北海道グランド・ツーリング:3 [drive/touring]
■Day5
元台風17号が降らせた大雨は夜半に上がり、朝5時の阿寒町の空は快晴。
雨に濡れたボクスターを拭き上げていると、外国人の中年男性がニコニコしながら話しかけてくれたので、インターナショナルなコミュニケーションをエンジョイした。
「Nice car ! I have Cayenne. ペラペラペラペラ、ペラペ~ラ、ペ~ラペラペラペペラペラ」
「・・・イ、イエス(汗)」
かいた冷や汗を朝風呂で流し、朝食会場のレストランへ向かう。
名産の糠サンマを始めたくさんのおかずが並び、太りたくないのに仕方なくごはんを3杯も喰うハメになった。
ちなみにワーファリンはもう服用していないため、禁じられていた納豆も遠慮なく喰えるのが本当に嬉しい。
腹をさすりながらチェック・アウト、晩飯と生ビールを追加しても6,000円台で泊まれる、費用対効果の高い温泉宿であった。
阿寒ICからつまらない無料の道東自動車道でショート・カット、しかし2区間だけの利用で白糠ICを出る。
幌が乾いたのを確認してトップ・ダウン、ここから本別まで40km超、R392とR274との併用区間を走るのだ。
道東道の開通により交通量激減と睨んでのセレクトだが、激減どころかリアル・ゼロ・トラフィック。
従前はメイン・ルートだったからであろう、道の造りも良くとても走りやすい。
丘陵と森のなかを走り放題走りまくれる、素晴らしい中高速ワインディングであった。
本別からは「ミルクロード」の別名に誘われて北十勝広域農道を走るが、いわゆる横割れ路面が続きペースは上がらない。
北海道のB級道路にはこのように路面が悪いところも少なくはなく、走るのに注意が必要だ。
D468を経由して、芽登から本日第2の目的路・D88を北上。
この道はずいぶん昔にALPINA B3で走って以来だが、原生林の中を70km以上もひた走る素晴らしい道なのである。
西側を並行するR273と異なり観光要素はゼロ、時折現れる大型トラックを安全かつ迅速にブッコ抜きながら、ストイックに走り続けた。
D88終着からは、R39で西へ。
単なる二桁国道の幹線道路だろ・・・とナメていたが然[さ]に非ず、登坂車線つきの広い道でアクセルを開け、豪快なドライビングをストレス・ゼロで楽しむことができたのは嬉しい誤算であった。
大雪ダムで左折、今度はR273を上士幌方面へと南下する。
そう、D88→R39→R273と結ぶ、大いなるコの字走行なのだ。
芽登から上士幌まで14kmで行けるのに、わざわざ180kmも走るのだから酔狂にも程があるが、解る人には解ってもらえるルーティングであると思っている(←そうか?)。
三国峠でひとやすみしてから、素晴らしい景観のR273をマイペースで走る。
空は快晴、昨晩の大雨の余韻は微塵も感じられず、白樺林の白さが実に印象的だ。
途中、タウシュベツ川橋梁を見るため道路脇のパーキングにボクスターを駐める。
森のなかを180mほど歩いたその先から眺める崩落間際の橋梁は、水が涸れていた2年前とは異なり、糠平湖の水面に静かに浮かんでいた。
引き続きR273を上士幌まで走り、D806でナイタイ高原牧場へと向かう。
相変わらず感動的な7kmのアプローチを経て到着した山頂には、「ナイタイテラス」と名付けられた真新しいオシャレなレスト・ハウスが建っていてビックリ仰天。
値段も敷居も高そうなので店には立ち寄らず(涙)、強い風に吹かれながら、これぞ北海道と言える十勝平野の大パノラマを眺めていた。
ホンダ・S660で長野から来たというドライバーに声を掛け、話をする。
荷物は助手席にしか置く場所が無いから、バイクの独り旅と変わらない、と彼は笑う。
しばらく旅の話に花が咲き、互いに無事を祈りつつ山頂を後にした。
十勝平野のストレートを縦横に走り、瓜幕のホクレンでガソリンを満タンにしてから、宿へと向かう。
D718から別れた林道は、すぐにダートとなる。
概ねフラットで思ったよりは走りやすいが、ところどころで路面に穴が開いているので油断は禁物だ。
ガードレールもないリアル未舗装路を約7km、タイヤに気をつけながら慎重に走り、ようやく宿にたどり着いた。
オソウシ温泉「鹿乃湯荘」は、完全なるポツンと一軒宿。
