如月ツーリング:4 [drive/touring]
朝6時前、露天風呂に浸かって目を覚まし、バイキングの朝飯をガッツリ喰って7時過ぎにホテルをチェック・アウト。
今朝も寒いのですが、天高く晴れた空がとても気持ちいいんです。
トップを下ろし、R55からK385/龍河洞スカイラインに入ります。
連続するヘアピン・カーブで一気に高度を上げ、尾根伝いにアップダウンのワインディングを走りました。
が、舗装は悪く落ち葉や小石が散乱し、ところどころ路面に苔が生えていたりするので注意が必要です。
龍河洞を過ぎ、なかなかの秘境感が炸裂する1車線レベルの山道を辿って、国道に出ました。
私はこのR195が大好きで、もう何度となく走っています。
交通量僅少、信号も殆どなく、清流に沿った中高速ベンドや高知/徳島県境トンネル前後の屈曲ステージなど、変化に富む走り放題の道が100km以上も続く、四国屈指のドライビング・ロードなのです。
面白半分に旧道へ入り、通行止めでUターンを余儀なくされたこともありましたが(汗)、この日も2速から5速までを存分に使い、終始マイペースのドライブを楽しむことができました。
街が近づいてきたところで、K19へと脱出。
用もないのに沈下橋を渡ったりしながら、那賀川沿いの広狭混在路を走ります。
引き続きK22→K16→K33と結び、R438で再び山の中へと向かいました。
この先の山越えルートはどれもキツそうで、ツーリングマップルにも「狭い峠道」「とてもハードな峠越え」「狭路マニアだけにオススメ」などの恐ろしげな文字が踊っています。
逡巡した挙句、K20からK31で梨の峠を越えて吉野川へ抜けることにしたのですが、これがまた予想通りの狭い道。
マジで引き返そうかと思っても、そもそもUターンできる場所などないのです。
後半は多少マシになり、無事に走り切ることができたとは言え、四国の山道は舐めたらアカン、と改めて痛感させられたのでした(涙)。
R318を北に走ると、山の中に「たらいうどん」の看板を掲げた店がいくつも目につきます。
時刻は14時を過ぎており、さすがに腹ペコだったので、そのうちの1軒「かねぎん 坂野」に立ち寄りました。
阿波地区の郷土料理だというたらいうどんはモチモチとした食感で、讃岐うどんとはまた違った旨さです。
量も多く、腹も膨れましたので、これで夕刻まで走ることができるでしょう。
香川県に入り、播磨灘に沿ったR11を東に走って再び徳島県に戻ります。
K183/鳴門スカイラインでこのツーリング最後のワインディング・ランを楽しみ、鳴門海峡を渡って四国を後にしました。
淡路島に入ってすぐに高速を下り、K25→K31で西海岸をドライブ。
風が強く波しぶきがフロント・スクリーンを汚すものの、傾く太陽に光る海を眺めながら、長い海岸線を気分良く走り続けました。
ここまで天気は良かったのですが、明石海峡大橋の向こうは真っ黒な雲に覆われています。
やがて雨もパラついてきたため、屋根を閉じながら淡路ICのETCゲートをくぐりました。
海を渡って布施畑ICでアウト、近くのガソリン・スタンドで給油を済ませ、昼飯の際に予約した太山寺温泉「なでしこの湯」に到着です。
8畳の和室が素泊まり5,000円、いわゆる温泉センターの宿泊棟ですが、日帰り客とは隔絶されておりとても静か。
宿泊客専用の風呂や駐車場があるのも、極めて高得点です。
ラジウム温泉にゆっくりと浸かってから併設のレストランへ向かいましたが、たらいうどんのおかげであまり腹が減っておらず、カレーライスと生ビールだけで十分です。
明日は連休最終日、早起きして高速道路でまっすぐ帰るだけ。
とりあえずここまで4日間、無事に楽しく走れたことに感謝です!
