GT2019GW:[6]カルスト、与作、沈下橋 [drive/touring]
愛媛県内子町の朝は、快晴!
山間部とあってそれなりに冷え込みましたが、嬉しいことに宿の駐車場は屋根つきだったので、ボクスターに夜露は降りていませんでした。
6時半に部屋へ運ばれてきた朝食を食べ過ぎないように注意しながら食べ過ぎ(汗)、身支度を整え四国カルストに向けて出発。
直ちに屋根を開け、R380を東に走ります。
この道は、峠の前後が狭いものの気持ち良く走れる快走路。
その先のR33も二桁国道ながら交通量は極めて少なく、ペースが落ちることはありませんでした。
巨大な橋と長いトンネルで始まるR440は、緑の山々に抱かれて標高を稼ぐ素晴らしい道です。
改良済み区間、未改良区間、ともにそれぞれの良さを十分に味わいながら、気持ち良く走っていきました。
さて、四国カルストへのアクセス路はいくつかありますが、北からのアプローチは旧R440を上っていくのが常人です。
が、私はその倍以上の時間がかかると思われるK36を選びました。
以前にもボクスターで走っているため不安は無いのですが、それでも路上に散乱する落石を踏まないよう、慎重に走っていきます。
幾多の狭いコーナーを曲がった先に開けた大野ケ原は、それこそ天上界のようにも感じられました。
尾根伝いのK383を東へとトレース、地芳峠を越えて姫鶴平に出ると、素晴らしいカルストの高原が目の前に拓けます。
が、これまでに見たことない数のバイクやクルマがいてビックリ仰天。
連休ど真ん中の晴天ですから、そりゃ混雑して当然なんですけどね。
それでも県道をのんびりと往復したり、人のいない細い裏道へと入り込んだりして、天空の景色を存分に楽しみました。
東津野城川林道→K304で下山、ここから悪名高きR439「与作酷道」での南下を開始します。
いや、私は特段の酷道マニアでは無いのですが、できるだけ交通量の少ない道を走ろうと考えたのです。
今回走ったのは与作のごく一部、東津野から大正までの区間だけですが、それにしても長い。
30km以上続く1-1.5車線レベルの峡路には、落石が散乱していたり舗装が剥離している箇所もあり、極めてタフな行程となりました。
途中の集落でパンを齧ったりして命を繋ぎながら、2時間近くをかけてようやく脱出。
振り返ればなかなか楽しい与作ドライブでしたが、狭隘路は当分の間、結構です(涙)。
広い2車線のR381を、西に快走。
夏のような陽射しに気温は25度を越えており、長袖を脱ぎ捨てTシャツ1枚で走ります。
途中で立ち寄った茅吹手[かやぶくて]の沈下橋には涼しい四万十の風が吹いており、十分にクール・ダウンしてもらうことができました。
ちなみにこの先にも有名な沈下橋がいくつもあるのですが、いずれも橋が落ちちゃうんじゃないかと思われるほどの人やクルマ/バイクが群がっていました。
それらの観光沈下橋と異なりここは国道からは見ることはできず、しかも細い道をずっと下った先にあるため、あまり立ち寄る人もいないのかもしれませんね。
ちなみに大好きな岩間の沈下橋は、橋の一部が落ちていてビックリ。
無事に修復されることを願っています。
四万十川に沿って南下するR441は広狭混在路で、交通量が増えるとすれ違いがうまくできないクルマのために渋滞します。
が、この日は片側交互通行措置が執られており、離合困難箇所に誘導員の方が立っていてくれたおかげで、大変ありがたいことに渋滞が発生することはありませんでした。
K50を右に折れ、R56を経て宿毛から海沿いのR321を南に走ります。
しかし交通量が多く面白くもなんとも無いので、内陸部のK28へと逃げました。
ところどころ狭いのですが交通量僅少で快適に走行、大いに溜飲を下げて土佐清水の手前でR321に復帰しました。
足摺岬へと続くK27はバイパス・トンネルが開通していましたが、ボクスターは迷わず旧道へと右折。
曲がりくねった緑のトンネルをのんびりと走り、「民宿 冠」に到着しました。
海の見える部屋に通され、シャワーで文字通り汗を流したら、お楽しみの夕食です。
これがまた味も量も素晴らしく、新鮮な刺身にタタキに陶板焼き、煮物、天ぷら、筍の釜飯と来たもんだちくしょうめ!