大きな宿犬の出迎えを受けてチェック・イン、二部屋ブチ抜きでリフォームした部屋は広くて快適だ。
ここの湯はPH10.0というかなりのアルカリ泉、源泉は冷たくてとても入れないが、加温された内湯と温めの露天風呂は実に気持ちがいい。
50過ぎのオッサンの肌も、期せずしてツルツルとなった。
山菜と魚の晩飯を独り喰っていると、隣の卓にいた男前&美人のカップルが、十勝で買ったというワインを注いでくれた。
二人で全国の秘湯を巡っているとのことで、とても楽しく話をさせていただいた。
独りで旅をしていると、このように相手をしてもらえるのはとても嬉しいのだ。
酔い醒ましに外へ出て天を仰げば、木々の間から天の川。
カシオペアはすぐに見つけることができたが、星が多すぎて他の星座が判らないほどだ。
隣へやって来た宿犬の頭を撫でながら、首が痛くなるまで無窮の空を眺めていた。
---
■Day6
十勝の山奥、オソウシ温泉、朝5時。
気温は10度に満たず、息が白い。
汗をかくまで内湯でギンギンに暖まってから、温い露天風呂で身体を冷やし、冷え切ったところで再び内湯に飛び込む。
暖めたり冷やしたり、いわゆる金冷法が炸裂だ(←?)。
朝飯を腹一杯喰ってチェック・アウト、女将さんと宿犬に見送られながら出発。
いずれまた泊まりに来たいと思える、秘湯の宿であった。
砂利道を20km/hで慎重に戻り、D718に出たところでようやくアクセル・オン。
夜露に濡れていた幌も乾き、トップを下ろしてヒーターを入れた。
今日はこれから襟裳岬に向かうのだが、市街地を極力パスするべく、十勝平野のフチを走るルートを選ぶ。
D718からD55へとスイッチ、広大な牧草地帯を走り抜ける。
途中で「新嵐山スカイパーク展望台」に立ち寄って眺めてみると、眼下にはパッチワークの景色が拡がっていた。
中札内の街へ入る手前でD240へと右折、再びD55で走り放題走る。
クルマもバイクも人も見当たらないため実に安全、かつ本当に気持ちがいい。
大樹からD501で東に走り、最後にボッコボコのダートを抜けて太平洋に出る。
旭浜の海岸には、太平洋戦争末期に建てられたという数基のトーチカが打ち棄てられていた。
これらのトーチカは実戦の砲弾に晒されることは無かったとは言え、令和の現代にあっても、かつて凄惨な戦争があったことを想起させるには十分な存在である。
カモメの舞う海は風も弱くとても穏やかで、秋の陽光が降り注ぐ砂浜は平和そのものであった。
一直線のD1037を経て、R336に合流。
広尾の街を過ぎると、太平洋を見ながら走る黄金道路の始まりである。
海は引き続き波も無く、道も空いており、快適なシーサイド・ドライブが続く。
海沿いの道を潰して長大なトンネルが増えているが、安全性や耐候性を考えれば致し方のないところであろう。
わずかに残った沿岸の旧道を探しつつ、南へと走り続けた。
D34で襟裳岬への最終アプローチに入り、無人の原野を突っ走って岬のパーキングに到着したが、ヅラが飛ぶんじゃないかぐらいの暴風が吹き荒れている。
岬まで歩くのをアッサリと諦め、そそくさと撤収した。
それにしても、岬の東西でこうも違うものなのか。
西側は黄金道路の平穏さがウソのように風が強く、海は沖合いまで白波が立っているレベルである。
D34からR336に復帰するが、風に乗った潮がフロント・ウィンドウをジワジワと汚していった。
腹が減り、沿道のセイコーマートに立ち寄って、店で作っているという「ホットシェフ」ブランドのおにぎりを喰う。
コレがとっても旨いのだ。
この先のR336は、交通量も増えて普通の道へと成り下がる。
そこで躊躇無く内陸ルートを選びR236へと右折、D1025→日高中央広域農道と快適に走った。
ボクスターは日本有数の馬産地エリアに入り、広大な牧場で馬が草を食む姿をあちこちで見かけるようになる。
広域農道の終着から再びD1025へと繋ぎ、桜の咲いていない桜並木の二十間道路に立ち寄ってから、本日の宿へと向かった。
「旅人宿 ふかふか亭」は、道道から外れた新冠の高台にある居心地の良いログハウス。
近くの新冠温泉「レ・コードの湯」に送迎してもらい、夕焼けにシルエットが浮かぶ駒ヶ岳や羊蹄山を眺めながら、露天風呂に浸かった。
宿の夕食は、鹿肉のシチューがメイン。