本日の走行距離は、382km。
走行時間は7時間43分、平均速度は51km/h。
平均燃費は10.9km/lでした。
つづく。
今朝も寒いのですが、天高く晴れた空がとても気持ちいいんです。
トップを下ろし、R55からK385/龍河洞スカイラインに入ります。
連続するヘアピン・カーブで一気に高度を上げ、尾根伝いにアップダウンのワインディングを走りました。
が、舗装は悪く落ち葉や小石が散乱し、ところどころ路面に苔が生えていたりするので注意が必要です。
龍河洞を過ぎ、なかなかの秘境感が炸裂する1車線レベルの山道を辿って、国道に出ました。
私はこのR195が大好きで、もう何度となく走っています。
交通量僅少、信号も殆どなく、清流に沿った中高速ベンドや高知/徳島県境トンネル前後の屈曲ステージなど、変化に富む走り放題の道が100km以上も続く、四国屈指のドライビング・ロードなのです。
面白半分に旧道へ入り、通行止めでUターンを余儀なくされたこともありましたが(汗)、この日も2速から5速までを存分に使い、終始マイペースのドライブを楽しむことができました。
街が近づいてきたところで、K19へと脱出。
用もないのに沈下橋を渡ったりしながら、那賀川沿いの広狭混在路を走ります。
引き続きK22→K16→K33と結び、R438で再び山の中へと向かいました。
この先の山越えルートはどれもキツそうで、ツーリングマップルにも「狭い峠道」「とてもハードな峠越え」「狭路マニアだけにオススメ」などの恐ろしげな文字が踊っています。
逡巡した挙句、K20からK31で梨の峠を越えて吉野川へ抜けることにしたのですが、これがまた予想通りの狭い道。
マジで引き返そうかと思っても、そもそもUターンできる場所などないのです。
後半は多少マシになり、無事に走り切ることができたとは言え、四国の山道は舐めたらアカン、と改めて痛感させられたのでした(涙)。
R318を北に走ると、山の中に「たらいうどん」の看板を掲げた店がいくつも目につきます。
時刻は14時を過ぎており、さすがに腹ペコだったので、そのうちの1軒「かねぎん 坂野」に立ち寄りました。
阿波地区の郷土料理だというたらいうどんはモチモチとした食感で、讃岐うどんとはまた違った旨さです。
量も多く、腹も膨れましたので、これで夕刻まで走ることができるでしょう。
香川県に入り、播磨灘に沿ったR11を東に走って再び徳島県に戻ります。
K183/鳴門スカイラインでこのツーリング最後のワインディング・ランを楽しみ、鳴門海峡を渡って四国を後にしました。
淡路島に入ってすぐに高速を下り、K25→K31で西海岸をドライブ。
風が強く波しぶきがフロント・スクリーンを汚すものの、傾く太陽に光る海を眺めながら、長い海岸線を気分良く走り続けました。
ここまで天気は良かったのですが、明石海峡大橋の向こうは真っ黒な雲に覆われています。
やがて雨もパラついてきたため、屋根を閉じながら淡路ICのETCゲートをくぐりました。
海を渡って布施畑ICでアウト、近くのガソリン・スタンドで給油を済ませ、昼飯の際に予約した太山寺温泉「なでしこの湯」に到着です。
8畳の和室が素泊まり5,000円、いわゆる温泉センターの宿泊棟ですが、日帰り客とは隔絶されておりとても静か。
宿泊客専用の風呂や駐車場があるのも、極めて高得点です。
ラジウム温泉にゆっくりと浸かってから併設のレストランへ向かいましたが、たらいうどんのおかげであまり腹が減っておらず、カレーライスと生ビールだけで十分です。
明日は連休最終日、早起きして高速道路でまっすぐ帰るだけ。
とりあえずここまで4日間、無事に楽しく走れたことに感謝です!
本日の走行距離は、382km。
走行時間は7時間43分、平均速度は51km/h。
平均燃費は10.9km/lでした。
つづく。
2020-02-20 22:27
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コメント(2)
ご無沙汰しております
以前と変わらぬ走りっぷりにニヤっとしました
シルバーの走り屋もまだ生きてます
機会があれば、またお会いしたいですね!
by tom (2020-02-23 18:34)
tomさん、こんにちは。
こちらこそ、大変ご無沙汰しています。
コメントをいただき、私もニヤッとしてしまいました(笑)。
B3時代、tomさんのB3クーペとはよくご一緒させていただきましたよね。
お互い、あの頃のように走り続けているのであれば、いずれまたお会いすることもあるでしょう。
その日を今から楽しみにしています!
by wata (2020-02-23 22:18)