いやはや、1泊2食8,000円ちょっとでこのクオリティとボリュームとは、もはや言葉もございません。
それはもう喰いすぎて、胃がどうにかなっちゃうんじゃないかと思われました(汗)。
つづく。
山間部とあってそれなりに冷え込みましたが、嬉しいことに宿の駐車場は屋根つきだったので、ボクスターに夜露は降りていませんでした。
6時半に部屋へ運ばれてきた朝食を食べ過ぎないように注意しながら食べ過ぎ(汗)、身支度を整え四国カルストに向けて出発。
直ちに屋根を開け、R380を東に走ります。
この道は、峠の前後が狭いものの気持ち良く走れる快走路。
その先のR33も二桁国道ながら交通量は極めて少なく、ペースが落ちることはありませんでした。
巨大な橋と長いトンネルで始まるR440は、緑の山々に抱かれて標高を稼ぐ素晴らしい道です。
改良済み区間、未改良区間、ともにそれぞれの良さを十分に味わいながら、気持ち良く走っていきました。
さて、四国カルストへのアクセス路はいくつかありますが、北からのアプローチは旧R440を上っていくのが常人です。
が、私はその倍以上の時間がかかると思われるK36を選びました。
以前にもボクスターで走っているため不安は無いのですが、それでも路上に散乱する落石を踏まないよう、慎重に走っていきます。
幾多の狭いコーナーを曲がった先に開けた大野ケ原は、それこそ天上界のようにも感じられました。
尾根伝いのK383を東へとトレース、地芳峠を越えて姫鶴平に出ると、素晴らしいカルストの高原が目の前に拓けます。
が、これまでに見たことない数のバイクやクルマがいてビックリ仰天。
連休ど真ん中の晴天ですから、そりゃ混雑して当然なんですけどね。
それでも県道をのんびりと往復したり、人のいない細い裏道へと入り込んだりして、天空の景色を存分に楽しみました。
東津野城川林道→K304で下山、ここから悪名高きR439「与作酷道」での南下を開始します。
いや、私は特段の酷道マニアでは無いのですが、できるだけ交通量の少ない道を走ろうと考えたのです。
今回走ったのは与作のごく一部、東津野から大正までの区間だけですが、それにしても長い。
30km以上続く1-1.5車線レベルの峡路には、落石が散乱していたり舗装が剥離している箇所もあり、極めてタフな行程となりました。
途中の集落でパンを齧ったりして命を繋ぎながら、2時間近くをかけてようやく脱出。
振り返ればなかなか楽しい与作ドライブでしたが、狭隘路は当分の間、結構です(涙)。
広い2車線のR381を、西に快走。
夏のような陽射しに気温は25度を越えており、長袖を脱ぎ捨てTシャツ1枚で走ります。
途中で立ち寄った茅吹手[かやぶくて]の沈下橋には涼しい四万十の風が吹いており、十分にクール・ダウンしてもらうことができました。
ちなみにこの先にも有名な沈下橋がいくつもあるのですが、いずれも橋が落ちちゃうんじゃないかと思われるほどの人やクルマ/バイクが群がっていました。
それらの観光沈下橋と異なりここは国道からは見ることはできず、しかも細い道をずっと下った先にあるため、あまり立ち寄る人もいないのかもしれませんね。
ちなみに大好きな岩間の沈下橋は、橋の一部が落ちていてビックリ。
無事に修復されることを願っています。
四万十川に沿って南下するR441は広狭混在路で、交通量が増えるとすれ違いがうまくできないクルマのために渋滞します。
が、この日は片側交互通行措置が執られており、離合困難箇所に誘導員の方が立っていてくれたおかげで、大変ありがたいことに渋滞が発生することはありませんでした。
K50を右に折れ、R56を経て宿毛から海沿いのR321を南に走ります。
しかし交通量が多く面白くもなんとも無いので、内陸部のK28へと逃げました。
ところどころ狭いのですが交通量僅少で快適に走行、大いに溜飲を下げて土佐清水の手前でR321に復帰しました。
足摺岬へと続くK27はバイパス・トンネルが開通していましたが、ボクスターは迷わず旧道へと右折。
曲がりくねった緑のトンネルをのんびりと走り、「民宿 冠」に到着しました。
海の見える部屋に通され、シャワーで文字通り汗を流したら、お楽しみの夕食です。
これがまた味も量も素晴らしく、新鮮な刺身にタタキに陶板焼き、煮物、天ぷら、筍の釜飯と来たもんだちくしょうめ!
いやはや、1泊2食8,000円ちょっとでこのクオリティとボリュームとは、もはや言葉もございません。
それはもう喰いすぎて、胃がどうにかなっちゃうんじゃないかと思われました(汗)。
つづく。
2019-05-17 22:54
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コメント(2)
wataさん こんにちは~
四国カルスト、ほんと天上界(まだ行ったことないのですが)のような素晴らしい天空ですね。知りませんでした。行けるときに行っておけばよかったと後悔しているところです。千㎞以上先のここに行くには、かなりの決心が要るなぁと思いつつであります(^^)/
by J (2019-05-19 14:36)
Jさん、こんにちは。
四国カルストは、石鎚山エリアとともに「他で見ることのできない景色」を見ることができる、トップクラスのドライブ・エリアだと思います。
この日は大勢の人で賑わっていましたが、それでもやっぱり行って良かったですよ、ホント。
確かに遠いかもしれませんけど、Jさんも是非一度行ってみて下さい。
道は繋がっていますからね!
by wata (2019-05-19 19:34)