名古屋から3週間のドライブ旅行に来ているという永六輔&中尾ミエ(っぽい感じの)ご夫妻とお話しさせてもらいつつ、おいしくいただくことができた。
外に出ると、昨夜に引き続き満天の星が素晴らしい。
旅程も残り少なくなった。
明日も安全第一で、楽しく気持ち良く走ろう。
元台風17号が降らせた大雨は夜半に上がり、朝5時の阿寒町の空は快晴。
雨に濡れたボクスターを拭き上げていると、外国人の中年男性がニコニコしながら話しかけてくれたので、インターナショナルなコミュニケーションをエンジョイした。
「Nice car ! I have Cayenne. ペラペラペラペラ、ペラペ~ラ、ペ~ラペラペラペペラペラ」
「・・・イ、イエス(汗)」
かいた冷や汗を朝風呂で流し、朝食会場のレストランへ向かう。
名産の糠サンマを始めたくさんのおかずが並び、太りたくないのに仕方なくごはんを3杯も喰うハメになった。
ちなみにワーファリンはもう服用していないため、禁じられていた納豆も遠慮なく喰えるのが本当に嬉しい。
腹をさすりながらチェック・アウト、晩飯と生ビールを追加しても6,000円台で泊まれる、費用対効果の高い温泉宿であった。
阿寒ICからつまらない無料の道東自動車道でショート・カット、しかし2区間だけの利用で白糠ICを出る。
幌が乾いたのを確認してトップ・ダウン、ここから本別まで40km超、R392とR274との併用区間を走るのだ。
道東道の開通により交通量激減と睨んでのセレクトだが、激減どころかリアル・ゼロ・トラフィック。
従前はメイン・ルートだったからであろう、道の造りも良くとても走りやすい。
丘陵と森のなかを走り放題走りまくれる、素晴らしい中高速ワインディングであった。
本別からは「ミルクロード」の別名に誘われて北十勝広域農道を走るが、いわゆる横割れ路面が続きペースは上がらない。
北海道のB級道路にはこのように路面が悪いところも少なくはなく、走るのに注意が必要だ。
D468を経由して、芽登から本日第2の目的路・D88を北上。
この道はずいぶん昔にALPINA B3で走って以来だが、原生林の中を70km以上もひた走る素晴らしい道なのである。
西側を並行するR273と異なり観光要素はゼロ、時折現れる大型トラックを安全かつ迅速にブッコ抜きながら、ストイックに走り続けた。
D88終着からは、R39で西へ。
単なる二桁国道の幹線道路だろ・・・とナメていたが然[さ]に非ず、登坂車線つきの広い道でアクセルを開け、豪快なドライビングをストレス・ゼロで楽しむことができたのは嬉しい誤算であった。
大雪ダムで左折、今度はR273を上士幌方面へと南下する。
そう、D88→R39→R273と結ぶ、大いなるコの字走行なのだ。
芽登から上士幌まで14kmで行けるのに、わざわざ180kmも走るのだから酔狂にも程があるが、解る人には解ってもらえるルーティングであると思っている(←そうか?)。
三国峠でひとやすみしてから、素晴らしい景観のR273をマイペースで走る。
空は快晴、昨晩の大雨の余韻は微塵も感じられず、白樺林の白さが実に印象的だ。
途中、タウシュベツ川橋梁を見るため道路脇のパーキングにボクスターを駐める。
森のなかを180mほど歩いたその先から眺める崩落間際の橋梁は、水が涸れていた2年前とは異なり、糠平湖の水面に静かに浮かんでいた。
引き続きR273を上士幌まで走り、D806でナイタイ高原牧場へと向かう。
相変わらず感動的な7kmのアプローチを経て到着した山頂には、「ナイタイテラス」と名付けられた真新しいオシャレなレスト・ハウスが建っていてビックリ仰天。
値段も敷居も高そうなので店には立ち寄らず(涙)、強い風に吹かれながら、これぞ北海道と言える十勝平野の大パノラマを眺めていた。
ホンダ・S660で長野から来たというドライバーに声を掛け、話をする。
荷物は助手席にしか置く場所が無いから、バイクの独り旅と変わらない、と彼は笑う。
しばらく旅の話に花が咲き、互いに無事を祈りつつ山頂を後にした。
十勝平野のストレートを縦横に走り、瓜幕のホクレンでガソリンを満タンにしてから、宿へと向かう。
D718から別れた林道は、すぐにダートとなる。
概ねフラットで思ったよりは走りやすいが、ところどころで路面に穴が開いているので油断は禁物だ。
