってますね。」・・・。 64000kmの私がこれなら、wataさんは乗りすぎということになります。 タイヤの本数がハンパないので。 1回目の車検でリア、2回目の車検でフロントと、1回ずつ交換したのですが、今回のフロントは、頭の中にあったFK510が飛んでしまい、せっかくのwataさんのブログを参考にできませんでした。(ちなみにピレリPゼロ ネロGTです。) 次回交換するであろうリアは、FK510とお誓い申し上げます!。ただ極力 溝は、減らさないようにしたいと思います。 wataさんは、到底不可能でしょうが。 (← 決めつけてスイマセン。」(笑)
by 山本 幹夫 (2020-03-12 21:05)
Dionさん、こんにちは。
クルマは走るために作られた機械ですから、適度に走らせているほうが健康体でいられるのは間違いないと思っています。
極端に低走行だったアンスラサイトブラウンメタリックのボクスターも、今のオーナーさんは月に1,000kmも走らせてくれているようなので大丈夫でしょう(笑)。
しかし月5万円だけならまだいいのですが、私のボクスターは月平均2,300kmほど走っている計算ですから、燃費10km/l、ハイオク160円/lとして、えーと・・・月のガソリン代は36,800円(涙)。
更に駐車場代や高速代、ツーリング時の宿泊費、税金や保険の月割り額などを加味すると、
・・・いや、加味しないでおきます(汗)。
by wata (2020-03-13 19:35)
山本 幹夫さん、こんにちは。
あまり自覚はありませんが、相対的に見れば私のボクスターは「過走行車」であろうことは、十分に承知しているつもりです。
ま、知ったこっちゃありませんけどね(笑)。
Pゼロ ネロは以前のクルマで何度か履いたことがあり、とてもいいタイヤだったとの印象があります。
今は「GT」となり性能も強化されたはずなので、ボクスターにも履かせてみたいのですが、後輪の適合サイズが無いので諦めています。
ちなみにFK510は1セット目の途中なのでまだ評価はできませんけど、耐摩耗性能は優れているように思えます。
もちろん、減らさないように走っているからだと思います(←ホントか?)。
by wata (2020-03-13 19:36)
高い車は当然維持費も高い。
楽しく乗れば、さらに加算・・・わかってるんですけど、
実際に数字で見ると・・・(汗
保険の更新で、うっ・・・高いっと思ったばかりのところに
この記事、妙にリアル(笑)に感じてしまいました。
うちの車も過走行気味ですが、ボクスターに比べたら、
まだまだぜんぜんなので、安心ですっ(え?
by ラビー (2020-03-13 22:30)
15万キロって、1997年製のB8号を超えてますよ。
もっと走らねば。
by オーチャム (2020-03-13 22:55)
こんにちは。wataさん!!
「劣化を恐れて走らない」なんて選択肢はない・・・
然り!! 正しく名言!! 思わずポンッと膝を打ちました(^_^;)
掛かる費用とそこから得るモノ~費用対効果を考えたら、私の場合は少なくとも完全に効果~走る楽しさが圧倒的に勝っております♪
否!! もはや、愛車で走り廻る事=生きがい、とまで考える老生にとっては、家人に呆れ果てられても、死ぬまで走り続ける覚悟であります!!(きっぱり)
いやぁ~大いにハートの熱量が上がりました!!
ありがとうございました。
by マンタロウ (2020-03-14 14:59)
お久しぶりです。15万キロ...凄いですね。
お正月に大黒埠頭でお会いした、ポルシェ911 カレラ4Sのオーナーです。我が家のBMW X5dは2年半で4万5,000キロ、wataさんに比べたらまだまだですね。
wataさんのブログを見ていて気になったお店、松崎の「さくら」に行ってきました。アジのまご茶漬け定食は、妻も息子も、最高の味で、再訪決定です!
帰りの道は、まさかまさかの雪で、ノーマルタイヤのX5dは、戸田→大瀬まわりで帰る??と思いましたが、R136の船原峠は、うっすらと白くなっていましたが、無事帰ってくることができました。
ちなみに、先週は大勝軒のタンタン麺を食べに行ってきました。
帰りのアクアラインは、事故渋滞にはまり、駆け抜けることができませんでした。残念!!
また、定期的にブログ拝見させていただきます。
by 訳あって911 (2020-03-14 22:36)
ラビーさん、こんにちは。
そうなんですよね、クルマは所有するだけでもカネがかかるのに、それをまた遠慮なく走らせるもんだからじゃんじゃん加算されるんですよねぇ。
正直、自分の収入や生活を考えると、現状のボクスター・ライフは結構ギリギリのところを走ってます。
例えばメンテナンスをすべてディーラー任せにしていたら、遠からず破綻すると思います(汗)。
現状でもクルマ・エンゲル係数はかなり高いのですが、私はクルマ以外に趣味はなく、酒や食いものや服などにもカネをかけないので、何とかやっていけてる次第です(笑)。
by wata (2020-03-14 23:24)
オーチャムさん、こんにちは。
確かに15万kmを突破はしましたが、走ってりゃいいってもんでもありませんよね(笑)。
ALPINA B8は、もはや世界遺産クラスのクルマだと思います。
これからも動態保存を楽しんでくださいね!
by wata (2020-03-14 23:25)
マンタロウさん、こんにちは。
名言じゃありませんってば(汗)。
ただ、一部の高額スポーツカーのオーナーさんには「売値が下がるから乗らない」という方もいらっしゃるようです。
その精神力や我慢強さには、ただただ頭が下がる思いです(笑)。
私もマンタロウさんと同様、クルマ生活から得られる楽しさや満足感は、掛けたカネを大きく上回っていると思います。
いやむしろ、カネを掛けたのだから楽しまなくちゃ、という意識が働いて、また走りに出ちゃうんですよね。
こうして私も超微力ながら日本経済に貢献しているのだな、と思うようにしています(←そうか?)。
by wata (2020-03-14 23:26)
訳あって911さん、こんにちは。
いやいや、大事なのは距離ではなくて中身です。
ご家族でドライブを楽しまれているってことは、もうその時点で私よりもずっと充実していると思いますよ(涙←なぜ泣く?)。
「さくら」のまご茶漬けは、旨いですよね!
私も5年ほどご無沙汰していますが、コメントをいただいて、また行きたくなってしまいました。
勝浦タンタンメンは・・・他にも旨い店がたくさんあるので、是非探してみてください。
ちなみに私がドライブ先で雪に遭っていたら、帰るのはすんなり諦めて宿を探すことになると思われます(笑)。
by wata (2020-03-14 23:27)
wataさん、ありがとうございます。
貴重な情報で助かります。
去年ミッションマウントが片方壊れて、たまたま延長保証に入っていた為に無料でしたが、保証に入っていなかったら部品だけで20万円だったようです。
その後、そのミッションマウント故障をネットで調べたら、修理しないで乗り続けいる方もいるようでした。確かにそれも一つの選択だと思いました。
PCをいつ離れるか?時間の問題になってきました。そういう意味でもとてもとてもありがたい情報をwataさんは発信してくださっています。
ありがとうございます。
by nago (2020-03-18 20:24)
nagoさん、こんにちは。
PADM[ポルシェ・アクティブ・ドライブトレイン・マウント]の故障表示案件は、たまに耳にしますよね。
普通のエンジン・マウントやトランスミッション・マウントであればラバー部などの劣化で済みますが、PADMは走行状況に応じてマウントの減衰力を変える「機械部品」ですから値段も高いでしょうし、単なる劣化ではなく「故障」するということなのでしょう。
普通のマウントが劣化すると、エンジンやトランスミッションの揺れを体感するようになりますが、PADMが故障すると、体感上どのような変化があるんですかね。
減衰力が固定されるだけならドライビングへの悪影響も少なそうですから、仰る通り、修理せず乗り続けるのもありかな、と思います。
ちなみに以前乗っていたALPINA B3は、エンジン/トランスミッション・マウントを20万kmで2回交換しています。
ボクスターは15万km乗っても体感上の劣化を感じませんが、これはPADMであることも要因のひとつだろうと考えています。
by wata (2020-03-19 15:55)