ガードレールもないリアル未舗装路を約7km、タイヤに気をつけながら慎重に走り、ようやく宿にたどり着いた。
オソウシ温泉「鹿乃湯荘」は、完全なるポツンと一軒宿。
大きな宿犬の出迎えを受けてチェック・イン、二部屋ブチ抜きでリフォームした部屋は広くて快適だ。
ここの湯はPH10.0というかなりのアルカリ泉、源泉は冷たくてとても入れないが、加温された内湯と温めの露天風呂は実に気持ちがいい。
50過ぎのオッサンの肌も、期せずしてツルツルとなった。
山菜と魚の晩飯を独り喰っていると、隣の卓にいた男前&美人のカップルが、十勝で買ったというワインを注いでくれた。
二人で全国の秘湯を巡っているとのことで、とても楽しく話をさせていただいた。
独りで旅をしていると、このように相手をしてもらえるのはとても嬉しいのだ。
酔い醒ましに外へ出て天を仰げば、木々の間から天の川。
カシオペアはすぐに見つけることができたが、星が多すぎて他の星座が判らないほどだ。
隣へやって来た宿犬の頭を撫でながら、首が痛くなるまで無窮の空を眺めていた。
---
■Day6
十勝の山奥、オソウシ温泉、朝5時。
気温は10度に満たず、息が白い。
汗をかくまで内湯でギンギンに暖まってから、温い露天風呂で身体を冷やし、冷え切ったところで再び内湯に飛び込む。
暖めたり冷やしたり、いわゆる金冷法が炸裂だ(←?)。
朝飯を腹一杯喰ってチェック・アウト、女将さんと宿犬に見送られながら出発。
いずれまた泊まりに来たいと思える、秘湯の宿であった。
砂利道を20km/hで慎重に戻り、D718に出たところでようやくアクセル・オン。
夜露に濡れていた幌も乾き、トップを下ろしてヒーターを入れた。
今日はこれから襟裳岬に向かうのだが、市街地を極力パスするべく、十勝平野のフチを走るルートを選ぶ。
D718からD55へとスイッチ、広大な牧草地帯を走り抜ける。
途中で「新嵐山スカイパーク展望台」に立ち寄って眺めてみると、眼下にはパッチワークの景色が拡がっていた。
中札内の街へ入る手前でD240へと右折、再びD55で走り放題走る。
クルマもバイクも人も見当たらないため実に安全、かつ本当に気持ちがいい。
大樹からD501で東に走り、最後にボッコボコのダートを抜けて太平洋に出る。
旭浜の海岸には、太平洋戦争末期に建てられたという数基のトーチカが打ち棄てられていた。
これらのトーチカは実戦の砲弾に晒されることは無かったとは言え、令和の現代にあっても、かつて凄惨な戦争があったことを想起させるには十分な存在である。
カモメの舞う海は風も弱くとても穏やかで、秋の陽光が降り注ぐ砂浜は平和そのものであった。
一直線のD1037を経て、R336に合流。
広尾の街を過ぎると、太平洋を見ながら走る黄金道路の始まりである。
海は引き続き波も無く、道も空いており、快適なシーサイド・ドライブが続く。
海沿いの道を潰して長大なトンネルが増えているが、安全性や耐候性を考えれば致し方のないところであろう。
わずかに残った沿岸の旧道を探しつつ、南へと走り続けた。
D34で襟裳岬への最終アプローチに入り、無人の原野を突っ走って岬のパーキングに到着したが、ヅラが飛ぶんじゃないかぐらいの暴風が吹き荒れている。
岬まで歩くのをアッサリと諦め、そそくさと撤収した。
それにしても、岬の東西でこうも違うものなのか。
西側は黄金道路の平穏さがウソのように風が強く、海は沖合いまで白波が立っているレベルである。
D34からR336に復帰するが、風に乗った潮がフロント・ウィンドウをジワジワと汚していった。
腹が減り、沿道のセイコーマートに立ち寄って、店で作っているという「ホットシェフ」ブランドのおにぎりを喰う。
コレがとっても旨いのだ。
この先のR336は、交通量も増えて普通の道へと成り下がる。
そこで躊躇無く内陸ルートを選びR236へと右折、D1025→日高中央広域農道と快適に走った。
ボクスターは日本有数の馬産地エリアに入り、広大な牧場で馬が草を食む姿をあちこちで見かけるようになる。
広域農道の終着から再びD1025へと繋ぎ、桜の咲いていない桜並木の二十間道路に立ち寄ってから、本日の宿へと向かった。
「旅人宿 ふかふか亭」は、道道から外れた新冠の高台にある居心地の良いログハウス。
近くの新冠温泉「レ・コードの湯」に送迎してもらい、夕焼けにシルエットが浮かぶ駒ヶ岳や羊蹄山を眺めながら、露天風呂に浸かった。
宿の夕食は、鹿肉のシチューがメイン。
名古屋から3週間のドライブ旅行に来ているという永六輔&中尾ミエ(っぽい感じの)ご夫妻とお話しさせてもらいつつ、おいしくいただくことができた。
外に出ると、昨夜に引き続き満天の星が素晴らしい。
旅程も残り少なくなった。
明日も安全第一で、楽しく気持ち良く走ろう。
2019-10-08 22:07
nice!(4)
コメント(6)
こんばんは。
5日目のルート、目からウロコでした。これなら層雲峡を通らずに、D88とR273の美味しいところを楽しめますねぇ。さすがです。
それにしても、宿へ行くためとはいえ、あれだけのダートをボクスターで走るとは。TTRSも甘やかしていてばかりではダメですね。
by ていしあ (2019-10-08 22:46)
R392とR274との併用区間は自分も去年走りましたが、なんでこっち走らないのくらいの快速路ですよね。旧道とバイパス併走だったらの方程式にぴったりはまる道です
奇しくも自分もふかふか亭に宿泊しwataさんと同じメニューを頂きました。
値段以上のコスパを感じられたのでは思います。wataさんの記事を読み次期愛車でのGTは北海道に決定です。(笑)
by ガソリンはハイオク (2019-10-08 22:48)
ていしあさん、こんにちは。
マップを見るとムダな走りっぷりが明白ですが(汗)、「目からウロコ」と言っていただけると救われます。
仰る通り、層雲峡付近で観光バス群に挟まれるのはイヤだな・・・と考えたら、こうなりました。
それなりの距離になりますが、深く考えずともイケる!と判断できるのが北海道のイイところだと思います。
オソウシ温泉は、ダートを走っていった甲斐がありましたよ。
数年前に行った芽登温泉へのアプローチもそうですが、これからもずっと舗装されることはないと思われます(笑)。
by wata (2019-10-09 23:59)
ガソリンはハイオクさん、こんにちは。
いや~、R392/R274の併用区間はほんっとに気持ちいいですよね!
個人的には、日本屈指の40kmであると言って差し支えないと思えるレベルです。
並行する道東道は無料ですが、この旧道ルートを整備維持するために、有料にしてもらってもいいんじゃないかと思います(←よかないか)。
「ふかふか亭」にも泊まられたんですね。
風呂もシャワーも無いってのは割り切り過ぎだとも思いましたが、とても居心地良く過ごさせてもらいましたよ。
by wata (2019-10-09 23:59)
>wata様
ナイタイ高原でお声がけ頂きました、とろろ@S660と申します。
オープンカー同士で楽しいお話をありがとうございました。
北海道の旅レポート拝見しまして、ハイレベルな撮影センスに脱帽です。
宿の記事も大いに参考になりましたので、次回活用させていただきます。
某浮遊式撮影機器は、ナイタイ高原は全面使用禁止でした(HPより)
当方の車はステー部分が揺れてGoProの運転動画はブレだらけでソフトでも補正しきれないので、来年はHERO8に新調して再チャレンジしたいと思います。
こちらも北海道ツーリングレポートを追って鋭意連載します。φ(._. )
希に首都高速クルージングに行くこともありますので、大黒PAでお会いする機会があるかもしれません。
by とろろ@S660 (2019-10-13 20:44)
とろろ@S660さん、こんにちは。
こちらこそ、楽しくためになるお話をたくさん聞かせていただき、どうもありがとうございました!
ハイスペックな一眼レフやプロが使うような強靭な三脚、S660にはハイテクなデジタル機器が満載。
素晴らしい撮影旅行を楽しんでいらっしゃるようで、羨ましい限りです。
ちなみに私は、数世代前の中古カメラとHERO3を買い換える予定もカネもございません(涙)。
超・長距離&長期間の北海道ツーリングの記事も、心待ちにしております。
いつかまたどこかでお会いできる日を、楽しみにしています!
by wata (2019-10-13 22:49)